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ツマグロヒョウモンとオオスカシバ [自然]

長く東京に住んでいますが、

最近、子供のころ見かけなかった虫がよく飛んでいます。 

神田川沿いでよくみかけるツマグロヒョウモンもその一つ。

hyomon01.jpg


昨年、数が減ったような気がしていましたが、

今年はたくさん飛んでいます。

もとは、本州の南西部に分布する蝶でしたが、
近年、生息地域が北上しているそうです。

東京でも、すっかり見慣れた蝶になっています。

hyomon03.jpg

以前、都会の蝶々☆銀裏筋豹紋という記事で、

tsukikumoさんからコメントで、

同種の分布地域が北上している原因として、
地球温暖化やこの蝶が好むスミレ類の花が
多く栽培されるようになったことが影響しているのではないかと
言われていると教えていただきました。

私は未だに雄と雌の区別がよくつきません。

下の写真は産卵期のメス・・・かな?

hyomon05.jpg

そのツマグロヒョウモンを撮影していたら、

変な虫を見つけました。

oosukasiba01.jpg

以前から、ときどき見かけましたが、
蜂なのか、蛾なのか、一体何なのか?

わからないまま、ずっと頭にひっかかっていましたが、

最近になって、オオスカシバというだと知りました。

こちらも南の方に分布する虫だそうです。

やはり、ツマグロヒョウモン同様、北上してきているのかな?

こんな虫、子供の頃はいませんでしたよ。

oosukasiba03.jpg


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