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石垣島 サビチ鍾乳洞と玉取崎展望台 [旅行]

沖縄ツアーの備忘録も最後になりました。

平久保崎灯台から、半島の一本道を南下
目指すは3つ目の絶景ポイント玉取崎展望台です。

途中、サビチ洞という案内板があったので、
急遽立ち寄ることにしました。

 

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駐車場への道は途中からボコボコの道
不気味な公衆トイレ(中は意外にきれい)、
管理人の建物には留守番の女性と犬

人気のなさにやや不安になりながら、
お一人様700円の入場料を払い、洞窟へ向かいました。

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解説によると、

サビチ鍾乳洞はハンナ岳の南西の端に開口した横穴で
3億7千万年前に海底から浮上したと言われており、
海岸に抜けているところが、非常に珍しい。。。
全長324メートル、幅は平均15メートル、
天井の高さは最大12メートル

洞窟の中は結構広いですね。
骨董品などを展示する美術館も兼ねているとのことでしたが、
メンテがよくないのか、何をどう展示しているのか、
よくわかりませんでした。

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洞窟を3~4分進んだところで、海岸に出ました。

海は東シナ海です。

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この岩は形が面白い。

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さて、最終目的地、玉取崎展望台へ。 

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太平洋と東シナ海に挟まれる平久保半島を一望できます。

半島の一番くびれた部分は、幅が300mしかないそうです。
岬を回るよりも、船を担いで歩いた方が早いので
付いた地名が、船越(ふなくやー)

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以前、NHK-BSの旅番組で
火野正平が視聴者投稿の思い出の風景を綴った手紙を
ここの展望台で読んでいるのを観て

行ってみたいと思っていたのですが

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川平湾と平久保崎の絶景を観たあとだったので、
感動が少し薄れてしまいました。

大きな画像で見たい方はこちらをクリックしてください。
        

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沖縄行くなら、石垣島へも行ったほうがいいですね。

景色が本当にきれい!
リピーターになる人の気持ちがよくわかりました。

ということで、沖縄編おしまい。

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石垣島 ヤエヤマヤシと平久保崎 [旅行]

川平湾から、次の絶景スポット平久保崎灯台を目指し、
島を北上しました。

途中、米原という場所で、ヤエヤマヤシ群生地の案内版があったので、
寄り道しました。

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ヤエヤマヤシは、石垣島と西表島だけに自生するヤシの高木です。

西表島で仲間川をクルージングした際に、
山の中腹に群生するヤシを遠くから眺めましたが、
こちらでは、駐車場から観光用の歩道を2~3分歩くだけで
ヤエヤマヤシの根元に真下に行くことができます。

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ヤエヤマヤシは国の天然記念物に指定されている貴重種で、
高さは20mになるものもあるのに、
果実は1.3センチくらしかないそうで、

なにか、もったいないです。

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この森には、ヤエヤマヤシのほかに、
ギランイヌビアという大きな板根のある巨木もあります。

10分もあれば、観光できてしまいますが、
森の木が巨大で、それがヤシの木というのが面白いし、
不思議な場所です。

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歩道の入口にあるみやげ屋の前で、
サトウキビの生搾りジュースが売られていました。

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味は少し青臭い。
でも、気にするほどじゃない。ただ、てとても甘い。

当たり前です、お砂糖になるんですから。
要は砂糖水です。

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さて、県道79号線に戻り、
平久保崎灯台を目指しました。

北へ伸びる半島は、距離が長く意外と時間がかかります。
平久保崎を観光コースから外す観光客も多いようですね。

ヤエヤマヤシの群生地から約30分
目的地が近づくに従い、
視界に海が広がり

その青さに同伴者が興奮していました。

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石垣島の最北端 平久保崎です。

いやぁ~、本当にいい景色

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小さい写真では、雰囲気が出ないので、
下のサムネイルをクリックしてみてください。
    ↓

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青く輝く太平洋とパラグライダー

爽快です。

こちらは、東シナ海

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振り向いても青い海。
270度海でした。

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と、能天気に備忘録を書いていますが、

この灯台の向こうの海を、
130キロ進んだところに問題の島があることも
忘れてはいけませんね。

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それにしても美しい!

