端っこにこだわる人々 [雑感]
前の記事からの続きで、
私、骨折しまして、松葉杖で、毎日そろりそろりと道を歩いていたわけですが、
その時に、気がついたんですけど、
世の中には、
道の端っこを歩くことにこだわっている人が結構いる
ということです。
骨折前、私はどちらかといえば早歩きの方で、
前を歩く人をすいすい抜いていくタイプでした。
だから、道の端っこ、真ん中に関係なく、うねうねと歩いていました。
それが松葉づえを使うようになってからは、
抜かれる側にまわってしまいました。
のろのろ進むので、
他の人の邪魔になってはいけないと、
道路や地下の通路を端に寄って歩くようにしていましたが、
後ろから抜いていくとき、
中央に寄って広い場所から抜いていけばいいのに、
わざわざ壁との狭い隙間をすり抜けて行く人がいるんです。
なんでぇ~? という感覚になります。
また、ひょこひょこ歩いていると、
逆方向から来る人とよくニラメッ子状態になります。
たいていは、あらかじめ道の真ん中に寄ってよけてくれますが、
壁側に進もうとする人が結構いるんです。
電車の座席などで、端っこが好き、というのはよくわかります。
私も端っこ派です。
・降車駅で外へ出やすい
・雨の日は傘をかけられる
・左右両方の人に気を使わないですむ 等
いろいろメリットがありますからね。
でも、向かいから松葉づえの人間が歩いてきても
あくまで端っこにこだわる意味って
一体何なんでしょうか??
片っぽが壁の方が安心?
防衛本能が働いているのでしょうか?
それとも、単に道を譲りたくない。
自己中心的行為なのでしょうか?
不思議で仕方がないんです。
私も電車の座席では隅っこに座ると「とったど~!」気分になります。
傘をかけるのは勿論、寄りかかって居眠りもするし・・・。
なんたって他人と接する割合が半減します!
江戸しぐさなんていいますが、他人のことを気にする昭和生まれですから、自分ばかりが場所をとっていやしまいか?いや太めだから仕方ない、にしてもひと様のお邪魔になっては申し訳ないが果たしてこの幅は適正か?などと気を遣ってしまいますが、その気遣いもすみっこなら半分です。相手が場所を取りすぎていることにもひそかに腹が立ちますが、それも半分。やはり・・精神衛生上とても気が楽なのです。
そのために必死になって隙あらば端っこに陣取ろうと虎視眈々!コレでいいのか?昭和生まれ!?
by 酔いどれ天使 (2012-04-28 23:25)
☆酔いどれ天使さん、こんにちは^^
電集の座席の隅っこは
冬は寒風が入って寒いし、
仕切りが高いと逆に窮屈になったり
ドアの横に立っている人をもろに嗅いだり
デメリットもないわけではないのですが、
始発駅で観察していると、
10人中9人は隅っこの席を目指しますね。
昭和生まれも、平成も関係ないみたいです。
それにしても、松葉杖で歩いていても
道を譲ってくれない人が多いのにはびっくりしました。
by Cliff (2012-04-29 10:36)