SSブログ

野沢那智さん 一周忌 [ラヂオ]

早いもので、
10月30日で、野沢那智さんが亡くなられてちょうど1年になります。

野沢那智さん=ナッチャン、といえばアラン・ドロンの吹き替えの声。
ロバート・レッドフォード、アル・パチーノ、など
イケメンの声はナッチャンというイメージがありました。
個人的にはブルース・ウィリスはちょっと違うなと思いましたが。。。。

最近、ケーブルテレビで昔の吹き替えの洋画や外国ドラマを見ていて
おっ、この声は・・・と懐かしくなることがよくあります。

地上波テレビが吹き替えだらけだったころは、字幕の方がいいと思ったこともありますが、
最近は古い映画は昔の吹き替えのまま流してほしくなりました。

トニーカーチスはやはり広川太一郎だよなぁ
オードリー・へプバーンはそうそう池田昌子さん
ほかにも愛川欽也さん、矢島正明さん、羽佐間道夫さん、等など・
故人も大分増えましたね。

それぞれの声がまたアニメのキャラクターの声にもなり、
耳に刻み込まれています。

あ~、自分はこの声を聴きながら育ったんだなぁ、
と、改めて実感させられることが多いです。

ナッチャン=野沢那智さんはそんな声優さんたちの中でも、
レジェンドの一人ですよね。
演じるにあたって、アラン・ドロンはこう、
ブルース・ウィリスはこうする、と
一人に一人に強いこだわりを持っていたと聞いています。

そんなこともあって、白石冬美さんとの金曜パックも聴いていたオヤジは
特に思い入れがあるし、
去年の訃報はさびしかったです。

声優さんの世界も大きく変わりましたね。
アイドルのようになっている人たちもいるし、
天国のナッチャンもきっと言いたいことがあるでしょうね。

でも、山寺宏一さんなど、まだいい声優さんがたくさんいらっしゃるし
これからも、私たちの耳にその声が刻み込まれていくのでしょうね。


(追記)
TBSラジオ 10月30日(日)、「爆笑問題の日曜サンデー」は野沢那智さんの特集だそうです。
ゲストが 永六輔さん。ナッチャンのファンは聴きましょう。
私は残念ながら聴けません。[もうやだ~(悲しい顔)]
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

過去になった未来 [雑感]

先ごろ亡くなられた小松左京さんの代表作の一つが「日本沈没」。

そのパロディーで、
筒井康隆さんの「日本以外全部沈没」という短編があります。

居場所のなくなった世界中のセレブが日本へやってきて、
世界一偉くなった日本人に媚を売るという設定がおかしくて
学生の頃、大笑いしながら読みました。

この小説で、日本以外の陸地が沈没するのが2011年。
今年です。

しかし、今年は大震災による津波被害があったので、
話題にしづらいネタになってしまいました。


こうしたSFの映画や小説で描かれた世界で、
すでに過去になってしまった未来って結構ありますよね。

たとえば、1980年、
人類はすでに、地球防衛組織SHADOを結成していて、
日夜”謎の円盤UFO”と闘っていました。

沈着冷静なストレーカー司令官、勇敢なフォスター大佐、
エリス中尉の3人が、あれから31年経ち、
日曜朝の「ボクらの時代」のような番組に出演し、

「いやあ、あのときの宇宙人にはまいったね」
「いまは沈着冷静なの?」
「年取って怒りっぽくなっちゃった。」
「ところで、エリスはいまでもあみあみのスケスケの服?」
「やだァ、ポール」

みたいな思い出話を語っていても不思議じゃない。

月でモノリスが発見され、
宇宙船ディスカバリー号が木星へ調査に向かったのが1999年。

その年、わが国では
ニッポンの未来はWow Wow Wow Wow と、
モーニング娘。が「LOVE マシーン」で大当たりでした。
ちなみに、東京ではすでに新宿モノリスが出現していました。


天馬博士が交通事故で亡くなった息子トビオをモデルに
鉄腕アトムを誕生させたのが、2003年4月7日

その生まれたばかりの鉄腕アトムの目に、
まず飛び込んできたのは
きっと、テツ&トモの「なんでだろ~」 だったと思います。
え、水道橋博士もいるの?
みたいな。

ネットに、「未来年表」がいろいろアップされていまして、
これらを観ていると、
ドラえもんやロボコップが今うろついていても、
不思議じゃない時代に我々は生きているんですね。

しkし、最近は、楽しい未来が語られなくなりました。

むしろ、繰り返される自然災害のように
「未来になる過去」の方が気になってしまいます。
こういう感慨が出てきてしまうのは
齢をとったせいかもしれません。

社会の中に、
学校の先生、おとうさん、おかあさんが、
子供たちに、10年後はきっとこうなるよ
20年後はこんな楽しいことができるようになるよ
と、笑って語れない雰囲気があるのが淋しいです。

父 : 鉄腕アトムは100万馬力なんだぞ。

息子 : パパ、でもアトムのエネルギーは原子力なんでしょ?
     使用済みの燃料はどう処理するの?