この美しい海が、

いつまでも青い美しい海であってほしい。

心からそう思いました。

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石垣島 川平湾 [旅行]

沖縄ツアー備忘録も最終日になりました。

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沖縄へ来てから、曇りの日が続いていましたが、
年が明け、元旦の石垣島は
抜けるような青空

そこで、フライトまでの時間を、
島の絶景スポット巡りに使うことにしました。

まず、目指したのが、石垣島有数の景勝地

川平湾(かびらわん)です。

石垣の市街地から西へ、島を斜めに横断し、
海岸線に沿って北へドライブすること約30分

到着したところは・・・

うおおおおっ!! 美しい

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そぉ~なんです!

青いんです!


は、カビラ違い

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絵の具を流したような青さですが、

肉眼は、もっと色がシャープに見えます。

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川平湾をWikipediaで調べると、

『湾内の海は、光の加減や潮の満ち引きにより刻々と色を変え、
石垣島を代表する景勝地と評される』

納得しました。

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川平湾をもっと堪能するため、
湾内を巡るグラスボートに乗りこみ、
沖へと向かい出ました。

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サンゴの海は、場所により色が異なります。
大体、色が薄い部分は海底に白砂があり、
濃い部分にはサンゴがあるようですね。

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そのサンゴの周りを泳ぐカラフルな熱帯魚を
船底のガラス越しに観賞することができます。

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なお、グラスボートの乗船料は、ガイド付き30分ほどの航海で

お一人様1000円。

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砂浜に自生していたこの植物の名前は何だろう? 

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いいものを見させていただきました。

(大きな写真で見たいという方は、下のサムネイルをクリックしてください。)
                     

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下の写真は、湾の南東にある展望台から眺める川平湾です。

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展望台のすぐ横

まっすぐ伸びる道
道の両側に繁るサトウキビ
遠くに見えるダークグリーンの山

これもまた絶景。サトウキビ畑の”ざわわ感”が素敵です。
クリックすると大きい写真になります。
                             

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石垣島での年越しと初日の出 [旅行]

人生初、石垣島で年を越しました。

毎年、大晦日は、コタツに横になりながら
紅白ウォッチングをするのが定番でしたが、

今回はホテルのカウントダウンイベントに参加

どうしちゃったかって?

たまにはいいでしょ?

というわけで、年越し用のお酒を調達しに
地元のコンビニ ココストアへ行きました。

ビールを買おうと棚を開けたら、
あれま、オリオン、オリオン、オリオン。

オリオン、つええええ!!

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カウントダウン・ライブには地元で人気のアーティストが出演。

「島唄しんか」のエイサーと
沖縄出身のシンガー「MANAMI」の歌
この二つで盛り上げようという趣向でしたが、

二組とも私は知りませんでした。
「MANAMI」さんは、オリオンビールのテレビCMに出演しているので、
沖縄では有名とのことですが、

何と、中学は東京で、娘と同じクラスだったということが判明!

ひえ~!世の中狭いっす。

舞台の前で同級生の歌を聴いた娘は
昔と変わらずきれい、と申しておりました。

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私は部屋で、紅白を観たり、ライブを観たりしながら

いよいよ、カウントダウンが始まり、

お約束の花火が

ズドドーーーン!!

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あけまして~

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おめでとう!!

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A HAPPY NEW

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いやぁ~!!

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盛り上がりました。


そして、翌朝

お天気は晴れ。

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これは期待できる。

薄暗いうちに、ホテルの前の砂浜に出て
日の出を待つことにしました。

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水平線に雲がかかっていましたが・・・・

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元旦から、ツキを使ってしまいましたかね?

いやいや、春から縁起がいいというべきでしょう。

2014年がいい年になればいいな。

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竹富島 [旅行]

沖縄ツアー、備忘録です。

西表島から石垣島へ戻る途中、竹富島に寄りました。 

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竹富島は、石垣島の南西に位置する
周囲9キロほどの小さな島です。
石垣港から高速船で10分ほどで行けます。

今回は、滞在時間が短かい駆け足での観光で、
島の文化や自然を、十分に堪能することはできませんでしたが、
取りあえず雰囲気はわかりました。

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ツアー客向けには、
水牛車に乗り、集落をぐるりと巡るのが
定番の観光スタイルになっているようですね。

