愛の炎 [音楽(愛の××)]
愛の××シリーズ
70年代80年代の大スター、オリビア・ニュートン・ジョンの登場です。
オリビアは日本でもベタな部類に入るシンガーだったこともあり、「そよ風の誘惑」「愛すれど悲し」など邦題のついている曲がたくさんあります。
この「愛の××」シリーズでも3曲。
1974年の大ヒット曲「愛の告白(I Honestly Love You)」、
78年の映画「グリース」の挿入歌で猿顔ジョン・トラボルタと競演した「愛のデュエット(You're The One That I Want)」、
そしてこの79年の「愛の炎」です。
ひねくれ者なので、あえて一番地味なナンバーを選曲してみました。
愛の炎 #15
Deeper Than The Night / Olivia Newton John
私、この曲が「愛の炎」という邦題とは知りませんでした。
正直、原題のほうがピンときます。
日本でもお馴染みのオリビア・ニュートン・ジョンですが、
彼女には3回の人気のピークがあったように記憶しています。
70年代前半、カントリーのアイドル歌手としてブレークした時期。
低迷期を経て、78年の映画「グリース」「ZANADU」と続くムービースターとして人気が再ブレークした時期。
さらに80年代に入り、「フィジカル」「Make A Move On Me」と続いたセクシー歌手路線が受けた時期。
「フィジカル」のPVを最初に見たとき、足上げに度肝を抜かれましたが、
なぜか「困っちゃうな」のカワイコちゃんから、「どうにもとまらない」の小悪魔へ激変した山本リンダを思い出しました。(分かる方だけ分かってくだされ)
まあ、このあたりまではご贔屓のシンガーだったのですが、
捕鯨問題で日本を攻撃したことでオヤジの好感度が下がりましたね。
鯨肉は給食でお馴染みだったし、鯨のベーコンの味も覚えている。
南房総の「くじらのたれ」という昔子供がおやつ代わりにかじっていた食材も知っているし、
当時、大きなお世話だ的不快感を覚えました。
しかし、それらを差し引いても、名曲がたくさんあります。
来年は還暦ですが、もちろん現役。
オフィシャルサイト
http://olivianewton-john.com/