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NHKはアナログ表示を消せ!! [テレビ]

7月24日から、NHK総合とNHK教育の番組は、
右上に「アナログ」のロゴマーク表示が出るようになりましたね。

NHKがこんなくだらないことをやり始めたことを昨日まで知りませんでした。

当然ですが、録画しても「アナログ」って表示されます。


はっきり言って

邪魔!!


子供のころ、白黒テレビで画面に「カラー」のロゴが出ると、

ぁぁ、カラーテレビが欲しい!

と思ったけど、今回はその時とわけが違う。

地上デジタルやBSはもともとロゴが入っていて、
あれも邪魔だけど、
「アナログ」のロゴとは意味合いが違う。 

視聴者に注意、というけど、要するに

脅しじゃん。

お前の観ている放送はアナログだ、
買い替えないと、3年後は見られなくなるぞ、
という注意を毎日表示しているということでしょ?

大きなお世話だ!!

B-CASカードなど仕組みを詳しくは知らないけど、
デジタルの場合、こちらの受像機の台数など、
おそらく、視聴者に関する情報収集が可能だろうし、
何か、いや~な感じだなァ。


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アナログテレビあと3年 [雑感]

2011年7月のテレビアナログ放送停波まであと3年。

我が家では、先日7年使ったメインのテレビが壊れ、
泣く泣く地デジ対応の薄型に買い換えましたが、
他にも、20000円で買ったアナログのカラーテレビが2台あります。
こちらは3年後に粗大ゴミになります。

しかし、デジタルは、
B-CASとかなんとか、面倒くさくて仕方ないし、
録画もダビング10とか、ややこしいし、
アナログの方が人間にやさしかった。

今はめぼしい情報はネットで知ることができるし、

テレビは1台あれば十分かな、と思っています。

幸い、地上波テレビ局は、
見るに値しない番組ばかり流してくれるので、

観られないなら、観ないで大丈夫、
テレビをあまり見ない生活へ切り替えるいい機会かな、
とも思っています。

こう考える人、結構多いのではないでしょうか。
もしかすると、
3年後、日本人のライフスタイルが変わるかもしれませんね。


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感謝的 解体ヨエコツアー  [音楽]

廃業を決めた倉橋ヨエコさんのライブを観に、
鶯谷の「東京キネマ倶楽部」へ行ってきました。

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8年間の音楽活動の最後を締めくくるコンサートツアー。

6月28日に大阪を皮切りに、広島、福岡、名古屋、仙台と回り、
残りは東京、今日と明日7月20日で、いよいよお別れです。

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鴬谷駅周辺は昔から一杯飲み屋やラブホテルが多く、
どちらかと言えば場末のイメージのあるところですが、
逆にそれが、昭和のレトロな雰囲気を感じさせてくれます。

東京キネマ倶楽部の入口のすぐ隣には
オールドファッションなダンスホールがあります。

ゲストシンガーのポスターがやや曲がっているところなど、
なんとも言えない、いい雰囲気を醸し出していますね。

「恋の大捜査線」が本当に張られていそうな、
やさぐれな倉ヨエワールドと妙にシンクロしてきます。

ところで、サンドラって誰?

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さて、お目当てのライブですが、


感動しました。

歌も演奏も、本当に素晴らしかった。


純白のウェディングドレスに身を包み、
銀ギラの襷をかけ、ヨエコさん登場。

一曲目は「白い旗」。
続いて「鳴らないピアノ」「感謝的生活」「卵とじ」「あいあい」・・・・

途中から覚えきれなくなりましたが・・・(笑)

約3時間。
2回のアンコールを含め、30曲近くを熱唱しました。

最新アルバム「解体ピアノ」からは、
「鳴らないピアノ」「マネキン人形」「友達のうた」「輪舞曲」「依存症」
の5曲かな。

バックバンドのメガネレンチも上手い。
音に厚みがあります。
「友達のうた」の”乗り”は最高に気持ちよかったですね。

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シングル化した一連のポップなナンバー、
「盗られ系」「人間辞めても」「損と嘘」と演奏したし、

