2011年 あっちゅ~ま [雑感]
この記事をアップしようとしている時点で、
2011年もあと残り14時間になりました。
なんか、1年があっちゅ~ま。
3月11日の東日本大震災発生以来
非日常のまま今日が一気にやって来てしまった感じがします。
私の場合、3月11日から2011年が始まったかのような錯覚がありまして、
これが、今年が短く感じる原因ではないかと思っています。
ちなみに、
1月1日から3月10日までの出来事を覚えていますか?
政治の世界では、小沢一郎元代表の強制起訴、
前原外相の政治資金規正法違反の問題 etc
スポーツでは、サッカー日本代表が4度目のアジア王者に。
韓国、豪州と激闘の末、手に入れたカップでした。
しかし、
いずれも遠い過去の出来事のように感じられませんか?
政治の方は与党民主党の迷走。
震災以後、リーダーシップを発揮できれば、
評価が劇的に変わったのかもしれませんが、残念!
モタモタして、ダイナミズムがないし、
何よりも腹が立つのは、潔さがないこと。
むしろ、評価を下げてしまいました。
民主党を批判する自民党も同類ですね。
テレビ討論で見る、”自分たちの責任は棚上げ”攻撃とか、
いいかげんにしてくれ!まず過去の反省しろ!
と言いたくなりました。
特にK女史、逆効果になっているというのがわからないのかなあ?
いずれにしても、
有事に政局で走り回る政治家たちの姿にはもううんざりです。
政治が信用できない。
やっぱり、自分の頭で考え、自分で行動しないといけない。
当たり前のことを、痛感させられた1年でした。
そんな状況だから、
なでしこの闘いぶりに、必要以上に感動させられてしまったのでしょうね。
スポーツは未だになでしこ一色です。
来年、2012年はどうなりますかねぇ。
まずは、古い人間たちが
制度も考え方もどんどん新しくする。
痛みが伴っても変えていくんだ、という覚悟を強くもたないといけませんね。
自分を守ることばかりに没頭せず、
20年後、30年後、子供たちの時代に
日本が暮らしやすい国にするためには、何をすべきか、
もっと、考えて行動しないといけませんね。
原発の問題もそう。
安全の問題ばかりがクローズアップされるけど、
原子力発電所が安全に閉鎖されるまでの長い期間のコストなど
経済問題として議論すべきです。
その方が意見がまとまりやすいはずです。
カダフィも、金正日もいなくなりました。
古い価値観にもうしがみついていられないのに、変われない。
どうなっちゃうんだろう?
と、こんな感じで
いつも能天気な事ばかり、書いているブログですが、
一年の最後は、すこし分不相応な内容になってしまいました。
とりあえず、今夜は紅白歌合戦を観て、
元旦は初詣をして、
FC東京の天皇杯優勝をTVで確認して
何もなかったかのように、2012年が始まるのでしょう。
今年1年、訪問してくださいまして、ありがとうございました。m(__)m
このブログをご覧になった方の2012年が
2011年よりいい年になりますよう、心から祈っております。
よいお年を!
神田川のカワセミ [自然]
激動の2011年も残り3日となりました。
今日29日の星占いは最悪。
残り少ない2011年の朝陽でも見に行こうかと
寒い中、神田川方面へ散歩に出ました。
真上は雲ひとつありませんが、
東の地平線方向が曇に覆われ、
残念ながら、きれいな朝焼け、きれいな朝日は観賞できませんでした。
橋の上でガッカリしていると、
通りがけのお年寄りがこっちへおいでと手を振っている。
何事かと近くまで行くと、
「カワセミがいるよ」
「あ!本当だ」
もっといいカメラ持ってくればよかった。。。。
まだ周りが薄暗い中、
水辺で魚を狙っているところでした。
珍しい! かわいい!
占いは大外れ。
今日はほかにもこんな鳥たちが観られました。
穏やかな冬の朝。
来年はどんな年になるのかな?
2012年のカレンダーを見ると損した気分になる [雑感]
我が家ではトイレの扉の内側に
一枚カレンダーが貼られています。
先日、2011年も終わりということで、
2012年のカレンダーに貼り替えました。
で、便器に腰をかけて
改めて来年のカレンダーを観て・・・・
ええええええ!!!!
気づいてしまいましたよ。
もう、すでに気づかれた方もいらっしゃるでしょうね。
2012年は祝日と土曜日が重なる日が4日もあるのです。
土曜、日曜を休みとしている、
月給制の人々限定の話ではありますが、
損したような気分になる暦になっています。
ハッピーマンデーならぬ、ブルーサタデーが4日。
2月11日 建国記念日
5月5日 子供の日
9月22日 秋分の日
11月3日 文化の日
ちなみに2011年の祝日が土曜日になる日は
元旦、一日のみでした。
ついでに、①土曜、②日曜、③三箇日を含む土曜日曜以外の祝日の数を勘定してみますと、こうなります。
2011年 ①53 ②52 ③15 合計 120
2012年 ①52 ②53 ③12 合計 117
休みの日が3日少ない。
しかも、2012年は閏年だから、
2011年よりも労働日数が4日も増える?
