東海道新幹線の車窓から見える天守閣 2014 前編 [旅行]
新幹線の車窓から見える天守閣探しは、3~4年前に取り組んでいたテーマで、その後、新幹線に乗る機会が減り、私の中でブームが下火になっていました。
先日、久しぶりに新幹線で東京―新大阪間を日中往復する機会ができまして、
本テーマで以前から抱えていた2つのモヤモヤを解決させることにしました。
そのトライした結果を、2回に分けてここに書き留めておきます。
まず 、一番目のモヤモヤは
16個目の天守閣はないのか?
いきなり、16という数字が出てきましたが、
以前、このシリーズで、私と同じように東海道新幹線の車窓から見える天守閣を追いかけている方がいらっしゃいまして、
東海道新幹線の車窓から見える天守閣はいくつあるか
http://cliff-pinder.blog.so-net.ne.jp/2010-11-13
東海道新幹線の車窓から見える天守閣はいくつあるか その2
http://cliff-pinder.blog.so-net.ne.jp/2011-07-04
東海道新幹線の車窓から見える天守閣はいくつあるか その3
http://cliff-pinder.blog.so-net.ne.jp/2011-09-10
その時、見える天守は、(歴史上存在しなかった模擬天守も含め)どうやら全部で15個あるぞ、というところで終わりました。
見える天守15とは、東から
①小田原城、②熱海城、③掛川城、④浜松城、⑤岡崎城、⑥名古屋城、⑦小牧城、⑧清洲城、⑨岐阜城、⑩墨俣城、⑪大垣城、⑫長浜城、⑬彦根城、⑭伏見桃山城、⑮大坂城
私がすべて確認したわけではありませんが、
上記の15個すべてを写真に収めた方がいらっしゃるので、
間違いないでしょう。
でも、まだ他にあるのではないか?
実は、上記15の天守のうち、11個は東京から大阪へ向かって右側、山側にあります。
そんなこともあって、私自身、ほとんど海側の車窓を意識していなかったのですが、
最近、海側にあと一つ、お城の天守があることを知りました。
地図で確認したところ、もしかしたら見えるかもしれない。
そう思いまして、その日、新幹線の海側、A席に座り新大阪へ向かいました。
静岡を通過し、大井川にさし掛かったところで、遠くの小高い丘の上に注目すると、
ほう、それらしき建物が黒く見えました。
まちがいない。小山城です。
カメラの準備ができなかったので、復路でもう一度トライすることにしました。
そして復路。
ふたたび窓側A席に座り、大井川を渡る瞬間を待ちました。
浜名湖の水の上を走り、浜松を通過、天竜川を渡り、掛川を通過し
いよいよ大井川の鉄橋
最初見失っていたのですが、
やや振り向く感じで、丘の上を見ると
あ、ありました。
おおおおお
やったぜ!! 小山城です。
この小山城を加え、
東海道新幹線の車窓から見える天守閣の数は16個
ということになりました。^^
で、
実は、もう一つ、気になっている天守があります。
先日、NHK-BSで放送している「こころ旅」という
火野正平のお茶の間好感度を劇的に上昇させたチャリンコ旅番組を見ていました。
その日のスタートは愛知県豊橋市。
カメラは豊橋・吉田城の横で、視聴者からの手紙を読んでいる火野さんを映していましたが、
その後ろの、電車が鉄橋を渡っている風景を目撃しまして、
もしかしたら見えるかもしれない、と
そこで、こちらもトライしてみました。
吉田城は、豊橋市内を流れる豊川の河畔に立てられています。
狙うとしたら、新幹線が豊川を渡る瞬間ではないか、
ただし、豊川はJRと新幹線の鉄橋の辺りで大きく蛇行しており、
吉田城は新幹線の線路からあまり角度がありません。
方角は合っていると思っていますが、
正直、写っているかどうか全くわかりません。
一度、吉田城の天守まで行かないとわからないかもしれません。
ということで、これは宿題にしようと思います。
⇒後編へ続く