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銀閣寺 [街歩き]

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銀閣寺を目指して京都を歩く記事をエントリーしながら
銀閣寺に着かないままでは、と思い、

ベタではありますが、
備忘録として残しておきます。 

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銀閣寺は、臨済宗相国寺派に属する禅寺で、文明14年(1482年)、室町幕府八代将軍足利義政によって建立されたお寺。銀閣寺は俗称で正しくは東山慈照寺といいます。

日本史の教科書にも載っている超有名なお寺なので、
私が解説するまでもないんですけど。。。

義政は偉大なおじいちゃん、足利義満の金閣寺(鹿苑寺)にならい、ここに東山殿を造営しました。

もお~ん、政治は揉め事ばかりで自分の手に負えないし、
お嫁さん(日野富子)は怖いし、
面倒くさいからここにこもって好きなことやらせてよぉ~

そう思ったんでしょうね。

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総門から中門へと続く白砂の参道と生垣。

なんで、こんなに高いのか。

隠れたい!
という気持ちが強かったのでしょうか?

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(庫裡)

庭を歩いているうちに、雨が激しくなり、
フットワークが効かず、写真の出来もいま一つですが、

とにかく、美しいお庭です。

砂で波を表現したという銀沙灘(ぎんしゃだん)。

東山の木々とのコラボレーション。
紅葉の時期は最高でしょうね。

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こちらが本堂

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銀沙灘の向こうに見えるのは、

富士山を模した向月台と銀閣、と外国人のおじさん

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池の向こうは、国宝 東求堂(とうぐどう)。

遠い昔、社会の時間に教わった
「書院造り」という単語が脳の奥から飛び出てきました。

ここの茶室で義政もお茶をのんでいたんですね。

東求堂には、北面の東側に四畳半の部屋がありまして、
今の四畳半という間取りはここから始まったと言われています。

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以前、銀閣には銀箔が貼られていたという説を
きいたことがありますが、

展望台に上がり、庭を眺め、

改めて、そりゃ違うなと思いました。

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見てくださいよ。

この緑の木々と茶色の銀閣との調和。

銀色だったら変ですよ。

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四季折々の銀閣寺も訪ねてみたくなりました。

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東京にはこういう場所がないんですよねぇ。

京都の人がうらやましいです。

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というわけで、銀閣寺

よかった。。。

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参道でおみやげでも買おうかなと思い、

よくわからなかったのですが、
小豆好きということで、
丹波黒豆入りの京きんつばを購入することにしました。

しかし、これが美味しかったです。

甘さが抑えられ、口の中で後を引かない。
お薦めします。

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また、カロリーを気にしない方には、

総門のすぐ目の前にある
まつばやの銀閣寺シューはいかが?

サービスのお茶と一緒に食べられます。

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