いやいや、
このパターンの労働者の多くは、
12月28日が仕事納めではないですか?
そうだと仮定すると
2011年は、12月28日が水曜日だったから、29,30日は実質平日休みでした。
ところが、2012年の12月28日は金曜日。
29日、30日が土曜、日曜になり、実質の平日休みは31日のみなので、
さらに一日労働日数が増え、
都合、労働日数が5日も増えるんです!
え!? つまらない事言ってないで働けって?
そう、2012年はそういう年なんですね。きっと。
働きましょう。
TBSラジオアーカイブ 思い出の番組 蔵出しスペシャル [ラヂオ]
クリスマスイブの深夜、午前1時から4時までの3時間。
TBSラジオで、「開局60周年記念 TBSラジオ思い出の番組蔵出しスペシャル」と題し、
パック・イン・ミュージックの音源が放送されました。
パック・イン・ミュージック。通称「パック」
1967年から15年間続いた、TBSラジオの深夜の看板番組です。
進行は宮内鎮雄さん
宮内さんは、1970年から約10年間、中断期間もありましたが、
パーソナリティーとして、長くパックの現場にいらっしゃった方の一人です。
当時と変わらない淡々とした語り口で、
金曜パックお題拝借、40年前の公開録音、パックの最終回特番など
音源がその時代の空気そのままの状態で流れました。
公開録音は69年のもので、
このころが、深夜放送ブームが一番過熱していた頃です。。
実は私は放送開始の25時には夢の中にいたので、
途中から聴きましたが、
それでも、ヤッコ・パック=遠藤泰子さんの40年前の声とか
懐かしかったですねぇ。
凄くいい番組でしたが、
TBSラジオのホームページにも、
「パックインミュージック」の文字はなかったし、
事前にあまり告知しなかったようなので、
聴き逃した方も多いのではないでしょうかね。
もったいない話です。
ところで、
番組の最後の宮内さんの、
パックインミュージックは”封印”
という言葉が気になりました。
パック・イン・ミュージックが放送終了してから来年で30年。
林美雄さん、野沢那智さんが亡くなり、
一慶さんも退場してしまったし、
関係者もみなさん歳を取ってしまいました。
潜在的な人気はあっても、扱いづらい題材なのでしょうか?
TBSラジオにとって、パックは鬼っ子のようになってしまったのかもしれませんね?
もう、パック以外の番組が30年間放送されたし、
いまの限られたタイムテーブルで、
パックの音源を流せる時間はもうないのかもしれませんね。
ならば、パックの音源が、埋もれない方法でも考えてほしいです。
広告収入がTBSに一部入ることを条件でもいいから、
リスナーが保存している音源をYouTubeなどにアップするのを自由にするとか、
懐かしい音源が気兼ねなく投稿できる場を作るとか、
何かいい方法はないものでしょうかね。
お宝状態で封印、というのは勘弁してほしいなと思いました。
パックメイトにとって、ラストテーマはこのメロディー
DON´T SLEEP IN THE SUBWAY - Ronnie Aldrich
明日に続くんです。
いまも、遠藤泰子さんの声が聞こえてきます。
南房総から見る富士山と夕日 2011 [自然]
房総半島の南端までドライブしてきました。
この季節、寒いんですけど
晴れた日には富士山を望むことができるので、
毎年、それを楽しみに訪れています。
気温が上昇すると、海の上を水蒸気が覆ってしまうので
夏場はまず見られない。
富士山がくっきりと見られる日はなかなかないんです。
しかし、運が良ければ絶景になります。
過去にはこんな景色が観られました。
2009年
http://cliff-pinder.blog.so-net.ne.jp/2009-11-16
2008年
http://cliff-pinder.blog.so-net.ne.jp/2008-12-29
この日は、やや霞んでいたものの、
富士山の美しい姿と、
アルプスの白い峰もちょっぴりだけ観ることができました。
下の写真も富士山の右の方にチラッと見える白い部分がそうです。
冬の夕日は、伊豆大島に沈みます。
きれいでしょ?