水牛車は、由布島でも経験しましたが、
竹富島でも水牛が大活躍でした。

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ここでも彼らの賢さに関心させられました。

ガイドさんの声に従って歩きだす。

石垣に挟まれた狭い道を、内輪差・外輪差をちゃんと計算して曲る。

まるで細い道を走る路線バスの運転手みたいです。
二種免許もってるのかな?(笑)

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竹富島は、島がまるごと博物館のような感じです。

サンゴで作られた石垣、

道路にまかれた白い砂

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赤瓦の屋根、

この家の屋根は補修済みです。

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その赤瓦の屋根で身構える シーサーたち

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竹富島には、昔ながらの沖縄の景色
原風景が保存されています。

聴けば、結果としてそうなったのではなく、
島の住民たちが、この景色を残すため、
涙ぐましい努力をしたのだそうです。

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竹富島には、沖縄の伝統文化や景観を守るため、
家を新築する際は赤瓦の平屋にしなければならない、
窓ガラスも外から見えにくいようにしなければならない
大規模リゾート開発を目的とした土地買収には応じない などなど

住民の間でお約束事があるそうです。

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それも、島の景観を重要な観光資源としてとらえ

それらを失うことは島の住民にとっての死活問題だというコンセンサスがあるからこそできることですが、血気盛んな若者にとっては、窮屈な場所かもしれません。

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島の西側

星の砂で有名なカイジ浜があります。

ふと思い出したのは70年代、「星の砂」という小柳ルミ子のヒット曲。

♪ないで ないで まぶしいサンゴの島が にじんで落ちて 星の砂

星の砂はもとは生き物の殻なんですね。
私も目をこらし探してみましたが、
みつけられませんでした。

簡単にみつかるものではないそうで、
砂浜で売っています。

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さて、青空が見えてきました。

明日は晴れるかな?

初日の出は見られるかな?

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西表島 仲間川クルーズと水牛車の由布島 [旅行]

那覇から石垣島へ、飛行機で移動しました。

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地理に疎い人は、
石垣島も同じ沖縄、那覇のすぐ近くにあると考えがちですが、
とんでもない!

東京と大阪くらい距離が離れています。、
飛行機に乗っても1時間、

石垣空港では、島の英雄、
具志堅用高さんがお迎えしてくれました。

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ホテルで一泊し、翌日

西表島行きのツアーに参加しました。

朝、高速船で石垣港を出港

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波が高いという予報があったので、
沖縄のタクシーの運転手さんのアドバイス通り
船の後方の席につきました。

前の方は揺れが大きいので、船酔いしやすいそうです。

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石垣島の西に、
世界有数のサンゴ礁が広がっているのは知っていましたが、
石垣島へきて、驚いたのは海の色です。

天気は雨なのに、船の窓から見える海が青い。

そんなことも知らなかったのか
とおっしゃられる方もいらっしゃるかもしれませんが、

房総半島をいくら南へ向かっても、
空が曇っていれば、海の色はグレーです。

そういう常識が覆されます。

そんなことを考えながら、40分ほどで、
西表島の大原港に到着

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ここで、船を乗り換え、

仲間川クルーズのツアーに加わりました。

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仲間川は、長さ13.5キロの短い川ですが、
河口付近の川幅の広さは、
本州の一級河川に引けをとりません。

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川の両岸は、マングローブの木々に覆われ、
森が水に浮かんでいるかに見える景色は

まさに、ジャングル。

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ユーモアを交えたガイドさんの説明も、
ジャングルクルーズ系。

もしかして、
ディズニーランドで働いていたことがあるのではないか
などと、邪推してしまいました。

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この日は、風のない過ごしやすい日でしたが、

台風シーズンの西表島は
半端じゃない強さの風が吹くそうで、

倒れている木は、その爪あとでしょうね。

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仲間川は、高低差が少なく、
流れがゆっくりです。

ゆるやかな流れのまま、船の折り返し地点に到着。

あれ、上流に滝がなかったっけ?
滝があるのは、島の反対側の浦内川のほうで、
仲間川の方から滝を見るためには、
一度下船して、ジャングルの中に踏み込んでいかないとだめだそうです。

