知立へ行く [街歩き]
愛知県、知立駅です。
目的は豊田スタジアムでのサッカー観戦。
いつもは名古屋駅を起点に移動するのですが、
今年は趣向を変え、知立で一泊
市内を観光することにしました。
試合観戦の翌朝、東京へ引き返す前に
市内をお散歩。
知立は古くから交通の要衝として栄えた場所。
江戸時代の表記は「池鯉鮒」
馬市で有名な場所でした。
その面影を求めて、まずやってきたのが宿場の東
東海道の松並木です。
その馬市を記念した石碑
あと、近代の農業用水の先駆けとなった明治用水の記念碑もあります。
明治用水は、社会科の教科書に載ってたな。
関係ないけど、火野正平さんの旅番組でもここの松並木を紹介していました。
Uターンして東海道を西へぶらぶらと歩きます。
称念寺は東本願寺 真宗のお寺
本陣跡
参勤交代で移動する大名御一行様がここで休泊していたのでしょう。
建物だけで300坪あったそうですが、現在は住宅密集地区
ここを目指して地図を見ながら目指しましたがすぐに見つかりませんでした。
宿場の管理・事務部門の役割をしていた問屋場のあと
マンションが建ってます。
かつて知立城があった場所
桶狭間の合戦後に織田軍に攻められて落城
その後将軍上洛用の宿泊場所など利用されていたそうですが、
元禄地震で倒壊してしまったそうです。
了運寺
1200年の歴史がある知多神社
お年寄りが朝の体操で大勢集まっていました。
正直、知立駅周辺にはインパクトのある観光施設はないです。
お土産も藤田屋のあん巻きくらいしか思い浮かばない。
ホテルも少ないし、観光客が立ち寄りづらい町ですね。
でも、ところどころに街道の歴史を感じさせる
おもしろそうな地点があります。
なんかもったいない。
コメント 0