私、お気に入りの「流星」も「夜な夜な夜な」も。

しかし切ないですねェ。

「涙で雪は穴だらけ」、「夏」、今回初めて聴いた「ジュエリー」も、
どの歌も本当に切ない。

彼女のOL時代、
地下鉄銀座線が渋谷の手前で地上に顔を出す、
その近くの会社で働いていた時の話が印象的でしたね。

仕事で叱られ、落ち込んでゴミを捨てながら、
見上げた窓に見える銀座線の鉄橋。
それが、故郷を流れる木曽川にかかる鉄橋とオーバーラップし、
「帰りたい家」という歌を書いたという話。

この歌もまた切ない。

涙を拭う心優しい女性ファンの姿も多く見かけました。


ところで、あの名曲「楯」は封印か?

と思ったら、最後の最後の最後。

2回目のアンコールの、本当のお別れが「楯」でした。

これも弾き語りではなく、メガネレンチと一緒の演奏で熱唱。

よかったぁ!

前に観に行った時は、聴けなくて残念でしたが、
これは、名曲中の名曲。

この歌を生で聴きたいと熱望していたので、うれしい。
もう思い残すことはありません。

ゆっくり”解体”してください。


本当に、8年間お疲れ様でした。

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入谷鬼子母神の朝顔市 [出来事]

暑い!!

関東地方の梅雨が明けたこの日。

鶯谷駅へやってきました。。

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レトロな駅舎を出て、JRの線路を跨ぐ陸橋を渡ると、

おばあちゃん泣かせの階段と、その向こうに朝顔通りが見えます。

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そう、今日7月19日は、
入谷鬼子母神で朝顔市が開かれているのです。

いやあ、朝顔だらけ。

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入谷付近は、割合土地勘がありますが、

朝顔市を実際に見るのはこれが生まれて初めて。 
東京に長く住んでいるのに、少し恥ずかしい。

それにしても人が多い。暑い!!

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入谷鬼子母神の名称で有名な「真源寺」は、1659年に開山した法華宗のお寺。

「おそれ入谷の鬼子母神」ですね。

朝顔栽培は江戸時代から盛んになったそうですが、
その朝顔の今で言う見本市を、このお寺の境内で始めたのが
「朝顔市」の始まりだそうです。

まずは、鬼子母神にお参り。

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境内では朝顔のお守りを売っています。
大が800円、小が500円。

お守りを買うと、火打石で火花を飛ばし厄払いし、
一緒に念仏を唱えてくれます。

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言問通りを通行止めにし、南の上野側に朝顔の鉢植えを売るお店が並び、
反対側に、食べ物を売る露店がずらりと並びます。

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お祭りの定番、たこ焼き。

店先に置いてあるタコの大きさと違う、
偽装たこ焼きも多いですが、
こちらのたこ焼きのタコは大きかった。

気さくなおばちゃんと、下町の会話が楽しめます。

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あと、ベビーカステラ。

最近の露店は、韓国や沖縄の食べ物など、種類が増えましたが、
やはり、これが旨い。

はちみつの甘さが、ジュワーと口に広がるので好きです。
時間が経つと硬くなってしまうので、焼立てを食べるのがコツ。
 

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朝顔は800円で、自宅にデリバリーしてもらえます。

それにしても、見て歩いているだけでも十分楽しいです。

昔の江戸っ子は、朝顔市で、
本格的な夏の到来を感じていたんでしょうね。

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なんでもジャパン [雑感]

星野ジャパンのメンバーが発表されました。

男子サッカーは岡田ジャパン、U-23が反町ジャパン。
バレーボールが男子の植田ジャパンと、女子が柳本ジャパン。
どうやら、一部のマスコミは、
新体操団体をフェアリー・ジャパンと呼ばせたいらしい。

北京五輪を前に「ジャパン」だらけです。

「××ジャパン」という呼び名は、
94年の米国ワールドカップ予選のオフト・ジャパンあたりからでしょうか。

言葉の響きがいいのかもしれませんが、
なんでもかんでも「××ジャパン」にされると、
いい加減にしてくれ!と言いたくなります。

「××ジャパン」という呼び方には、いろいろな感想が浮かびます。

選手が主役なのにそもそも監督が目立つのはどうなの?
もしも、監督が星野仙一じゃなくて、阪神の岡田彰布だったらどう呼んだの?
野球が彰布ジャパン、サッカーは武史ジャパンと呼ぶの?
損保ジャパンはなんなの?

