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林美雄 空白の3分16秒 [ラヂオ]

昨年12月27日TBSラジオで
「林美雄 空白の3分16秒」という特番がありました。

私はリアルタイムで聴けなかったのですが、
YouTubeにアップした方がいらっしゃって
そちらの方を拝聴しました。

感謝! 感謝!です


1980年9月30日、林美雄さんのパックインミュージック最終回
エンディングのトークで、林さんの声が突如途切れ
3分16秒間、BGMの「青春の蹉跌」だけが流れた

そのとき一体何が起きたのか
空白の時間で林さんは何を伝えたかったのか

劇作家の宮沢章夫さんの企画進行で
関係者の証言を交え、その空白の意味を探ろうという内容でした。

感想は・・・・・・ 

林さんとしては、

1970年に久米さんの病気降板を受けての起用に始まり、
途中中断があっての約10年間
好きな音楽、好きな映画、好きな演劇を紹介し
自ら楽しみながら力を注ぎ込んだ番組
その番組が終了する無念さを
リスナーに伝える手段として、沈黙を選択した

そういうことで、

特別大きな意味はなかったんじゃないでしょうかねぇ。

ユーミンの音楽、タモリの密室芸、ロマンポルノやATGに陽を当てた
林さんのパックをキッカケにメジャーになったサブカルは多いし
林さんが時代の目利きの一人であったことは間違いないでしょう。

しかし、サブカルの元祖扱いだったり、
林さんの番組の終了が時代がシフトする象徴
とかいうような、意味づけをするとしたら、

それはちょっとやりすぎ、違うかなァと思います。

ミドリブタパックをリアルタイムで知っているリスナーの中には
ピンとこなかった、という人もいるのではないでしょうかね。


ところで、

番組内でも告知されていましたが、
今年の3月21日、赤坂BLITZにてパック絡みのイベントがあるそうです。

我が青春のパックインミュージック

2001年4月にも渋谷公会堂で、
林さんがMCの同じようなイベントがありました。

あれから13年(笑)
その間に、林さん、野沢さんが故人になってしまいました。

今回は一慶さんが司会?

パックメイトの方は、足を運んではいかがでしょうか。


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大瀧詠一さん [ラヂオ]

能天気に年末年始を過ごし、
新年にいろいろニュースを確認している中
J-POPの巨匠の訃報にびっくりしました。

大瀧詠一さん

65歳でしたか。。。

70年代は、伝説のバンド はっぴいえんどのボーカルとして
現在のJ-POP隆盛の礎を作り

ソロ「大瀧詠一」としての成功は、
80年代の「A LONG VACATION」からが本番だったでしょうかね。
「君は天然色」
「さらばシベリア鉄道」
「冬のリヴィエラ」
「夢で逢えたら」

♪にっこにこ顔 しかめっ面 きみはお天気や~さ~

はっぴいえんどが日本語になった「幸せな結末」などなど

それぞれがすぐに 「あ!大瀧詠一だ!」とわかる
覚えやすくてハッピーなサウンドでした。

まだまだ行けたのに、本当に残念です。

ご冥福をお祈りいたします。

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なお、個人的にはこの番組のテーマが懐かしいです。
(しばらくしたら消しますので m(__)m) 

→ こずえの深夜営業


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