竹原 町並み保存地区散策 その1 [旅行]
9月最初の雨の日、広島から竹原へ向かいました。
呉線で広まで行き、
三原行きの各駅停車に乗り換え。
この電車、ワンマンで路面電車のように、
運賃箱が設置されているのが面白いです。
2両編成ですが、2両目の扉は途中の駅で開放されないので、
足として利用している地元の人たちは
1両目目に乗るのが習慣になっているようです。
竹原駅へ到着。
JRの典型的な地方駅といった感じです。
駅前にロータリーがあり、おもてなしの言葉が書かれ
数台のタクシーが止まっている。
そして、人が少ない。。。
雨の中、駅前商店街を抜け、
竹原観光の目玉、町並保存地区へと向かいます。
近年、アーケードを取りはらってしまう商店街が増えましたが、
この日は助かりました。
竹原はアニメ「たまゆら」の舞台として注目されていまして、
若い女性の観光客が増えているそうです。
そのたまゆらにも登場するという、「日の丸写真館」
いい雰囲気です。
ここが、歴史保存地区の入口になります。
現在は営業していないそうです。
竹原は江戸時代に塩田開発が進められ、
塩の産地として有名。
その町並みは「小京都」と呼ばれています。
では、有名どころへ足を運んでみましょう。
まずは、禅寺 西方寺
上吉井邸の白壁、階段へと向かう道は、
タイムスリップ感があります。
本堂の横にある普明閣は、宝暦8年(1758年)に建築された舞台で、
先述の「たまゆら」にも登場する人気スポットになっているそうです。
ここからは、竹原の街が一望できるのですが、
天気が悪かったのが本当に残念。
西方寺の階段を下り、左斜めにある蔵造りの建物が
お好み焼きの人気グルメスポット「ほり川」です。
麺がカリッとしていて美味。
地元の人も好んでいく名店だそうで、
外に観光客が歩いていなくても、お店の中は満員です。
写真は肉エビイカでそばがダブルで1250円
いい値段ですが、ボリュームはたっぷり。