とか。

海外では、ナショナルチームに愛称をつけている国が多いようです。
サッカーなら、イタリアのアズーリ、ベルギーのレッドデビルズ、
ラグビーでは豪州のワラビーズ、ニュージーランド・オールブラックスなど。

TBSだか広告代理店だか知りませんが、
以前、サッカー日本代表を「ブルース」と呼ばせようとしていましたが、定着しませんでした。

そりゃそうだよ。
ブルースと言ったら、
オヤジたちには、淡谷のり子の「別れのブルース」だろ、
青江美奈の「伊勢佐木町ブルース」とか、
どう連想しても、試合に勝てそうな集団じゃないもの。

最近では、唯一、女子サッカーの「なでしこ」が定着してきていますね。

なでしこは、その花言葉に「勇敢」という意味があるそうだし、
私も、いい愛称だと思います。

でも、マスコミはこれにも“なでしこジャパン”って、
「ジャパン」を付けてます。
「なでしこ」でいいじゃん。

監督の佐々木さんが目立たないので、気の毒ですが、
その分、選手にスポットが当たり、
より期待感が膨らむような気がしませんか?

最近は、「××ジャパン」の乱発や、
ヤクルト対巨人を「東京ダービー」と呼ばそうとする、
テレビ局の言葉に対する感性の貧しさに、唖然とさせられることが多いです。

「言霊」という日本語がありますが、
こういう言葉を、安直に取り扱うべきではないんですよね。

代表チームの強さも「愛称」と無関係ではないと思うんです。

もっとも、日本のチームが強ければ、「東洋の魔女」のように、
自然と「愛称」ができるという意見もあるかもしれませんね。

まあ、私たち自身にも言えることだけど、
もっと、一つ一つの言葉をリスペクトし、大事に扱いましょうよ。
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神田、明治時代の大学校舎 [タイムスリップ]

7月12日の記事、「九段から飯田橋」の続きです。

飯田町から東へ、日本橋川を渡ると神田三崎町です。
明治時代の東京市の行政区画では、
日本橋川が麹町区と神田区の境界になっていました。

現在はどちらも千代田区になっています。




写真は、明治末期の神田三崎町です。
この寄宿舎みたいな建物は、当時の日本大学の校舎です。

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その場所は、現在、日本大学法学部があります。

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日本大学は明治23年(1890年)、
日本法律学校と称し、飯田町で創立。
明治28年に神田三崎町に移転しました。

以後、三崎町は日大村に。
今は日大の建物だらけです。

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次は、三崎町の東側、猿楽町。

ここには、神田教会があります。
神田教会は、築地教会とともに、
東京で最も古いカトリック教会の一つ。

ここに、フランシスコ・ザビエルの聖遺骨が納められているそうです。
知りませんでした。

聖堂の竣工は1928年ということですから、
建ててから80年経っているわけです。
でも、美しい建物ですね。
場所が東京でなければ、立派な観光地になっていたと思います。

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神田教会からすぐの場所に、記念碑を発見。

「東京音楽大学発祥の地」とあります。

東京音楽大学といえば、
多くの作曲家や演奏家を世に出している大学です。
現在は池袋に移転しています。

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上の写真を撮った場所に立って左を向くと、
猿楽町から駿河台へ一気に上がる急な階段、
男坂が見えます。

男坂の西には、途中でクネッと曲がった女坂もあります。
どちらも、歴史を感じる階段。

猿楽町付近は、明治・大正時代へタイムスリップできる
ポイントがいくつも見つかりますね。

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階段を上ると、駿河台。

ここは、明治大学の牙城です。

明治大学の建物は、近年、近代的な高層ビルに姿を変えました。
私は明治出身ではありませんが、学生のころ、
明治大学の学生食堂にもぐりこみ、安いランチを食べた記憶があります。

