東海道新幹線の車窓から見える天守閣 2014 後編

東海道新幹線の車窓から見える天守閣 2014 後編です。

さて、私が抱いていた2つ目のモヤモヤは、


本当に見えてるの？

でした。

東海道新幹線の車窓から見える天守は、
小田原城や掛川城のように、肉眼で容易に確認できるものばかりではありません。

実は、見えるとは言ったものの、写真が今一つで
もっと自分で自信を持って断言できる画像はないのか。

で、今回　狙った天守は、
岡崎城、大垣城、大阪城の三つ。

まずは、岡崎城です。 

岡崎市の中心部は、東海道新幹線の線路から5キロほど北にあります。

列車の車窓からは、かなり遠くに見えます。

近年、岡崎タワーレジデンスという高層ビルが建ち、
これを目印に、その西側（左側）を捜索すれば、
岡崎城の天守閣が見つかるはず。

しかし、新幹線に乗るたびに狙いましたが、
建物が邪魔で、なかなかハッキリと捉えられませんでした。

下の写真は、岡崎の南、蒲郡を通過したあたりで撮影したものです。

これを拡大すると・・・・


あった!!

間違いなく、岡崎城の天守閣です。

お次は大垣城です。

新幹線で、山側E席に座ったとき、
名古屋を出て、関ヶ原に入る前
逆方向の場合は、関ヶ原を通過し、名古屋方面へ向かう途中、
左側に大垣の市街地が見えます。

いつも目を皿にして見ていましたが、わからなかったんですよね。
もしかしたら、ビルに隠れてしまっているのではないか？

本当に見えているのか？

自信がありませんでした。

上の写真

よく見てみましょう。

SEINOの看板の左
屋根と最上階の部分だけが見えます。

とりあえず、確実に見えている（網膜に映っている）ことがわかり、

モヤモヤが晴れました。

3番目は大阪城です。

東京から新大阪は向かったときは、新大阪に着く直前
OBPのビル群のあたりにあるはず。

上の写真

よく見ると、います。

ほんの一瞬ですが、

確かに大阪城も東海道新幹線から見える。
いや、見えている、というべきでしょうか。

他の城についても、もっとクリアにしたいという欲が出てきました。
次の機会にチャレンジしようと思います。