さて、このブログも、な~んと
8年目に突入しました。
始めたころは、まだブログが流行り出した時期でしたが、
その後、twitter、FACEBOOKなど、
SNSが新しいコミュニケーションの形となり、
ブログも流行遅れになってきた感がありますね。
世の中、変化が激しいです。
2011年は東日本大震災があり、
精神的にも大きく揺さぶられた年でした。
個人的には、特に後半
時間的に、体力的に余裕がなくなってしまいまして
ブログを更新するのって、パワーが必要だなと
改めて感じた次第です。
いつまで続けられるかわかりませんが、
来年も続ける予定です。
頭に浮かぶのは、
くだらない、どうでもいいことばかりなのですが、
気が向いたら覗いてくださいませ。
よろしくお願いいたします。
いろいろなMOON [音楽]
12月10日の月食
空気が澄んでいたので、
東京からもよく観察することができました。
ということで、
最近は何かと多忙で、ご無沙汰気味のこのブログ。
久しぶりにちなみの歌を思い出してみましょうか。
月食ですと、そのものずばり
月食(Eclipse of moon)という曲があります。
演奏はREMOTE。いまは亡き池田貴族のバンドですが、
私は残念ながら、この歌は歌えません。
和英辞典をひくと、英語で「月食}にあたる一語の単語はなく、
an eclipse of the moon となるようですね。
”MOON”で、思い浮かぶ歌といえば、
ムーンリバー、ペーパームーン、ブルームーンあたりかな
古いですが・・・
ロック野郎なら、
The Whoのキース・ムーンが浮かびそうですが・・・これは人の名前。
CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)の
「Bad Moon Rising」とか懐かしいです。
あとは、月と言えばやはり、キングクリムゾン。
名盤「クリムゾンキングの宮殿」が思い浮かびます。
タイトル曲の歌いだしが
♪The rusted chains of prison moons are shattered by the sun・・・
アルバムに収録されていた "Moonchild"も印象的でした。
そんなわけで、いろいろと月の歌を探してみましたが、
世に月をうたった歌はものすごく多いんですよねぇ。
そこで、絞り込んで、今回は”●●Moon”。
タイトルが”なんとかMoon”になっている歌を拾ってみました。
それにしても、いろいろな”Moon”がありますねぇ。
日本では、青いMoonが一番人気かな?
MOON 谷村 有美
15th Moon 嵐
ASIAN MOON AB'S
AUGUST MOON TUBE
azure moon Every Little Thing
Baby moon 高橋 克典
BABY MOON B'z
BABY MOON 山口 紗弥加
Baby Pink Moon 中山 美穂
Banana Moon SPARKS GO GO
Banana moon RYTHEM
BAYSIDE MOON アースシェイカー
Believe Moon 相田 翔子
Bitter Moon スノープリンス合唱団
Blue Moon Elvis Presley
BLUE MOON 越中 睦
Blue Moon 後藤 邑子
Blue Moon The Marcels
Blue Moon Julie London
Blue Moon John-Hoon
BLUE MOON 土屋 アンナ
BLUE MOON BAAD
Blue Moon PENICILLIN
Blue Moon 水樹 奈々
Blue Moon Mel Torme
Blue Moon RAG FAIR
Brilliant Moon ~月白炎~ 佐藤 ひろ美
Cajun Moon Dee C. Lee
Cool Moon 竹村 拓&中村 大樹
Crazy moon 中山 美穂
Crazy Moon ~キミ・ハ・ムテキ~ 嵐
CRESCENT MOON Die In Cries
Crescent Moon DREAMS COME TRUE
CRESCENT MOON 中島 美嘉
CRESCENT MOON riya
CRY MOON 川上つよしと彼のムードメイカーズ
CRYING MOON ZYYG
crying moon fripSide
Crystal Moon shela
DAWN MOON 宇都宮 隆(T・UTU)
Day Moon ~ハルダル~ 東方神起
daybreak moon SCRIPT
DESERT MOON 谷山 浩子
DESERT MOON PARIS MATCH
DIAMOND MOON 矢沢 永吉
DIRTY MOON 高橋 真梨子
distant moon fripSide
DIZZY MOON BUCK-TICK
Driver's Moon SPARKLING JAMM BRAND
fictional moon fripSide
Freeze Moon 尾崎 豊
Freeze Moon MAKOTO
FULL MOON 安室 奈美恵
Full Moon Sonata Arctica
full moon LITTLE CURE
Garnet Moon 島谷 ひとみ
girlish MOON GLAY
Golden Moon Jacy
Graprfruite Moon Tom Waits
HALF MOON 緒方 恵美
HALF MOON class
Half Moon 研 ナオコ
HALF MOON 谷村 有美
Half Moon TUBE
Half Moon 渡辺 美里
Half-moon 鈴村 健一
Harvest Moon 近藤 真彦
HARVEST MOON 島谷 ひとみ
Harvest Moon PEARL