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明治大学は、明治14年(1881年)1月の創立。
開校の地は、有楽町。数寄屋橋です。

当初は、明治法律学校と称し、
明治37年に明治大学に改称しています。 

写真は、明治末期の明治大学の校舎。

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写真に付いているコメントには、
明治44年(1911年)に現在の新築校舎に移転、と書いてあります。

明治大学のサイトを見ると、
明治44年は、「最初の記念館(=今の駿河台校舎)が落成した」
となっています。

ならば、上の写真の場所は、
高層ビルになった駿河台キャンパスの場所でしょうか?

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明治大学が、開校場所の有楽町から、
駿河台に移ってきたときの校舎は、道路の反対側にありました。

現在は、殺風景なグラウンドになっています。

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ちなみに、北側は日大の大学院です。

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最後は中央大学です。

明治大学のある駿河台から南に坂を下り、
靖国通りを渡ると、神田錦町です。



中央大学は、明治18年(1885年)7月創立の
英吉利法律学校が始まり。

その後、組織、名称など数次の変遷を経て
明治38年(1905年)8月に、今の中央大学と改称しています。

写真は明治末期の中央大学校舎。
隣は洋服屋だったんですね。

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現在は、東京電機大学の校舎があります。

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残念ながら、洋服屋さんは無くなっています。


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白いくつ下は似合わない [ラヂオ]

普段は、紺やグレーの靴下を履いていますが、
休日、散歩をするときは白です。

先日、娘から


ハイソックスになっていて可笑しい。似合わない

と言われました。

そうかなァ?
とりあえず、履くときは上を折ることにしました。

実は、子供のころから白は汚れが目立つとの理由で、
色つきの靴下ばかり履かされたので、
白い靴下に対するあこがれがありまして・・・・。

ま、私のことはどうでもいいですね。

2008071201.jpg白いくつ下は似合わない
(作詞作曲: 荒井由実、歌:アグネスチャン)

♪わたしの瞳に うづぅったあなたが
 涙にゆがんで こぼれおちてしまう

アグネス・チャンのヒット曲の中で、
どれが一番好きかと聞かれたら、

私は1975年のこの歌を挙げます。
 
75年のアグネス・チャンは、まだバリバリのアイドルでした。

当時のアイドルは、大人たちが作ったイメージに合わせ、プロの作詞家、作曲家の手によって作られた曲を歌うことが当たり前でした。

そんな時代に、自由な発想から生まれたニューミュージックの作品が新鮮だったわけですが、アイドルにとってこのタイプ歌は、畑違いのような気がしていました。

80年代になると、ニューミュージックのアーティストがアイドルに作品を提供することが当たり前になりますが、この時期のアイドルとニューミュージックの組み合わせはまだ珍しかったです。

ただ、アグネス+ユーミンという意外な組み合わせも、おそらく、ミドリブタパックのリスナーにとっては、違和感がなかったはずです。

ユーミンは林美雄さんの一押しだったし、
アグネスのバックバンドのティンパンアレーも林さんと関係が深かった。

その流れで、林さんのパックインミュージック(ミドリブタパック)に、アグネスもよく遊びに来ていました。

林美雄さんを中心にすべてが線で繋がっていました。



と、ここまでくどくど書いてきましたが、

すでに勘のいい方にはおわかり。


7月13日は、林さんが亡くなってから、ちょうど6年目です。

そこで、今日はミドリブタパック的一曲を選び、
偉大な故人を偲んでみたいと思います。


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九段から飯田橋 [タイムスリップ]

100年前の東京の写真の現場に行ってみる、
”タイムスリップ定点比較シリーズ”

皇居の北側、大学発祥の地を中心に歩いてみました。
今回は九段から飯田橋。

まず、最初の一枚は、

九段の坂の上から、
東の方角、神保町、小川町方面を写した写真です。 

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2008年7月12日の九段上。

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かつては、この靖国通りに都電が走っていて、
ここに、九段上という停留所がありました。

明治時代の地図を見ても、
市電の線路が書いてあるし、
かなり昔から、開けていた場所なんですね。

ただ、写真では線路が見えませんね。
なぜなんだろ??

