SSブログ

森と泉と湖と [音楽]

東日本大震災の復興はまだ始まったばかりですが、
政治の方はゴタゴタ状態だし、
被災者の方々の心情は察するに余るものがあります。

それに加え、東日本は急に暑くなってきました。
節電計画でクーラーの温度も高めに設定され、
日々暑さに耐えているお勤めの方も多いことでしょう。

東京電力から電気使用率が発表されていますが、
90%を超えると、さすがに停電が心配になります。

そんなときは、高原のような涼しい場所へ行きたくなりますね。

森があって、湖があって、さわやかな風が吹きぬける場所。

001.jpg


で、急に話題は変わって


今から40年以上前の話ですが、

日本の歌謡曲、ポップスに
を舞台にした叙情的な作品が
やたらと多かった記憶があるんです。

なぜなのか、理由はよくわかりません。


代表的なものを拾いますと、、、

布施明 霧の摩周湖
♪霧に だかれて しずかに眠る 星も見えない にひとり・・・

加山雄三 &ザ・ハプニングス・フォー 幻のアマリリア
♪雪の降るに ひとりでぼくを待つ

ジャッキー吉川とブルーコメッツ ブルーシャトー
に囲まれて静かに眠るブルブルブルーシャトー 

もりとんかつ、いずみにんにく・・・と歌えればあなたの年齢は50代

二番煎じ的な作品ですが、マリアの泉 も好きでした。

奥村チヨ 北国の青い空
♪北国の空と 二人の愛はここに眠る

中村晃子 虹色の湖
♪幸せが棲むという虹色の

名曲ですな。

以前、「マリー」という名前が音楽の世界では
不幸でやさぐれた女性のイメージになっている、
みたいなことを書きましたが

湖や泉も、歌の世界では失恋や悲恋の舞台
とステレオタイプ化されていましたね。

ザ・テンプターズ エメラルドの伝説
に君は身を投げた

トワエモア 愛の泉
♪遠い北国の 愛のがあった


当時の少女マンガの世界とも
オーバーラップする部分があるかもしれませんね。

70年代アイドルの時代になっても
若干ニュアンスは変わりますが、
「湖」パターンは引きずっていました。

麻丘めぐみ 森を駆ける恋人たち
をぬけたに白い舟うかべ・・・

小柳ルミ子 湖の祈り
♪アイヌコタンに霧が流れて 深く誰を待つ・・・

山口百恵 湖の決心
♪悪い人は訪ねてこない 名も知らぬ・・・


これらの歌を知っているオヤジたちは
潜在意識に「泉」や「湖」=悲しい恋 
という情報がインプットされているものだから
森や湖のある場所へ行くと、なんとなくしんみりとした気分に・・・


ならないな(笑)


では、湖の歌になったところで、
ついでに全国のご当ソングを拾ってみました。

うちの湖がないよ~、
という観光協会の方は、
水森かおりさんに頼んで歌にしてもらいましょう。

続きをよむ ⇒ ご当湖ソングです


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。