端っこにこだわる人々 [雑感]
前の記事からの続きで、
私、骨折しまして、松葉杖で、毎日そろりそろりと道を歩いていたわけですが、
その時に、気がついたんですけど、
世の中には、
道の端っこを歩くことにこだわっている人が結構いる
ということです。
骨折前、私はどちらかといえば早歩きの方で、
前を歩く人をすいすい抜いていくタイプでした。
だから、道の端っこ、真ん中に関係なく、うねうねと歩いていました。
それが松葉づえを使うようになってからは、
抜かれる側にまわってしまいました。
のろのろ進むので、
他の人の邪魔になってはいけないと、
道路や地下の通路を端に寄って歩くようにしていましたが、
後ろから抜いていくとき、
中央に寄って広い場所から抜いていけばいいのに、
わざわざ壁との狭い隙間をすり抜けて行く人がいるんです。
なんでぇ~? という感覚になります。
また、ひょこひょこ歩いていると、
逆方向から来る人とよくニラメッ子状態になります。
たいていは、あらかじめ道の真ん中に寄ってよけてくれますが、
壁側に進もうとする人が結構いるんです。
電車の座席などで、端っこが好き、というのはよくわかります。
私も端っこ派です。
・降車駅で外へ出やすい
・雨の日は傘をかけられる
・左右両方の人に気を使わないですむ 等
いろいろメリットがありますからね。
でも、向かいから松葉づえの人間が歩いてきても
あくまで端っこにこだわる意味って
一体何なんでしょうか??
片っぽが壁の方が安心?
防衛本能が働いているのでしょうか?
それとも、単に道を譲りたくない。
自己中心的行為なのでしょうか?
不思議で仕方がないんです。