神田川へ桜の開花を見に行く [自然]
3月22日、気象庁から
東京の桜の開花宣言が出ました。
私も、桜の開花を観に神田川沿いを散歩しました。
杉並区内を西から東へ歩きましたが、
久しぶりです。
どうでしょうか?
つぼみは大分膨らんでいるけど・・・。
まだかな?
と思って見上げながら歩いていたら、
かんな橋のあたりで、、、
一輪見つけました。
咲いてる、咲いてる
しかし、あとのつぼみはまだ開いていませんでした。
東へ歩いて、和泉・龍光寺の下、
永泉橋と宮前橋の間にも、
みごとな桜並木があります。
ここのそめいよしのが、
開き始めていました。
こちらは開花宣言をしてもいい状態でした。
ニュースによれば、
今年は例年より開花が早いとのことですが、
昨年は、3月21日に開花宣言が出てますよね。
確かに、子供の頃より
開花が早くなっていると思いますが、
近年は、あまり変わらないような気がします。
更に東へ歩いて中井橋のところの桜。
ここはまだでした。
更に更に、東へ進んで一本橋の桜。
あれ?
枝が切られちゃった。
ここも、中井橋同様、
枝が道路に覆いかぶさるよう伸びていましたが、
さっぱりしてしまいましたね。
この付近は、神田川の護岸工事をしていて、
河岸の植物は工事の影響を受けているようです。
工事が進むと、
アパートの横の並木も切られてしまうのかな?
弁天橋から、クネっと川がカーブしたところの四本桜
ここも無残に剪定されていました。
立派な桜の木だったんだけどなあ。
桜は花びらがたくさん散るし、
秋は枯葉が落ちるし、
掃除が大変。
虫もいるし、
住民にとって大木は迷惑な存在なので、
仕方がないかな。
最近は、古いイチョウの木が根元から切られていたり、
公園の巨大ラベンダーが一気に剪定され
迫力がなくなってしまっていたり、
さびしい光景をよく目にします。
桜を見たついでに、
龍光寺の近くでシロバナタンポポに花を見つけました。
西日本の花ですが、
なぜか、神田川では、ここだけに自生しています。
昨年、ブルドーザーが入って土をほじくり返していたので、
消えてしまうのかなと思っていましたが、
ちゃんと、今年も咲きました。
こんな早くから咲いていたかな?
黄色のセイヨウタンポポの攻撃をかわすため、、
咲く時期を前にずらしたのかと考えてしまいました。
植物は人間のような軟じゃないんですねぇ。