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秋から冬 [自然]

冬になってしまいました。

日曜日は暦の上では、秋の最後の日。

青空が広がっていたので、カメラを手にお散歩です。 

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季節の変わり目で、体調を崩す人は多いですが、

この時期、日本人は心もグラグラ動かされるようです。

この季節の名曲を思い出してみました。

みんな70年代の古い歌ばかりなんだよなァ。

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♪冬が来る前にもう一度 あの人とめぐり逢いたい

まず、思い浮かんだのが、
紙ふうせん「冬が来る前に(作詞 後藤悦治郎、作曲 浦野直)

先日、音楽番組で、お二人の姿を拝見しましたが、
後藤さんもお年を召されましたねェ。

1977年の作品。

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♪もう忘れた すべてあなたのことは秋の枯葉の中に捨てた

ふきのとう「白い冬」(作詞 工藤忠行、作曲 山本康生)

こちらもタイトルに「冬」が入っていますが、
舞台は秋の終わりです。

この歌、詞もコード進行もシンプルで、
ギター初心者向きでした。

1974年の作品。相当昔ですね。

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♪秋は木立ちをぬけて 今夜遠く旅立つ

「旅立つ秋」(作詞 作曲 荒井由実)

ユーミンのこの歌も今の時期にぴったりです。 

この歌が収められたアルバム「ミスリム」も、1974年の作品。

はァ~・・・。

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♪冷たいレールに耳あてれば ふたりの秋が遠ざかる

これもこの時期の歌でしょうね。

懐かしいです。

♪泣いてる君は ブルース

「てぃーんずぶるーす」(作詞 松本隆 作曲 原田真二)

まだまだ、あると思います。 


歌で冬を楽しみましょう! 

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蔵前 東京高等工業学校 [タイムスリップ]

今回もしつこく、タイムスリップ定点比較シリーズ行きます。

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100年前の東京を写した写真。

その写真が撮影された現場へ行き、タイムスリップ感に浸ろうという
他愛のないことをやっているわけですが、
今回は台東区蔵前です。

写真は、現在の東京工業大学の前身、東京高等工業学校の校舎。
明治末期に正門の前から撮影したものです。
右に堀が見えます。

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東京高等工業学校は、明治14年、文部省が創立した東京職工学校に始まり、
変遷しながら明治34年にこの名称に改めらました。

日本の近代化に大きな役割を果たした学校で、
当時は染色、窯業、応用科学、機械、電気、工業図案、建築の各科があったそうです。
「蔵前」は、エリート技術者の代名詞だったと聞いています。

しかし、その後、関東大震災で校舎が倒壊してしまい、
当地での再建を断念し、現在は大岡山へ移転しています。

さて、この写真の場所ですが、
震災の被害がひどかったこともあり、
様相が変わってしまい、本当にわかりづらい。

人文社から出ている、「古地図・現代図で歩く明治大正東京散歩 (古地図ライブラリー)
という本を参考に、場所を特定すると、

正門があったところは下の丸印のところ。

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この場所を今の地図で探すと、
ちょうど現在榊神社のある辺りになります。

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現地へ行ってみました。

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榊神社の境内に、工業学校の碑がありました。
正門の場所に建てたそうです。

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ということは、その正門を右斜めに見ている場所。

この辺りでしょうか?

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どうでしょう。全く面影がないですね。

toukoudai.jpg


蔵前の蔵は、江戸幕府の米蔵のことですが、、
それらが並んでいた隅田川西岸も、
現在は高校、郵便局、水道局などの敷地になっています。

イエローの蔵前橋も、昭和2年の竣工ということなので、
明治、大正時代は架けられていなかったんですねェ。

変わってしまいました。

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隅田川だけが、今も変わらず南へ流れています。

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