もっと、遠くの町並みが写っていれば、よかったのですが。

100年前の江戸っ子の目に、
どんな景色が映っていたのか、気になります。

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ところで、

九段といえば、靖国神社。

ちょうど、「みたままつり」の準備で、
飾りの黄色い提灯と
露店がたくさん出ていました。


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今回は、靖国神社はスルー。

九段から飯田橋方面に向かって歩いてみました。

このあたりは、日本の〇〇発祥の地、
という場所が多いですね。

そんな場所の一つ。
日本赤十字社発祥の地。

1877年、西南戦争の時、
元老院議員・佐野常民が「博愛社」を設立したのが始まりだそうです。
今は記念碑だけです。

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さらに、

そこから、北に歩いてすぐ。

国学院大学、開校の地があります。

写真は、明治末期の”國學院大學”の正門。

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今は東京メトロの飯田橋駅の入口になっています。

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解説には、

「飯田町五丁目にあり明治二十三年七月皇室典講究所付属として設置したるに始まり三十七年四月専門学校令により今の校名に改む」

とあります。

神職の学校というイメージがある國學院、
日本で最も伝統のある大学の一つです。



しかし、この辺りも変わりましたねぇ。

子供のころは、貨物のターミナル駅だった記憶がありますが、


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今は、再開発され、
高層ビルの並ぶオフィス街に変容してしまいました。

さて、次回は名門私学の発祥の地を訪ねてみます。

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シバの女王 [ラヂオ]

6月27日、レイモン・ルフェーブル氏が亡くなりました。
享年78歳。長い間、病気療養中だったそうです。

〈COLEZO!〉レイモン・ルフェーヴル ベスト レイモン・ルフェーブルといえば、60年代から70年代、
ポールモーリアやカラベリとともに、
イージーリスニングという音楽ジャンルを築いた巨匠。

2年前にポールモーリアが他界、
今年はレイモン・ルフェーブルですか。
寂しいですね。

レイモン・ルフェーブルといえば、「シバの女王」。
アルゼンチン出身の女性歌手、グラシェラ・スサーナが

♪ 私はあなた~の~愛の~奴隷

と歌詞をつけて歌っていたのも印象的でしたが、
こちらの邦題は、なぜか「サバの女王」でした。
フランス語だとシバで、スペイン語だとサバなのかな?


ところで、「シバの女王」って何?

昔、疑問に思って調べたことがありました。

旧約聖書に出てくる有名な故事。

イスラエルのソロモン王が、南の国(現在のイエメンと言われています)
からはるばる訪ねてきた美しい女王と出会う物語がもとになっているわけで、
間違っても、東京タワーの下で鞭を振り回す女王様の話ではありません。

しかし、「シバの女王」で連想するものといったら、
やはり、「ナチチャコパック」ですね。

TBSラジオ、金曜日の午前一時スタートの深夜放送、
パック・イン・ミュージック、野沢那智、白石冬美の名コンビ
通称「金曜パック」。
その、エンディングテーマでした。

「お題拝借」という、ちょっとエッチで可笑しなお便りのコーナーがあって、
「金瓶梅」「好色一代男」などの文学ものがあって、
午前2時半を回ったあたりで、急に真面目な手紙が読まれる。

手紙を読むナッチャンの声を、息を押し殺して聴いていると、

しばらくして、「シバの女王」が聞こえてくる。

「あああ、もう3時かぁ!!明日も学校あるのにぃ~!」

こういう、経験のある人、たくさんいるでしょ?


それで、「もう、寝なきゃぁ」 と思いながらも、頭が冴えてしまい、
そのまま、林美雄アナの「ミドリブタパック」に突入し、
午前5時まで起きていた。

こういう、経験のある人、いるでしょ?

そういう「パックメイト」たちにとって、「シバの女王」は
特別な曲になっているはずです。

というわけで、
今夜は「シバの女王」を聴きながら、故人を偲ぶことにしましょう。

安らかにお休みください。合掌


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