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折り返し地点で一度下船

ここには、船着き場から歩いて1分ほどのところに
日本最大級のサキシマスオウの木がありました

樹齢推定350年、高さ18mの巨木

大きな板根が特徴です。
とりあえず、この木が
仲間川観光の目玉の一つになっているようです。

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後は、山の中腹にあるヤエヤマヤシの群生

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横着な観光客向けのツアーだから
仕方がないんすけど、
マングローブばかり見ていると少し飽きます。

動くものはないかと、
川岸を目を凝らして見ていましたが、動物類はおろか、
鳥もほとんど見かけませんでした。
サギがいたくらいかな。

代わりに見せていただいたのが、
巨大な西表島のシジミの貝殻。

デカイ!! 

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それにしても、子供の頃の西表島といったら、

日本には珍しい密林があって、
マラリアなどの病気の危険がある
日本の秘境、探検する場所というイメージでしたね。

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それが、今は、マラリアが撲滅され
気軽に訪れることができる観光地となり
熟年夫婦が、のんびりカヌーを漕いでいる
その場所に自分がいる

昔は想像もつきませんでしたよ。

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船を降り、今度はバスに乗り

次の観光地、

由布島へ向かいました。

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バスで移動する途中、
カンムリワシに遭遇しました。

ラッキー!!

なかなか、精悍な面構えをしています。

でも、この鳥のどこが
具志堅さんに似ているんでしょうかねぇ?

もっとも、いまの具志堅用高のイメージではないでしょうが。。。

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由布島は周囲2キロほどの小さな島です。

1969年の台風で、壊滅的なダメージを受けた後、
唯一残ったご夫婦が、島を楽園にしようと
ヤシの木や花を植え、現在に至っているそうです。

由布島と西表島とを隔てる海は、
満潮時でも1メートルほどの深さしかなく
大人が歩いて渡れますが、
現在は、観光用の水牛車が利用されています。

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で、この水牛

性格がおとなしいし、人の言葉がわかるし、
自分の仕事をきっちりと理解している。
びっくりするくらい賢い。

感心するとともに、
水牛が可愛くなってきます。

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島の中は、ちょっとした植物園になっています。
ブーゲンビリアの温室などがあります。

毎年、台風は来るし、
メンテナンスが大変でしょうね。

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由布島の東側の海岸からは、対岸の小浜島が臨めます。

ここの海も遠浅です。

ドラマ「ちゅらさん」の主人公たちが植えたガジュマルの木は
ちょうど写真の丘の上にあったのですが、
今は無くなってしまったそうですね。

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休憩中のリュウキュウイノシシ

食べられちゃうのかなぁ?

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穏やかな目をした水牛は、
まるで哲学者のようです。

彼らに会いに来るだけでも、
由布島に来る価値がありそうです。

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それにしても、

マングローブに覆われたダークグリーンの西表島と、
珊瑚礁に囲まれたコバルトグリーンの石垣島
すぐ近くにある二つの島で
なぜ、こんなに違ってしまったんでしょうかねぇ

不思議です。

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那覇 国際通り [旅行]

那覇、国際通りへ来ました。 

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国際通りは、市役所、沖縄県庁などがある那覇の官庁街から
東へ1.6キロ続く道路。
通りの両側には、ホテル、飲食店、雑貨屋、みやげ屋など
お店がギッシリ並んでいます。

どこの地方都市にも繁華街はありますが、

那覇の国際通りは、ちょっと雰囲気が違いますね。

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とにかく、散策しているだけでも十分楽しい。
テーマパークのようなところです。
人気観光スポットになっているだけのことはあります。

フラッとお店に入ると、
必ず何か気になるものがあるので、
つい写真を撮りたくなってしまいます。

たとえば、

歩き疲れたら、あしたのジョーと記念撮影ができる。
ソフトクリーム屋さんの前にはマリリンモンローがいる。

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ナニコレ?というものも。

ちょっちゅ姉 のストラップ 
もう旬じゃないのかな(笑)

薄暗い廊下にいるキムタク店長

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落書きにしか見えない那覇バスのボディ。

フロントには目が描かれています。

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目を皿にして、観光客を眺めるシーサーたち

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オーダーメイドTシャツのお店の見本。

右は”ラコステ”ならぬ”オコシテ”

FC東京サポーターが、
ニヤリとしそうな図柄もありました。

ストーンズのべろロゴのパロディは
東京ダービーで、ヴェルディが使ったらいいかもしれませんね(笑)

RED BUTA Tシャツを着てスタジアムへ行ったら
殴られそうです。

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FC琉球、J1に上がって来ないかなァ。

10年くらい無理かな?

