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白いくつ下は似合わない [ラヂオ]

普段は、紺やグレーの靴下を履いていますが、
休日、散歩をするときは白です。

先日、娘から


ハイソックスになっていて可笑しい。似合わない

と言われました。

そうかなァ?
とりあえず、履くときは上を折ることにしました。

実は、子供のころから白は汚れが目立つとの理由で、
色つきの靴下ばかり履かされたので、
白い靴下に対するあこがれがありまして・・・・。

ま、私のことはどうでもいいですね。

2008071201.jpg白いくつ下は似合わない
(作詞作曲: 荒井由実、歌:アグネスチャン)

♪わたしの瞳に うづぅったあなたが
 涙にゆがんで こぼれおちてしまう

アグネス・チャンのヒット曲の中で、
どれが一番好きかと聞かれたら、

私は1975年のこの歌を挙げます。
 
75年のアグネス・チャンは、まだバリバリのアイドルでした。

当時のアイドルは、大人たちが作ったイメージに合わせ、プロの作詞家、作曲家の手によって作られた曲を歌うことが当たり前でした。

そんな時代に、自由な発想から生まれたニューミュージックの作品が新鮮だったわけですが、アイドルにとってこのタイプ歌は、畑違いのような気がしていました。

80年代になると、ニューミュージックのアーティストがアイドルに作品を提供することが当たり前になりますが、この時期のアイドルとニューミュージックの組み合わせはまだ珍しかったです。

ただ、アグネス+ユーミンという意外な組み合わせも、おそらく、ミドリブタパックのリスナーにとっては、違和感がなかったはずです。

ユーミンは林美雄さんの一押しだったし、
アグネスのバックバンドのティンパンアレーも林さんと関係が深かった。

その流れで、林さんのパックインミュージック(ミドリブタパック)に、アグネスもよく遊びに来ていました。

林美雄さんを中心にすべてが線で繋がっていました。



と、ここまでくどくど書いてきましたが、

すでに勘のいい方にはおわかり。


7月13日は、林さんが亡くなってから、ちょうど6年目です。

そこで、今日はミドリブタパック的一曲を選び、
偉大な故人を偲んでみたいと思います。


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