東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY [音楽]
9月30日府中の森から始まった東京事変のライブツアー
”東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY”
12月1日の東京国際フォーラムの公演へ行ってきました。
アルバム「大発見」のリリースを受けてのツアーということで、
セットリストには、アルバムに収録された14曲に加え、
お馴染みの「群青日和」「閃光少女」など20数曲が並びました。
この日の東京は気温がグッと下がり、
寒風の中並ぶのがいやだったので、
ゆっくりと温まってから会場へ向かいました。
東京フォーラムへ到着したときには、
もうグッズ売り場は大混雑。
買おうと思っていたフラッグは、長い行列ができていたので諦めました。
さて、ライブは・・・
オープニングは、「天国へようこそ」
スクリーンに白い物体が落下して破裂する映像が映し出され、
その向こうに東京事変の5人が現われて演奏。
二次元的で面白い。
ほんとうに天国へ来たような気分・・・
というのは少し言いすぎかもしれませんが、
開始から心地よい刺激が脳に伝わりましたよ。
左を向く林檎独特の立ち姿
「女の子はだれでも」ではボブカットでピンク色の衣装に身を包みゴージャス。
もぉ~、かっこいいのなんのって。。。
ビジュアル面の演出は素晴らしかったです。
そんな林檎ワールドに
ライブ開始からしばらくは、感動しまくっていましたが、
後半は少し辛くなりました。楽器のボリュームが大き過ぎです。
国際フォーラムでの東京事変ライブは、
昨年も足を運びましたが、もっと、楽器と声のバランスが良かった。
今回は歌声が楽器の音に負けてしまい、
林檎節を堪能できなかったです。
歌詞が全く聴きとれないし、残念でした。
演奏した曲目のタイプが違うというこことが一番の理由でしょうかね。昨年リリースされた「スポーツ」は、
ポップで聴きやすいアルバムでしたが、
「大発見」は全般的にハードで難解。とっつきにくさがあります。
信者レベルのファンにはご利益があるかもしれませんが。一見さんは...
私は、「スポーツ」の方が好みです。
途中、客席に強い光を浴びせる場面があって、
近くに気分が悪くなり、座ってしまった人がいました。あれもパワーが強すぎると感じました。
そんなこんなで、2時間ぶっ通しで立っているのは正直辛かったです。
でも、椎名林檎はかっこいい!! 改めてそう感じました。