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ステレオ歌謡バラエティ [ラヂオ]

顔を洗おうと蛇口をひねり出てきた水が
今朝は少し冷たく感じられました。

ちょうどラジオから
オフコースの「秋の気配」が流れてきて
暑かった夏もやっと終わるのかなぁ~

そんなホッとするような、淋しいような気持ちになりました。

2010091401.jpg

サザンが夏をイメージさせるように
オフコースは秋を感じさせてくれます。

どちらも70年代から活躍するグループですが、
私はオフコースの曲を聴くと、
昔のラジオ番組を思い出します。

FM東京の「ステレオ歌謡バラエティ」

70年代から80年代にかけて、
月曜から金曜の午後2時5分から3時55分まで、
女性パーソナリティーが担当する
歌謡曲や今でいうJ-POPを流す番組がありました

当時関東では、日替わりで女性パーソナリティーが担当する帯番組、
「走れ歌謡曲」(文化放送)と「歌うヘッドライト」(TBSラジオ)

この二つの深夜放送が人気でした。

「ステレオ歌謡バラエティ」は、深夜のテイストを、
昼間のFM放送のメニューにしたイメージがあります。

そんなこともあって、
深夜から昼間に流れてきた受験生や大学生が
この番組をよく聴いていたと記憶しています。

下は、1971年3月15日のFM東京の番組表です。
このときは、月~金 一週間すべて青木小夜子さんの担当でした。

2010091402.jpg
(週間FM 1971年3月15日号より)

 

その後、74年ごろでしょうか

松島とも子さんや、モコ・ビーバー・オリーブの
”モコ”こと高橋基子さんなどが登場し、
途中から日替わり担当になりました。

私が一番よく聴いていたのは金曜日(だったかなぁ?)
及川弘子さん担当の日でした。

及川さんはTBSラジオ
林美雄さんの深夜放送「ミドリブタパック」で
下落合本舗のCMの声をやっていたということもあり、
深夜放送の匂いがプンプンしていました。
明るくフランクな語りが魅力的でしたね。


冒頭のオフコースが誰でも知っているバンドになったのは
1980年「さよなら」の大ヒットからと記憶していますが、

「ステレオ歌謡バラエティ」でオフコースは
70年代からの一押しでした。

「もう歌は作れない」は、この番組で初めて聴いたし、
「眠れぬ夜」もヘビー・ローテーションとまではいかないまでも
よくオンエアされていました。

したがって、わたし的には 
オフコース ⇒ ステレオ歌謡バラエティ です。


その後、番組は名前が「歌謡バラエティ」となり、
80年代まで続きました。

チェリッシュのえっちゃん、中村こずえさん、
あと、歌手の千葉紘子さんなども担当していました。

ちなみに下は
1981年9月10日の番組表。(FM STATION 8月31日号より)

2010091403.jpg

4時からの「越美晴のポップスの部屋」の方が気になったりして。。。

♪気まぐれハイウェイ 


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