石垣島 ヤエヤマヤシと平久保崎 [旅行]
川平湾から、次の絶景スポット平久保崎灯台を目指し、
島を北上しました。
途中、米原という場所で、ヤエヤマヤシ群生地の案内版があったので、
寄り道しました。
ヤエヤマヤシは、石垣島と西表島だけに自生するヤシの高木です。
西表島で仲間川をクルージングした際に、
山の中腹に群生するヤシを遠くから眺めましたが、
こちらでは、駐車場から観光用の歩道を2~3分歩くだけで
ヤエヤマヤシの根元に真下に行くことができます。
ヤエヤマヤシは国の天然記念物に指定されている貴重種で、
高さは20mになるものもあるのに、
果実は1.3センチくらしかないそうで、
なにか、もったいないです。
この森には、ヤエヤマヤシのほかに、
ギランイヌビアという大きな板根のある巨木もあります。
10分もあれば、観光できてしまいますが、
森の木が巨大で、それがヤシの木というのが面白いし、
不思議な場所です。
歩道の入口にあるみやげ屋の前で、
サトウキビの生搾りジュースが売られていました。
味は少し青臭い。
でも、気にするほどじゃない。ただ、てとても甘い。
当たり前です、お砂糖になるんですから。
要は砂糖水です。
さて、県道79号線に戻り、
平久保崎灯台を目指しました。
北へ伸びる半島は、距離が長く意外と時間がかかります。
平久保崎を観光コースから外す観光客も多いようですね。
ヤエヤマヤシの群生地から約30分
目的地が近づくに従い、
視界に海が広がり
その青さに同伴者が興奮していました。
石垣島の最北端 平久保崎です。
いやぁ~、本当にいい景色
小さい写真では、雰囲気が出ないので、
下のサムネイルをクリックしてみてください。
↓
青く輝く太平洋とパラグライダー
爽快です。
こちらは、東シナ海
振り向いても青い海。
270度海でした。
と、能天気に備忘録を書いていますが、
この灯台の向こうの海を、
130キロ進んだところに問題の島があることも
忘れてはいけませんね。
それにしても美しい!
この美しい海が、
いつまでも青い美しい海であってほしい。
心からそう思いました。