父 : ・・・・・・


もっとも、日本は2006年に沈没しちゃってますけど。。。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

雨に泣いてる。。。 [音楽]

     ♪ おれはいつものピエロかも

      ♪ 作り笑いの虚しさ隠して・・・

      (嘆きのピエロ / 柳ジョージ&レイニーウッド

柳ジョージさんが亡くなりました。

70年代。
森進一や五木ひろしなど演歌がまだ
日本の音楽界の中心にいた時代。

そんな時代に聴いた
「Y.O.K.O.H.A.M.A。」 は衝撃的でした。

格好良くて、ダンディーで、
こんな渋い歌を歌える人が日本にいたのかと。。。

男の酒はこういう音をバックにきくと最高
などと粋がっていたものです。

コペンハーゲンパーク
港亭
ヘイ・ダーリン

名曲だらけのこのアルバムは、
私の思い出の一枚です。

   ♪ Weeping in the rain ooh!

   ♪ Weeping in the rain

       (雨に泣いてる/柳ジョージ&レイニーウッド)


また、個性的なアーティストが一人、
星になってしまいました。

ご冥福をお祈りいたします。


正太郎の呪縛 [音楽]

頭にこびりついて離れないメロディー ってありますよね。

5~6年前、コンビニで雑誌を立ち読みしているときのBGMが、
同じ曲の繰り返しだったものだから、
覚えたくなかったんだけど、店を出るとき、

 ♪バイバイ ありがとう さァよぉなら

と、口ずさんでしまったことがあります。

この”シャ乱Q”の「ずるい女」のように
暴力的といってもいいメロディーで、
特に、単純作業をしているときに
いきなり脳の奥の扉から飛び出してくるやつ。

ちなみに私がよく出てきてしまうのは、
古いんですけど、

鉄人28号の正太郎マーチ

後に歌詞がつけられ、タイトルは「進め!正太郎」になりました。

このアニメをリアルタイムで観ていた人は、
きっとメロディーが頭にきっとこびりついているはずです。

物語のクライマックス、
鉄人28号が大暴れするシーンで流れるBGM。

鉄人を操る正太郎くんは、
小学生のくせに警察に頼りにされています。
しかも、たった2本のレバーで鉄人の複雑な動きの指令を出してしまう天才少年なんですね。

まあ、そんなことはどうでもいいのですが、

このアニメが放映されて数年後、
山本リンダが、「狙いうち」をヒットさせました。

この歌を聴いた多くの中高生は、
「あれ? 鉄人28号の歌みたいじゃん」 と思い、
途中から正太郎マーチに脳内変換したと思います。

では、ためしに、
正太郎マーチ」 のふしで次の歌詞を口ずさんでみましょう。。。

 ♪ うらら~ うらら~ うらうらら~
 ♪ うらら~ うらら~ うらうらで~
 ♪ う~らう~ら う~らぁら~ 
 ♪ うら~ら うらうらら~ へい!
 ♪ うらら~ うらら~ うらうらら
 ♪ ぼくは正太郎 ま~けるものか~

不幸にもこの記事を読んでしまったあなた。
あなたがオヤジなら
きっと明日、仕事中にこのメロディーが出てくるよ~ん。

これぞ、正太郎の呪縛。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

だるま食堂の冒険夫人 ~10コブの旅~ [お笑い]

0002.jpg 

10月8日、座・高円寺で、お姉さま三人組コントグループ”だるま食堂”のライブを観ました。

「だるま食堂の冒険夫人 ~10こぶの旅~」と 題し、
今年3月から10か所で、それぞれのライブを「1こぶ、2こぶ」と呼び、
”乗り越えて”いく企画。
私の方はなかなか観に行けず、やっと千秋楽の「10こぶ」で間に合いました。
浅草見番以来だから1年ぶりです。


いやあ、面白かったですねぇ。

1年に一度しか観ていないので、
あまり偉そうなことは言えないのですが、
このブログがあることだし、感想を残しておきましょう。

今回の会場。
小劇場の長椅子や浅草見番のような胡坐で折り紙をしながら観るのも
それはそれで楽しいものですが。
座・高円寺のように、ゆったりと椅子に座って観られる会場は、
カミサンを誘いやすいのでありがたいです。

そんなこともあってか、私たちと同じような夫婦連れが目立ちましたね。
女性の姿も多かったです。


0003.jpg 0006.jpg

今回観たコント

はずれはなかったように思いました。
初体験のカミサンの感想は一言、
「アナログね。」

そう、
だるま食堂のコントのお楽しみはこのアナログ感だと思っています。

星野さん、佐藤さんが演じる、正妻と二号さん、
森下さんのおとなしいウェイトレスが、
この二人の板挟みで、だんだんと狂気に変わっていく。
そして、最後はお決まりのドタバタに・・・

もう、大笑いしましたが、
これが、だるま食堂お得意のパターン。(ですよね?)

