アンジェリータ [音楽]
子供のころに脳にインプットされ、
大人になっても気になるメロディってありますね。
昔、「ちびっこのど自慢」という番組がありました。
確か、昼のワイドショー番組「アフタヌーンショー」で人気だった落語家、
桂小金治が司会でした。
桂小金治は最初の数回だけ司会をして降板。
子供が惚れたはれたの歌謡曲を歌うのは教育上よろしくない、
というのが理由だったと記憶していますが、
私が小さな頃の出来事なので、自信がありません。
怒りの小金治とか、泣きの小金治とか言われていたころです。
その「ちびっこのど自慢」で、「アンジェリータ」という歌を歌う
男子小学生がいました。
♪アンジェリータ ホニャラホニャラー アンジェリータ アンジェリーーーータ
確か、戦争で親を失くした子供のことを歌った反戦歌で
哀愁のあるメロディーと、トラララという太鼓の響きが印象的でした。
最近になって、そんなことを思い出し、
気になって調べてみました。
原曲はイタリアのロス・マルチェロスというボーカルグループ
が歌ったカンツォーネだそうで、
1964年の紅白歌合戦で「ダークダックス」がカヴァーしていたことが
わかりました。
当時は大晦日に「紅白歌合戦」を見る習慣があったので、
そうか、ダークダックスの歌だったかと、
ぼんやりと記憶が蘇ってきました。
まさか、こんな歌の映像は
YouTubeにもなかろう、とダメモトで検索したら・・・・
ありました。。。
それもオリジナル。
感激しちゃいますね。^^
Angelita Di Anzio (Los Marcellos ferial)