石垣島 川平湾 [旅行]
沖縄ツアー備忘録も最終日になりました。
沖縄へ来てから、曇りの日が続いていましたが、
年が明け、元旦の石垣島は
抜けるような青空
そこで、フライトまでの時間を、
島の絶景スポット巡りに使うことにしました。
まず、目指したのが、石垣島有数の景勝地
川平湾(かびらわん)です。
石垣の市街地から西へ、島を斜めに横断し、
海岸線に沿って北へドライブすること約30分
到着したところは・・・
うおおおおっ!! 美しい
そぉ~なんです!
青いんです!
は、カビラ違い
絵の具を流したような青さですが、
肉眼は、もっと色がシャープに見えます。
川平湾をWikipediaで調べると、
『湾内の海は、光の加減や潮の満ち引きにより刻々と色を変え、
石垣島を代表する景勝地と評される』
納得しました。
川平湾をもっと堪能するため、
湾内を巡るグラスボートに乗りこみ、
沖へと向かい出ました。
サンゴの海は、場所により色が異なります。
大体、色が薄い部分は海底に白砂があり、
濃い部分にはサンゴがあるようですね。
そのサンゴの周りを泳ぐカラフルな熱帯魚を
船底のガラス越しに観賞することができます。
なお、グラスボートの乗船料は、ガイド付き30分ほどの航海で
お一人様1000円。
砂浜に自生していたこの植物の名前は何だろう?
いいものを見させていただきました。
(大きな写真で見たいという方は、下のサムネイルをクリックしてください。)
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下の写真は、湾の南東にある展望台から眺める川平湾です。
展望台のすぐ横
まっすぐ伸びる道
道の両側に繁るサトウキビ
遠くに見えるダークグリーンの山
これもまた絶景。サトウキビ畑の”ざわわ感”が素敵です。
クリックすると大きい写真になります。
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石垣島での年越しと初日の出 [旅行]
人生初、石垣島で年を越しました。
毎年、大晦日は、コタツに横になりながら
紅白ウォッチングをするのが定番でしたが、
今回はホテルのカウントダウンイベントに参加
どうしちゃったかって?
たまにはいいでしょ?
というわけで、年越し用のお酒を調達しに
地元のコンビニ ココストアへ行きました。
ビールを買おうと棚を開けたら、
あれま、オリオン、オリオン、オリオン。
オリオン、つええええ!!
カウントダウン・ライブには地元で人気のアーティストが出演。
「島唄しんか」のエイサーと
沖縄出身のシンガー「MANAMI」の歌
この二つで盛り上げようという趣向でしたが、
二組とも私は知りませんでした。
「MANAMI」さんは、オリオンビールのテレビCMに出演しているので、
沖縄では有名とのことですが、
何と、中学は東京で、娘と同じクラスだったということが判明!
ひえ~!世の中狭いっす。
舞台の前で同級生の歌を聴いた娘は
昔と変わらずきれい、と申しておりました。
私は部屋で、紅白を観たり、ライブを観たりしながら
いよいよ、カウントダウンが始まり、
お約束の花火が
ズドドーーーン!!
あけまして~
おめでとう!!
A HAPPY NEW
いやぁ~!!
盛り上がりました。
そして、翌朝
お天気は晴れ。
これは期待できる。
薄暗いうちに、ホテルの前の砂浜に出て
日の出を待つことにしました。
水平線に雲がかかっていましたが・・・・
元旦から、ツキを使ってしまいましたかね?
いやいや、春から縁起がいいというべきでしょう。
2014年がいい年になればいいな。
竹富島 [旅行]
沖縄ツアー、備忘録です。
西表島から石垣島へ戻る途中、竹富島に寄りました。
竹富島は、石垣島の南西に位置する
周囲9キロほどの小さな島です。
石垣港から高速船で10分ほどで行けます。
今回は、滞在時間が短かい駆け足での観光で、
島の文化や自然を、十分に堪能することはできませんでしたが、
取りあえず雰囲気はわかりました。
ツアー客向けには、
水牛車に乗り、集落をぐるりと巡るのが
定番の観光スタイルになっているようですね。
水牛車は、由布島でも経験しましたが、
竹富島でも水牛が大活躍でした。
ここでも彼らの賢さに関心させられました。
ガイドさんの声に従って歩きだす。
石垣に挟まれた狭い道を、内輪差・外輪差をちゃんと計算して曲る。
まるで細い道を走る路線バスの運転手みたいです。
二種免許もってるのかな?(笑)
竹富島は、島がまるごと博物館のような感じです。
サンゴで作られた石垣、
道路にまかれた白い砂
赤瓦の屋根、
この家の屋根は補修済みです。
その赤瓦の屋根で身構える シーサーたち
竹富島には、昔ながらの沖縄の景色
原風景が保存されています。
聴けば、結果としてそうなったのではなく、
島の住民たちが、この景色を残すため、
涙ぐましい努力をしたのだそうです。
竹富島には、沖縄の伝統文化や景観を守るため、
家を新築する際は赤瓦の平屋にしなければならない、
窓ガラスも外から見えにくいようにしなければならない
大規模リゾート開発を目的とした土地買収には応じない などなど
住民の間でお約束事があるそうです。
それも、島の景観を重要な観光資源としてとらえ
それらを失うことは島の住民にとっての死活問題だというコンセンサスがあるからこそできることですが、血気盛んな若者にとっては、窮屈な場所かもしれません。
島の西側
星の砂で有名なカイジ浜があります。
ふと思い出したのは70年代、「星の砂」という小柳ルミ子のヒット曲。
♪ないで ないで まぶしいサンゴの島が にじんで落ちて 星の砂
星の砂はもとは生き物の殻なんですね。
私も目をこらし探してみましたが、
みつけられませんでした。
簡単にみつかるものではないそうで、
砂浜で売っています。
さて、青空が見えてきました。
明日は晴れるかな?
初日の出は見られるかな?