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方角地名 [言葉]

東北地方の地図を見ていて、北秋田市という見慣れない市があることに気づいた。
地名については詳しいほうだと自負していたが、
所謂「平成の大合併」以後はサッパリわからなくなってしまった。

命名時に物議を醸していた四国中央市や南アルプス市は、名前は知っている。
しかし、地図でどこかと聞かれたらわからない。。。


北秋田・・・

秋田の北・・・

キター!!キター!!

大声で叫ぶと何となく今風だけど・・・。

なんでこういう方角地名にしますかねえ ┐( ̄ヘ ̄)┌
大島渚監督の両隣の家が西大島と東大島の名前にしてしまったような印象です。

西東京、北名古屋もそうだけど、方角地名を安易に作りすぎでしょ。
関東でも、駅名がよく問題になる。
有名なのは武蔵野線。
武蔵野線の場合、西の府中本町から東の西船橋まで駅の数が27あり、
そのうち方角や新など余分な言葉がくっついていない駅名はわずかに 
新座、吉川、三郷
の三つだけ!

武蔵野線沿線の関東での存在感が今ひとつなのは
駅名にも原因があると思うんですけどねぇ。

浦和のように、やたら”なんとか”浦和があると逆に面白いとは思う。
本家「浦和駅」のほかに、頭に東西南北中をつけた方角つき浦和の駅、
更に武蔵浦和があって、浦和美園を加えると名前に浦和がつく駅が実に8つもある。
どうせなら、新浦和、上浦和、下浦和も作って、浦和イレブンにしてしまえばいいと思ったりする。

地元の人々の意見を調整しているうち、無難な方角地名に落着く
というプロセスがほとんだなのだと思いますが、つまらないです。
北秋田市の場合、
「ここは秋田市じゃない●●だ!」
みたいなプライドはないのでしょうか?
部外者の大きなお世話だけど・・・。

地元出身の有名人が出て、出身地を売り物にするようなことがあれば、
短期間で、たとえば東村山のようなビッグネームになるかもしれません。
でも、普通に考えれば、北秋田だったら秋田、北名古屋だったら名古屋
世間はそれ以上の扱いをしないでしょう。


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