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次は、

牧志の市場へ向かいましょう。

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かつては、那覇市民の台所として
庶民の日常生活にとって大切な場所だったそうですが、

近年は、スーパー・百貨店が郊外に進出し
その影響で、店舗の数も減っているとのことでした。

でも、他の本州の地方都市と比べ、まだ賑やか。
健闘していると思います。

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もっとも、今は観光地としての性格のほうが強いようですね。

長いアーケードがあって、
小さな小売店が軒を並べ
迷路のような路地があり
太ったおばちゃんの掛け声が聴こえる。

時代は変化するとはいえ、
こういう場所が日本から減っていくのは
非常にさびしいものがあります。

しかし、こういう空気が好きな方は、
今のうち訪れておいた方がいいかもしれません。

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人気スポット、第一牧志公設市場

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沖縄の海の幸が並んでいます。

中国からの観光客が多いのでしょう。中国語が頻繁に聞こえます。

店員も中国人が多いとのことでした。

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ここは、1階で買った食材を、
2階の食堂で調理してもらえるので、
観光客に人気があるのですが、

時間の関係で今回はパスしました。

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牧志第一公設市場は、
建物老朽化のため、
建て直しの話もあるようです。

たしかに、食堂は、
この雰囲気も捨てがたいが、
女性客用にもう少しきれいにした方がいいかもしれません。

ごちゃごちゃ感も観光客にとって魅力なだけに
難しい選択になりそうです。

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同じ物でも、店により値段が違うところが、アジアの繁華街ぽいです。

「ミミガージャーキー」は、
このあたりで買うと安いですよ(笑)

もっとも、東京にいて
ネットで買えますけど・・・

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東京には、だいたい客引き禁止条例がありますが、

国際通りの飲食店は、
客引きが当たり前になっているようです。

これが、内地の人間には
かえって新鮮に映る、というか懐かしく感じました。

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国際通り、面白いです。

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さて、最後は、

沖縄らしいグルメの画像を貼付しておきます。

国際通り「かどや」さんの、三枚肉そば
地元の人たちに人気があるおそばやさんです。

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那覇 首里城 [旅行]

沖縄へ行ってきました。
観光旅行です。


まずは、沖縄県の県庁所在地 那覇

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30万都市ですが、
ビルの谷間をゆいレールが走る風景を見ていると
大都会にいるような気分になります。

観光客らしく
那覇観光の定番、首里城を見ようと
中心街からそのゆいレールで首里へ向かいました。

那覇は日本有数の人口密集地区だそうです。

モノレールから見える、
住宅がひしめきあっている景色は、
沖縄というよりは、関東の私鉄にのって西へ走っている感覚。

そんなことを考えているうち、終点 首里駅に到着

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ここから首里城へは歩いて15分ほど。

駅前でタクシーの運転手に、
お城は歩くと遠いからクルマに乗れと勧められますが、
歩いてみたら、大したことなかったです。

お城へ向かう途中、民家の軒先に座っている
シーサーウォッチングをするのも楽しいです。

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シーサーもいろいろな奴がいますね。

沖縄滞在中、目の前にシーサーが現れるたび、
写真に撮っていたら
デジカメのSDカードが、シーサーコレクションのようになってしまいました。

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さて、首里城が近付いてきました。

琉球王家の菩提寺 円覚寺。
臨済宗の寺院と琉球王朝とミスマッチのような気がしますが、
徳川家の増上寺のように、琉球王朝の歴史上
重要なお寺だったようですね。

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円覚寺と道路を挟んだ敷地には、
弁財天堂と円鑑池があります。

弁財天堂は、15世紀末、
朝鮮王から贈られたお経を収めるために設けられたお堂で、
お堂につながる橋は、天女橋と呼ばれています。

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1609年、薩摩が琉球に入り、お堂破壊、
大事なお経は失われてしまいましたが
1621年、弁財天像を祀ったことから、以後弁財天堂と呼ばれているそうです。

