SSブログ

Die Peanuts [音楽]

用があって、新宿までやって来ました。 


新宿南口あたりをブラブラしていましたが・・・
暑い・・
ていうか熱い!!
永遠に夏が続くのではないかと思えるような熱さ。

新宿も日々変わっていますねえ。
とりあえず、最近多くなったKIHACHIのソフトクリームで内臓を少し冷やし、

  

頭は熱々のまま、CDでも物色しに行こうかと。
新宿駅南口には最近、洋楽レコード店の密集地帯になっています。

駅から最短の某輸入レコード店で、
こんなCDを衝動買いしてしまいました。

Souvenirs aus Tokio 「Souvenirs Aus Tokio」
というタイトルの2003年にドイツで発売された
ザ・ピーナッツのベストアルバム。

と、書くと
ピンと来られる方もおられるかもしれません。

そうです。
わたくし、昨夜はNHK-BSで放送されたザ・ピーナッツ特集(といっても3回目の放送ですが) を見ていました。
その番組の中で紹介されていた国際スター時代のザ・ピーナッツが気になってしまったのです。
テレビに影響されやすい性格なんですよねぇ。
ついつい手が出てしまいました。

ザ・ピーナッツについては、素晴らしいサイトがあります。
こちらで、子供の頃の記憶をまず検証してみました。
http://peanuts-holiday.m78.com/

私にとって、ザ・ピーナッツは幼稚園・小学校低学年のときの大スターです。
歌の数々よりも、「シャボン玉ホリデー」のエンディングで
スターダストを歌いながらクレイジーキャッツのハナ肇に
肘鉄食らわせていたお姉さんのイメージです。
あとはモスラの小美人。

音楽的には「ウナセラデ東京」「恋のフーガ」などの歌謡路線になってからの印象の方が強く、
国際的スターという実感はありませんでした。

しかし、この「Souvenirs Aus Tokio」というアルバム。
日本人向けのアルバムではありません。
視線の先は完全にヨーロッパ大陸。
日本語の「恋のフーガ」が収録されてはいますが、ほとんどドイツ語、英語、スペイン語。
完全な洋楽アルバムです。
前半に64~65年にドイツで発売したシングル8曲が収録されていますが、
これらがまた揃ってポップ。

ドイツ語はわかりませんが、時々”横浜””長崎””七時八時”など
日本語が聴こえてくるので正直言ってヘンテコリン。
最近、アメリカで人気のパフィの「♪トキオ アイム オン マイ ウェイ~」 
という歌がありますが、こちらがご先祖様ですね。

「Souvenirs Aus Tokio」はかなりいい曲。
65年に日本でも発売されたそうですが、聴いたことなかったなあ~。
再発見です。

♪ハロハロハロ リーベ  ビテビテビテ メルデン (「Hallo Liebe,Bitte Melden」)

こんなザ・ピーナッツ知りませんがな。
当時、ドイツ進出のキッカケとなったカタリナ・ヴァレンテとの競演 (「Hits A Go Go Medley」)もおもしろいです。

ザ・ピーナッツて私が考えていた以上に偉大なデュオだったんですね。
60年代ヨーロッパに落花生。
なかなかご機嫌なアルバムでした。


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。