失くした無記名SUICAの履歴 [出来事]
乗車履歴と残高を確認したいんだけど・・・・
という話が出ました。
記名式にしない限り、SUICAなんて現金みたいなものだから失くしたら諦めておしまい!
これが普通ですが、
たまたま、SUICAのカード番号を控えていたので、
もしかしたら照会ができるのではないかと思い、
JRに問い合わせてみました。
JRでは個人情報相談窓口というところが担当になるそうですが、
結論から言うと、
履歴のデータは保存されているが教えられない
とのことでした。
理由は、こういうことのようです。
まず、
仮に誰かが、落としたSUICAを拾いそれを使っていたとしても、
無記名である以上、カード番号を控えていても、
自分がそのカードの正当な使用者だと証明できない。
次に、
無記名とはいえ、誰かの乗車履歴が記録されているわけで、
もしもカード番号が特定の個人とリンクしているとしたら、
その情報は法律で保護される個人情報になり得る。
先日、東京メトロの駅員が乗車履歴を勝手に検索して悪用するという事件があったばかりなので、
乗車履歴の照会にはナーバスになっているようです。
こちらの目的は、いくら落としちゃったかを知りたいだけなので、
教えたところで、リスクはないと思うのですが、
特別な手続きをしないと教えてもらえないようです。
まあ、個人なら仕方がないなと思いますが、
法人の場合、会社がまとめてSUICAを購入し、
営業に持たせているというケースは結構あると思うんですよねぇ。
現在、記名式SUICAは個人でしか作れないし、
法人はビューカードが作れますが、クレジットカードだから何枚も作ったら危なくて仕方がない。
コストの問題はあるでしょうが、
記名式とまではいかなくても、カード番号から登録ができ、
パソコンから残高と乗車履歴が照会できる法人用のSUICAがあるといいですね。
チャージも会社の端末からできるとか。
その方が、会社は交通費の管理が楽になるし、
社員にとっても立て替えの手間が省けるし、いいと思うんですけどねぇ。
そう考えると、プリペイドカードはあれはあれで便利だったなと感じます。
端っこにこだわる人々 [雑感]
前の記事からの続きで、
私、骨折しまして、松葉杖で、毎日そろりそろりと道を歩いていたわけですが、
その時に、気がついたんですけど、
世の中には、
道の端っこを歩くことにこだわっている人が結構いる
ということです。
骨折前、私はどちらかといえば早歩きの方で、
前を歩く人をすいすい抜いていくタイプでした。
だから、道の端っこ、真ん中に関係なく、うねうねと歩いていました。
それが松葉づえを使うようになってからは、
抜かれる側にまわってしまいました。
のろのろ進むので、
他の人の邪魔になってはいけないと、
道路や地下の通路を端に寄って歩くようにしていましたが、
後ろから抜いていくとき、
中央に寄って広い場所から抜いていけばいいのに、
わざわざ壁との狭い隙間をすり抜けて行く人がいるんです。
なんでぇ~? という感覚になります。
また、ひょこひょこ歩いていると、
逆方向から来る人とよくニラメッ子状態になります。
たいていは、あらかじめ道の真ん中に寄ってよけてくれますが、
壁側に進もうとする人が結構いるんです。
電車の座席などで、端っこが好き、というのはよくわかります。
私も端っこ派です。
・降車駅で外へ出やすい
・雨の日は傘をかけられる
・左右両方の人に気を使わないですむ 等
いろいろメリットがありますからね。
でも、向かいから松葉づえの人間が歩いてきても
あくまで端っこにこだわる意味って
一体何なんでしょうか??
片っぽが壁の方が安心?
防衛本能が働いているのでしょうか?
それとも、単に道を譲りたくない。
自己中心的行為なのでしょうか?
不思議で仕方がないんです。
骨折 [出来事]
骨折しました。。。。
咲き始めた桜に見とれ、まさにこの写真の景色が網膜に映った直後
足をグキッとひねってすっ転び、
くるぶしの骨をパリ~ン!!
トホホのホ・・・・
割ってしまいました。
桜満開の季節に咲き誇る花を見上げることができぬまま
今日で松葉づえ生活4週目に入りました。
まともに歩けないというのは実に辛いです。
ギブスもシーネもしなかったので、初めのうちは負傷した足に重心をかけぬよう、
そろ~りそろ~り、進まなければなりませんでした。
雨の日は傘がさせないし、かといって仕事は休めないし、
段差のある場所でよろめいて、足にズキーンと激痛が走ったり、
もう散々でした。
バリアフリーは神。
階段がすっかり嫌いになってしまいました。
電車やエレベーターの中で、見知らぬ人に気を使っていただくことも多く、
これまでの自分の所業を振り返り、人にやさしくしていなかったなぁと、反省する毎日。
皆さまも気をつけてください。
というわけで、、、
突然ですが、
久しぶりの「歌のタイトルに○○」シリーズ。
本日のテーマは「骨」。
「骨」という言葉から、みなさまはどんな歌を思い浮かべますか?
長いこと生きているオヤジなら、
城卓也という歌手の名前を思い出すのではないでしょうか?