その弁財天堂も天女橋も、第二次世界大戦時の沖縄戦で破壊され、
現在あるのは1968年に復元されたもの。

池の周りに居ついている鳥は、バリケンというカモの一種。
本州では見ない鳥です。

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円鑑池のすぐそばに、日本軍が築いた壕の遺構があります。

首里城が沖縄戦で米国のターゲットになったのは、
ここに南西諸島防衛のための、日本軍の司令部壕があったから。

首里城に限らず、日本の多くの城が、
明治以降軍隊の施設に転用され、
そのため第二次世界大戦時空襲を受けるなどで、
貴重な文化遺産の多くが失われてしまいました。

日本にとって残念な歴史ですが、
中でも首里城は、特に破壊の程度が酷かったようです。

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さて目的地、首里城の城郭へ向かいましょう。

まずは、首里城へ来た観光客の定番記念撮影スポット、守礼門

入れ替わり立ち替わり、
門の前でポーズをとっての撮影が続いていました。

門の上に掲げられている「守禮之邦」の文字は、
ここを訪れる人に対する、
沖縄は礼節を重んずる国です、という宣言分です。

この門も、1958年に復元されたもの。

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守礼門をくぐり、左側

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)があります。

国王がここで安全祈願をして外出したそうで、
礼拝所の役目を果たしていたとのことでした。
門は16世紀に建てられたもので、
首里城の建物施設は復元されたものが多い中、
この門は降るそうで、歴史を感じさせてくれますが、

ここも例外にもれず、一部が復元。 

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首里城の正門 歓会門。 

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訪問者を歓迎します、という名前の門
創建は15世紀で、やはり焼失し、1974年に復元。

首里城の建築物は、復元されたものばかり。
破壊がいかに酷かったかが伺えます。

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訪問客には、左右の魔よけのシーサーがお迎え。

首里城のシーサーは、少しマーライオンが入ってます。

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城の水道の役割を果たした「龍樋(りゅうひ)」
龍の口から出ている水は、王宮の飲料水になっていたそうです。

瑞泉門は、首里城二番目の門で
龍樋の泉に因み「瑞泉」
立派な泉の門と名付けられていました。

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第三の門、漏刻門

「漏刻」、漏れる刻って何だろう?
役人が遅刻しそうになるから、と勝ってに想像しましたが、
大外れでした。

中国語で、「水時計」のことなんですね。

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漏刻門をくぐると、
日影台という広場へ出ます。

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大分、上ってきました

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また、門があります。
4番目の門は、広福門です。

「広福」=広く福を行き渡す

守礼門から、それぞれの門につけられた名前には、
何となく琉球の人の大らかさ、
優しさを感じます。

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いよいよ5番目、
この区域は御庭(うなー)、
登城する客人がくぐる最後の門は、奉神門。

1992年復元なので、建物が新しいです。
中は事務所に使っているそうです。

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やっと、正殿に到着。

正殿は木造三階建てで、
1階が政治や儀式を執り行う公式の場所、
2階が国王や神女が儀式を執り行う場所
3階は屋根裏部屋に使っていたとのこと。

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元の建物が焼失してしまっているので、やむを得ないとはいえ、
建物内部は木造の新築物件を観ているようで、
文化遺産ではなく、博物館にいるような感じがします。
というか博物館です。

もっとも、誰のせいで文化遺産が失われることになったのかと言われると、
内地の人間としては心苦しいところがあります。

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上の写真は、金、銀、水晶、珊瑚などで飾られた王冠。
皮弁冠または玉御冠(たまんちゃーぶい)と呼ぶそうです。

綺麗なものですが、これも複製品というのが残念。

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正殿を見て回り、順路に従って外へ出ると、
右手に淑順門があります。
淑順門は、「国王やその家族が暮らす御内原」への表門ということで、
民家の勝手口の役割を果たした門ですね。

ここも復元され、2010年から公開されているとのことでした。

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首里城は現在も復元が続いていて、、

さらに上がった、東のアザナと呼ばれる区域は、
まだ公開されていません。
延々と工事が続けられているようです。

広い城郭のすべての施設が復元されるまでには、
まだまだ長い時間がかかりそうです。

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首里城に隣接する沖縄県立芸術大学
丘の上からよく見えます。

