讃岐うどんを食べる

うどんの国、讃岐へやってきました。

友人に連れられ、着いたところは
まんのう町のうどん屋さん、「長田うどん」

ここで朝食です。

ここは釜あげうどん一本で勝負している
老舗だそうで、
駐車場には続々クルマが入ってきていました。



お金を払って、ゆで上がったばかりのうどんを受け取ると、
テーブルでしょうがをすりすり

大きな徳利から特製のたれを猪口に注ぎ

いただきます。

腰があって美味い
で、250円！

おお、もう一玉行けるよ、
とお代わりをもらうために立ちあがろうとしたところ、

友人が「もう一軒行こう！」

え！！　うどんのはしご？

 

ということで、交差点の向かいにある「小懸家」さんに入店。

ここの交差点、まんのう町の吉野交差点といって、
うどん激戦地区らしいです。

こちらは元祖しょうゆうどんのお店。

注文すると、すりがねと、大きな大根が一本
ドーンと置かれ、まず度肝を抜かれます。

これをするんだよ。

という友人の指示で、すりすりすりすり、高速すりすり

ごま擦りは得意ですが、
大根、それもこんなに大きいものをするのは初体験。

すりすりして腕が疲れたころに、
うどんが運ばれてきます。

すりがねの大根を入れ、すだちを絞り

　

本物のごまをすりすり、ネギを入れ

　

最後はしょうゆをかけて出来上がり。

　

美味そうでしょ？

本当に美味いです。

大根の擦った残りが気になりましたが、
どうやら、サイドメニューのおでんになっていると推測しました。


ということで

グルメブログみたいになってしまいました。

実は当初目指したお店は別のお店でしたが、
9時過ぎで大行列が出来ていたのでびっくり。

この猛暑の中、長時間並ぶのはご勘弁
ということで「長田うどん」さんへ移動。

東京に住んでいるので、わかりませんが、
さぬきうどんブームで、有名店は
1時間待ちも当り前の状態だそうで、

クルマで走っていると、丸亀市内など香川県内の至る所で、
うどん行列を目撃しました。

こちらでは、おやつ代わりにうどんを食べるとかで、

東京の人間には想像もできない文化です。

まさに、ＳＯＵＬ　ＦＯＯＤ！

地元のサッカーチーム
カマタマーレ讃岐のエンブレムのうどんは
シャレかと思っていましたが、
大真面目ということがわかりましたよ。

 

おまけは、まんのう町ということで、

弘法大師ゆかりの満濃池の景色を。



満濃池といえば、弘法大師こと空海が開いた・・・・
ではなく、正確には改修した日本最大の灌漑池。

社会科の教科書にも載っていたので、私も知っています。

施設に入る扉の装飾が凝っているのが妙な感じ。

それだけ大事な施設ということなのでしょうね。

なぜか、高知のアイスクリンが売られていました。

甘い。

　


空海が池の守護のために建立した神野寺

池を見下ろす、空海像 

 

しかし、個人的には
こういうレトロなベンチの方が気になってしまいます。

うどんの国を
なぜかアンパンマン列車が走る、

アンパンマンに
うどんのキャラは出てきたかなぁ？