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年の始め ~紅白歌合戦の感想など~ [出来事]

あけましておめでとうございます。

年末年始いかがお過ごしでしょうか?

今年は事情により、1月2日の初詣となりました。

写真は根津の権現様ですが、元旦と違い2日は行列もなく
ゆっくりとお参りできました。 

2009010204.jpg

ところで、去年の話になりますが、
大みそかの紅白歌合戦はご覧になりましたか?

私は途中眠ってしまい、目が覚めたときには
北島三郎が船に乗っているところでした。

特にハプニングはなかった・・・
というか民放が絡むハプニングらしきものも
予定調和になってきた感がありますね。

この番組を長年見ていますが、最近思うことがあります。

それは

中継の歌はやめんかい!!


去年はEXILEとミスチルがNHKホールで歌いませんでした。
3年前はユーミンが上海から。
中島みゆきなんか、わざわざ黒部ダムまで行く必要あったんすか?

私の記憶に間違いがなければ、歌の「中継」が始まったのは1990年。
第41回の紅白歌合戦で、バスタブに浸かった宮沢りえと、
ベルリンで歌った長淵剛からだと思います。

長淵剛の歌には、テレビに向かって「なげ~よ!」と文句を言った覚えがあります。
サブちゃんが特別扱いに怒ったという翌日の新聞記事に激しく共感したものです。

2009010203.jpg

中継は、

ステージの緊張感やスリルがないので、
紅白歌合戦の醍醐味が半減します。

それに、演奏を楽しみにNHKホールへ来た観客への裏切り行為ですよ。

アーティストとの力関係、紅白歌合戦の番組としてのステイタスの低下、
いろいろ事情はありましょうが、
ENYAが口バクでもええんや、ということにはなりませんよ。

普通、現場にいるから”出場”なのであって、

いないなら、今年の目玉みたいな宣伝の仕方するなよ!

と言いたくなります。


で、

紅白歌合戦が終わり、
除夜の鐘が聴こえ
年が変わり、

そのままチャンネルをNHKのままにしていたら

画面に紅白歌合戦に不出場のさだまさしが登場しました。
「年の初めはさだまさし」という番組でした。

私は民放に回そうと思っていたら、

「紅白に出場しなかったその分歌います」って(笑)

おもしろそうなので、そのまま観てしまいました。

個人的には、さださんの歌には苦手なところがありますが、
トークは大変面白かったです。

視聴者からのハガキを読みながら番組が進行するスタイルは
昔のラジオの深夜放送のようで、
中高年には親しみやすかったでしょうね。


まあ、そんなわけで、
紅白歌合戦ももう普通の音楽番組になったのだと思えば、

腹も立たないのでしょうが、古めの日本人なので、つい文句の一つも・・・。

2009010205.jpg

2009年がスタートしてしまいました。

こういう雑駁なブログですが、

今年もよろしくお願いいたします。<(_ _)> 


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