景観を壊さないよう、建物の構造、色がよく配慮されていますね。

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右掖門から久慶門へと下る坂
正殿を訪れた観光客の帰り道になっています。

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首里城は日本の他の城と比べ、コンパクトという印象でしたが、
山城で高低差があるので、一回の訪問で、
隈なく観て歩くのはちょっとキツイですね。

私は久慶門から、首里城公園へと回ってしまい
裏門の継世門や王陵を見そこなってしまいました。

次の機会では、もっとじっくり観ようと思います。

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以前、首里城は、日本の観光地の三大ガッカリの一つ
と聴いたことがあります。

沖縄戦で城郭が破壊され、
廃墟から復元したため、
多くの建物が新築物件という点で
確かにがっかり感はありますが、

このまま忠実に復元が進めば、
いずれ古くなるし、
それはそれでいいのかな?
と思います。

もっとバリバリの世界遺産らしくなるのは、
これからでしょうね。

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林美雄 空白の3分16秒 [ラヂオ]

昨年12月27日TBSラジオで
「林美雄 空白の3分16秒」という特番がありました。

私はリアルタイムで聴けなかったのですが、
YouTubeにアップした方がいらっしゃって
そちらの方を拝聴しました。

感謝! 感謝!です


1980年9月30日、林美雄さんのパックインミュージック最終回
エンディングのトークで、林さんの声が突如途切れ
3分16秒間、BGMの「青春の蹉跌」だけが流れた

そのとき一体何が起きたのか
空白の時間で林さんは何を伝えたかったのか

劇作家の宮沢章夫さんの企画進行で
関係者の証言を交え、その空白の意味を探ろうという内容でした。

感想は・・・・・・ 

林さんとしては、

1970年に久米さんの病気降板を受けての起用に始まり、
途中中断があっての約10年間
好きな音楽、好きな映画、好きな演劇を紹介し
自ら楽しみながら力を注ぎ込んだ番組
その番組が終了する無念さを
リスナーに伝える手段として、沈黙を選択した

そういうことで、

特別大きな意味はなかったんじゃないでしょうかねぇ。

ユーミンの音楽、タモリの密室芸、ロマンポルノやATGに陽を当てた
林さんのパックをキッカケにメジャーになったサブカルは多いし
林さんが時代の目利きの一人であったことは間違いないでしょう。

しかし、サブカルの元祖扱いだったり、
林さんの番組の終了が時代がシフトする象徴
とかいうような、意味づけをするとしたら、

それはちょっとやりすぎ、違うかなァと思います。

ミドリブタパックをリアルタイムで知っているリスナーの中には
ピンとこなかった、という人もいるのではないでしょうかね。


ところで、

番組内でも告知されていましたが、
今年の3月21日、赤坂BLITZにてパック絡みのイベントがあるそうです。

我が青春のパックインミュージック

2001年4月にも渋谷公会堂で、
林さんがMCの同じようなイベントがありました。

あれから13年(笑)
その間に、林さん、野沢さんが故人になってしまいました。

今回は一慶さんが司会?

パックメイトの方は、足を運んではいかがでしょうか。


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大瀧詠一さん [ラヂオ]

能天気に年末年始を過ごし、
新年にいろいろニュースを確認している中
J-POPの巨匠の訃報にびっくりしました。

大瀧詠一さん

65歳でしたか。。。

70年代は、伝説のバンド はっぴいえんどのボーカルとして
現在のJ-POP隆盛の礎を作り

ソロ「大瀧詠一」としての成功は、
80年代の「A LONG VACATION」からが本番だったでしょうかね。
「君は天然色」
「さらばシベリア鉄道」
「冬のリヴィエラ」
「夢で逢えたら」

♪にっこにこ顔 しかめっ面 きみはお天気や~さ~

はっぴいえんどが日本語になった「幸せな結末」などなど

それぞれがすぐに 「あ!大瀧詠一だ!」とわかる
覚えやすくてハッピーなサウンドでした。

まだまだ行けたのに、本当に残念です。

ご冥福をお祈りいたします。

************************

なお、個人的にはこの番組のテーマが懐かしいです。
(しばらくしたら消しますので m(__)m) 

→ こずえの深夜営業


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