Honey Moon 神山 さやか
Honey Moon 田村 ゆかり
Hysteric Moon Janne Da Arc
La Moon 9戦士
LADY MOON ZYYG
LAZY MOON 郷 ひろみ
Lonely Moon 小川 真奈(キャナァーリ倶楽部)
LOST MOON SOUND HOLIC feat.Shihori
Lover's Moon 東野 純直
Marquee Moon The Television
METAL MOON tiaraway
Midnight Moon 福山 潤
Miracle Moon 新谷 さなえ(Sana)
MISTER MOON the brilliant green
Moonchild BENNIE K
MOTHER MOON 鈴木 聖美
Mr.Moon Mando Diao
Mr.Shining Moon Mr.Children
Neo Moon ClariS
noon moon 中山 美穂
One Moon 小泉 今日子
Orange Moon aika
PAPER MOON Spin Aqua
Paper Moon NAO
(It's Only A)Paper Moon Nat King Cole
PAPER MOON PERSONZ
PAPERMOON Tommy heavenly6
Pearl Moon 倖田 來未
RADIANCE MOON 相川 七瀬
Red Hot Moon Rancid
red moon Kalafina
Rose Moon ALI PROJECT
September Blue Moon 松任谷 由実
SEPTEMBER MOON 矢沢 永吉
SEVENTH MOON Fire Bomber
Shining Moon 國府田 マリ子
shiny moon 関 俊彦&保志 総一郎&平田 広明
SILENT MOON HIRO☆TAKAMI
Silver Moon Michael Nesmith & The First National Band
SILVER MOON LINDBERG
Sister Moon スティング
SISTER MOON DerZibet
STRAWBERRY MOON CASCADE
SukiSuki☆Moon PoppinS
The Blue Moon TERRA(MintJam)
The Killing Moon Echo & The Bunnymen
Twilight Moon SILVA
Two Moons 釘宮 理恵
TWO MOONS 槇原 敬之
Velvet moon 相川 七瀬
Violet Moon ポケット・ビスケッツ
Virgin Moon 吉川 晃司
Virginia Moon The Foo Fighters featuring Norah Jones
Walkin'Moon Jackson vibe
Wednesday Moon 徳永 英明
WILD MOON VANILLA
WINTER MOON Angelo
Winter Moon にしん
Winter Moon NEWS
Yellow Moon Akeboshi
Yellow Moon GARNET CROW
永遠のFULL MOON 山下 達郎
涙のPEARLMOON 西田 ひかる
東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY [音楽]
9月30日府中の森から始まった東京事変のライブツアー
”東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY”
12月1日の東京国際フォーラムの公演へ行ってきました。
アルバム「大発見」のリリースを受けてのツアーということで、
セットリストには、アルバムに収録された14曲に加え、
お馴染みの「群青日和」「閃光少女」など20数曲が並びました。
この日の東京は気温がグッと下がり、
寒風の中並ぶのがいやだったので、
ゆっくりと温まってから会場へ向かいました。
東京フォーラムへ到着したときには、
もうグッズ売り場は大混雑。
買おうと思っていたフラッグは、長い行列ができていたので諦めました。
さて、ライブは・・・
オープニングは、「天国へようこそ」
スクリーンに白い物体が落下して破裂する映像が映し出され、
その向こうに東京事変の5人が現われて演奏。
二次元的で面白い。
ほんとうに天国へ来たような気分・・・
というのは少し言いすぎかもしれませんが、
開始から心地よい刺激が脳に伝わりましたよ。
左を向く林檎独特の立ち姿
「女の子はだれでも」ではボブカットでピンク色の衣装に身を包みゴージャス。
もぉ~、かっこいいのなんのって。。。
ビジュアル面の演出は素晴らしかったです。
そんな林檎ワールドに
ライブ開始からしばらくは、感動しまくっていましたが、
後半は少し辛くなりました。楽器のボリュームが大き過ぎです。
国際フォーラムでの東京事変ライブは、
昨年も足を運びましたが、もっと、楽器と声のバランスが良かった。
今回は歌声が楽器の音に負けてしまい、
林檎節を堪能できなかったです。
歌詞が全く聴きとれないし、残念でした。
演奏した曲目のタイプが違うというこことが一番の理由でしょうかね。昨年リリースされた「スポーツ」は、
ポップで聴きやすいアルバムでしたが、
「大発見」は全般的にハードで難解。とっつきにくさがあります。
信者レベルのファンにはご利益があるかもしれませんが。一見さんは...
私は、「スポーツ」の方が好みです。
途中、客席に強い光を浴びせる場面があって、
近くに気分が悪くなり、座ってしまった人がいました。あれもパワーが強すぎると感じました。
そんなこんなで、2時間ぶっ通しで立っているのは正直辛かったです。
でも、椎名林檎はかっこいい!! 改めてそう感じました。