水を熱すると、グツグツ泡が出てきて、100度になると一気に沸騰!!
安定からカオス、正気から狂気へと変わる可笑しさは、
場面、場面を切り取ってしまうテレビでは味わえません。

そういう意味ですごく知的。
よく計算されていますね。

計算されたコントなんだけど、
またその計算がよく狂います。(笑)
しかし、グダグダになっても、森下さんのツッコミが面白いから
観客にとってはそれも楽しみの一つなんですね。

後半はお決まりのボインボインショー。
こちらは、林家三平の「よしこさ~ん」(古い!)のような約束事の世界だから、
ネタの寒さなどいうのは野暮というもの。
何も考えずに、イチ.二.サンバ! と叫べばいいのです。

ボインボインショーだけを観て、
色物的に観る向きがあるとしたら、
それは違うよ、と諭さないといけませんよね。

今回、女性客が多いことに驚きましたが、
最近は知的なお笑いを好む女性が増えているし、
カミサンがよく言う”女性にしかわからない世界”を
おバカに演じることができるグループは珍しいから
これからも女性ファンは増えるかもしれませんね。


そんなわけで、十分堪能させていただきました。

来年も楽しみにしていますよ。

お酒はほどほどに。

007.jpg

りんご [音楽]

アップル社の創業者のスティーブ・ジョブズ氏が亡くなりました。

    ringo05.jpg


最近、i Phoneを愛用してるので、
淋しい気持ちになりますね。

私が身を置くオヤジ社会では、
一人の天才の死よりヤクルトの首位陥落の方が大きなニュースでした。
スティーブ・ジョブズ…誰? てな感じです。
日本はまだまだそんな国なんですね。

日本のアップル社製品愛用者の中に、
こういうオヤジたちの会話を聴きながら、
宇宙人ジョーンズの気分で缶コーヒーを飲んでいる方も多いのではないでしょうか。

この人の偉大さがわからないオヤジさんには、
あなたがいつも見ているエッチなサイトは
この人がいたから見られるのだと教えてあげましょう。

ということで、ジョブス氏を偲び

アップル

タイトルが ”APPLE”、”りんご”な歌を集めてみました。

ringo 01.jpg


”りんご”という言葉から思い浮かぶ歌は、
世代によって大きく分かれるような気がします。

昭和時代なら、戦後の美空ひばりの「りんご追分」
あるいは ディックミネの「りんごの木の下で」
♪赤いリンゴにくちびる寄せて~

1960年代は、
アップル ⇒ ビートルズ でした。

日本ではメンバーにリンゴがいたおかげで
特に親しみやすく感じられた
・・・・ということはないか?

現在では骨董品になってしまったターンテーブルに、
ビートルズのレコードを載せ、
真ん中でリンゴがグルグル回るのを眺めていたオヤジさんも多いでしょう。

70年代に入ると・・・・

タイトルに「りんご」は入っていませんが、

♪真っ赤なリンゴを頬張る アイビーブルーのTシャツ

キャンディーズの「年下の男の子」が、いきなりリンゴ。

今は、リンゴ丸かじりの男の子は見かけませんわね。
もしも、リンゴをかじる、から「歯茎から血が出る」イメージが浮かんだら
あなたは間違いなくオヤジ。

ちなみに、私が”アップル”から最初に思い浮かんだ歌は
オズモンズの「ワン・バッド・アップル」でした。

21世紀で、りんごといえば、
やはり 椎名林檎ですかね?
自身の「りんごのうた」もいい歌です。

なお、私の最近のお気に入りは、槇原敬之の「林檎の花」。

ネットで検索すると、たくさん出てきます。
すべてを網羅できませんが、
タイトルを見てどんな歌だったか思いだしてみるのも面白いと思います。

前置きが長くなりました。

それでは、タイトルに「apple」「りんご」が入る歌をどうぞ。
結構 名曲揃いですよ。

続き タイトルに「APPLE」「りんご」がつく歌


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。