SSブログ

四則演算で10にする 其の二 [クイズ&パズル]

前の記事のネタが「検索ワード」でした。
その検索ワードで、コンスタントに登場するキーワードに
「四則演算」があります。

3年前の「四則演算で10にする」という記事がよく開けられていまして、
内容が重複しますが、今回、少し追記しておこうと思います。

まず、四則演算で10にするとは、
+-×÷で10にする遊びです。

ルールは
・4つの数字と、演算子は算数の加減乗除(+、-、×、÷)のみ使い、
 平方根などは使わない。カッコは使用してもよい。
・2つ以上の数字を連結して一つの数字(例:8と8で88)とはせず、
 あくまでも8は8として一つの数字として使う。

1234 なら 1+2+3+4=10
8888 なら (8+8)÷8+8 =10

こんな感じのやつですね。

実は、私、一度EXCELシートの計算式を使って
検証したことがあるんです。

その結果、私の見解は以下のようになっています。
数学者ではないので、もしかしたら、間違っているかもしれません。
その場合はごめんなさいと謝って、訂正します。


①数字の並べ替えができない場合

1111から9999までの4桁の数字の組み合わせは、
全部で6561通り。(9×9×9×9=6561)

これを並べ替えしないで、そのまま上記のルールを適用した場合、
10にできない組み合わせは2109通りになりました。
このルールだと、パズルとしてはできない組み合わせが多すぎる気がしますね。

②数字の並べ替えができる場合

1111から9999までの4桁の数字の組み合わせで、
並べ替え可能とした場合の組み合わせは全部で495通りです。

このうち、上記ルールで10にできない組み合わせは48通りあります。

次の組み合わせは最初から諦めたほうがいいです。

1111、1112、1113、1122、1159、1169
1177、1178、1179、1188、1399、1444
1499、1666、1667、1677、1699、1777
2257、3444、3669、3779、3999、4444
4459、4477、4558、4899、4999、5668
5788、5799、5899、6666、6667、6677
6777、6778、6888、6899、6999、7777
7788、7789、7799、7888、7999、8899

495通りのうち48通りということは、
9割以上もの組み合わせが10にできる、ということになります。
ほとんどできるから面白いんですね。

③4つとも数字が異なる場合

全部で組み合わせが126通りあります。
並べ替え可能なら、すべて10にできます。

以前の記事と重複しますが、
その中でも3478は最高傑作です。
解答が浮かんだ時、おおっ!と、
その芸術性にいたく感動しました。

あと、4つの数字を足して6以下の場合はできません。
2×5=10 だから、当然足して7以上にならないとできませんね。

では、4つの数字を足して7以上になる組み合わせで、
2が入っている場合、10にできないのはいくつあるでしょうか?
わずかに1通り、2257 だけです。
これができそうでできないんですよ。

あと、0乗=1 が使えると、
10にできる組み合わせがグッと増えますね。


では、ボケ防止にいくつかやってみましょう。

この辺りはできますか?

3368 5669 5789 5888 

こちらはどうでしょう。
一つできれば、残りの二つも解けると思います。

1337 1199 1158

意外と難しいんです。^^


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。