SSブログ

境港 水木しげるロード [旅行]

鳥取駅から西へ特急で1時間とちょっと。

005.jpg

米子駅です。
ここでJR境線に乗り換え、境港へと向かいます。

境線は1時間に1本。
乗り継ぎが悪く、出発まで50分以上米子駅で足止めになりました。

米子で途中下車をして、なんか買えという意味だと解釈しましたが、
駅前にこれといった観光スポットがないんですよね。
仕方なく、駅の待合室で時間をつぶすことにしました。

001-2.jpg 002-1.jpg

JR境線と言えば、”鬼太郎列車”で有名です。
車体はもちろんのこと、座席から天井までゲゲゲの鬼太郎のキャラクターだらけです。
私が乗車したのは鬼太郎列車とねずみ男列車の2両編成。
途中、ねこ娘列車と目玉オヤジ列車とすれ違いました。

004-2.jpg 006-2.jpg

米子から境港までは各駅停車で43分。
境線の駅は、それぞれ妖怪の名前がついています。

008.jpg 

駅に停車するたび、観光客がデジカメや携帯で駅の看板をパシャパシャ撮影。
ちなみに、米子鬼太郎空港へは、べとべとさん駅から行きます。

007-2.jpg 009-2.jpg

平らな弓ヶ浜半島ののどかな景色を眺めながら終点の鬼太郎駅
境港駅に到着です。

010.jpg

境港はゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんの故郷。
水木さんの作品に登場する妖怪たちのオブジェが並ぶ「水木しげるロード」は今や人気観光スポット。
街おこしの成功例とされていますね。

列車を下りると、早速マンガを描く水木しげるさんと、
執筆中の原稿をのぞきこむ鬼太郎とねずみ男の銅像がお出迎えです。

011.jpg

竹馬に乗った河童

012.jpg

街灯は目玉おやじ

014.jpg

こちらは妖怪神社

017.jpg

鳥居の横で目が回る…いや、目玉が回る。

駅から東へ歩くと妖怪だらけ

オブジェも130以上あるそうです。 

020.jpg 019-2.jpg

こりゃ、完全にテーマパークですね。

商店街を眺めているだけで楽しいです。
プリンもパンも

021s.jpg 023.jpg

タクシー会社も洋服屋さんも

024s.jpg 031.jpg


これだけ、徹底していれば面白い!

022.jpg


被写体に困らないので、大量に写真を撮ってしまいました。
一部だけしかご紹介できないのが残念です。

こちらはべとべとさん。

026.jpg

目玉のおやじ七福神

027.jpg

古い電気やの前を歩くねずみ男

028.jpg

地方のひなびた商店街が、
妖怪のバカ騒ぎに巻き込まれているような

030.jpg

ちょうど、水木しげるの作品の世界を現実として見せられているかのような

036.jpg

たしかに面白い。

039.jpg

鬼太郎と目玉のおやじ

042.jpg

古いアーケード街。

032.jpg

その途中にある、水木しげる記念館

033.jpg

水木しげるさんの生涯がわかる・・・
といってもまだ御存命です。

懐かしい単行本などが展示されていました。

034s.jpg 040.jpg

商店街では、
水木しげるさんの作品のキャラクター入りのおみやげがいっぱいでした。
一番人気は目玉のおやじかな?

Tシャツ、財布、お菓子、お酒まで
猫娘の酒粕カレーなんて商品もありました。

写真は、妖怪饅頭とこなき純米です。

ほかにも「目玉おやじの極楽大吟」「ゲゲゲのいも焼酎」がありました。

037s.jpg 041.jpg

最後は、
最近下火になりましたが、ご当地キティちゃん。
かわいいので、おみやげのショップでにやにやしてしまいますね。

左から、ぬりかべ、鬼太郎、ねずみ男、目玉のおやじ、こなきじじい、一反木綿
ぬりかべと一反木綿がシュールです。

046.jpg

ここまでやるか、とも思いましたが、
ここまで徹底しているから面白いんですよね。

044.jpg


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。