♪骨まで 骨まで 骨まで愛してほしいいいのよぉ~
「骨まで愛して」は、城卓也 1966年の大ヒット曲です。
時代が下って、1992年
「ずっとあなたが好きだった」という、ドラマがありましたね。
佐野史郎さん演じる”冬彦”のキャラは、トラウマになるほど強烈でした。
このドラマの主題歌は、ユーミンの「真夏の夜の夢」
歌いだしは、
♪骨まで溶けるよ~な・・・・・
私が骨でパッと思い浮かぶ歌は、こんなところでしょうかね?
では、
タイトルに「骨」が入っている歌、集めてみました。
渥美 二郎 | 骨頂節 |
天野 月子 | 骨 |
ALI PROJECT | 処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する |
アローナイツ | 骨から泣きたい雪子です |
安藤 勝幸 | 無骨者 |
石原 裕次郎 | 骨 |
カステラ | 骨 |
我如古 盛栄/前武 当健 | ソーキ骨不足 |
くるり | 背骨 |
香田 晋 | 拳骨 |
黄金井 脩 | 白い骨 |
骨骨(こつこつ)先生 | 骨骨☆筋肉体操 |
米米CLUB | 露骨にルンバ |
THE BACK HORN | 運命複雑骨折 |
佐藤 利奈 | 骨ある限り榮えあれ! |
沢田 研二 | 銀の骨 |
城 卓也 | 骨まで愛して |
STANCE PUNKS | 地獄の骸骨船 |
大門 裕子 | 蛇骨川 |
谷山 浩子 | 第2の夢・骨の駅 |
とんねるず | 天使の恥骨 |
長渕 剛 | 菊一輪の骨 |
2丁拳銃 | 骨太ロック |
ねぎ姉さん | 鉄骨を殴る黒姉さん |
パオ | 鉄骨娘パオ |
花少年バディーズ | 鎖骨に眠れ |
ヒルタナユミと魅惑の東京サロン | 骨まで骨まで生命まで |
二又 一成 | キン骨エレジー |
逸見 敏博 | 武骨人生 |
多 真梨子 | 弟は白骨化していた |
宮畑 豊 | おやじの拳骨 |
八代 亜紀 | 骨までしびれるブルースを |
竜 小太郎 | HO-NEまで愛して |
りんけんバンド | 骨エイサー |
鷲尾 いさ子と鉄骨娘 | 風の鉄骨娘 |
鷲尾 いさ子と鉄骨娘 | 鉄骨娘 |
渡り廊下走り隊(AKB48) | 骨折ロマンス |
意外とあるもんですね。
銀閣寺 [街歩き]
銀閣寺を目指して京都を歩く記事をエントリーしながら
銀閣寺に着かないままでは、と思い、
ベタではありますが、
備忘録として残しておきます。
銀閣寺は、臨済宗相国寺派に属する禅寺で、文明14年(1482年)、室町幕府八代将軍足利義政によって建立されたお寺。銀閣寺は俗称で正しくは東山慈照寺といいます。
日本史の教科書にも載っている超有名なお寺なので、
私が解説するまでもないんですけど。。。
義政は偉大なおじいちゃん、足利義満の金閣寺(鹿苑寺)にならい、ここに東山殿を造営しました。
もお~ん、政治は揉め事ばかりで自分の手に負えないし、
お嫁さん(日野富子)は怖いし、
面倒くさいからここにこもって好きなことやらせてよぉ~
そう思ったんでしょうね。
総門から中門へと続く白砂の参道と生垣。
なんで、こんなに高いのか。
隠れたい!
という気持ちが強かったのでしょうか?
(庫裡)
庭を歩いているうちに、雨が激しくなり、
フットワークが効かず、写真の出来もいま一つですが、
とにかく、美しいお庭です。
砂で波を表現したという銀沙灘(ぎんしゃだん)。
東山の木々とのコラボレーション。
紅葉の時期は最高でしょうね。
こちらが本堂
銀沙灘の向こうに見えるのは、
富士山を模した向月台と銀閣、と外国人のおじさん
池の向こうは、国宝 東求堂(とうぐどう)。
遠い昔、社会の時間に教わった
「書院造り」という単語が脳の奥から飛び出てきました。
ここの茶室で義政もお茶をのんでいたんですね。
東求堂には、北面の東側に四畳半の部屋がありまして、
今の四畳半という間取りはここから始まったと言われています。
以前、銀閣には銀箔が貼られていたという説を
きいたことがありますが、
展望台に上がり、庭を眺め、
改めて、そりゃ違うなと思いました。
見てくださいよ。
この緑の木々と茶色の銀閣との調和。
銀色だったら変ですよ。
四季折々の銀閣寺も訪ねてみたくなりました。
東京にはこういう場所がないんですよねぇ。
京都の人がうらやましいです。
というわけで、銀閣寺
よかった。。。
参道でおみやげでも買おうかなと思い、
よくわからなかったのですが、
小豆好きということで、
丹波黒豆入りの京きんつばを購入することにしました。
しかし、これが美味しかったです。
甘さが抑えられ、口の中で後を引かない。
お薦めします。
また、カロリーを気にしない方には、
総門のすぐ目の前にある
まつばやの銀閣寺シューはいかが?
サービスのお茶と一緒に食べられます。