船頭さん

先日、私の職場にいるオヤジさんがぼやきました。

「おれは余計なことは言わないよ。もう船頭の六十だから」


「船頭の六十？ なんですか？それ」

「唄であるだろ　”船頭さんは今年六十の おじいさん”　って」

「はあ？」

話を横で聞いていた別のもうすぐ還暦のオヤジさんが

「知らないの？童謡にあるだろ。 ♪ 村の渡しの 船頭さんは 今年六十の おじいさん　って」

「知りませんね。」

バカにされてしまいました。


家で調べると、確かに「船頭さん」という童謡があるんですね。
知らないのは自分だけなのか。

でも、カミサンや自分の年齢に近い人たちに聞いてみても、
みんな知らないという。

７０代の私の母に聞いたら、知っていました。

世代によって認知度が違う歌なのかな？

村の御用や　お国の御用　みんな急ぎの　人ばかり
西へ東へ　船頭さんは　　休むひまなく　船をこぐ
それ　ぎっちら　ぎっちら　ぎっちらこ

おじいちゃんだけど、元気に働いているという歌だから、
「船頭の六十」は、そうネガティブな意味でもありませんよね。

そういえば、辞任した総理が72歳。
67歳の自民党総裁候補や66歳の民主党の代表も
村の船頭さんよりずっと年上なんだよなァ。

ローマ字回文 #19

突然の辞任表明で驚いたり、呆れたり。
野党ともう一つの与党に振り回され、
嫌気がさしちゃったんだろうけど、
一国の総理はタフでなきゃ困りますよ。

というわけで、久しぶりにローマ字の回文を作ってみました。

テーマは、今日の新聞＆北京五輪。

回文はご存じ、右から読んでも左から読んでも同じ。
そのローマ字版です。

ひらがなの「おう」は「OU」「OO」のどちらも可にしています。

内容については深い意味はありません。
あくまでも、言葉あそびということで・・・。


じゃあ、

行くよ！　お行き！　IKUYO　OYUKI

---

親からの康夫 無垢もうサヨナラかよ
OYAKARANOYASUOMUKUMOUSAYONARAKAYO

---

無垢というのはキレイすぎかな。
早くも、総裁選に向けて動き出しているようです。

---

あとの総裁　麻生その他
ATONOSOOSAIASOOSONOTA

---

動き出した人も。

---

起きる　ゆり子
OKIRUYURIKO

---

長いものも作ってみました。

まんざら、的外れではないかも。

---

太田許しちゃ麻生　解散なし　悪をサーチする野党
OOTAYURUSICｈAASOUKAISANNASIAKUOSAACｈISURUYATOO

---

同じ太田でも、北京五輪のフェンシングの銀メダルは快挙でした。

なかなか、うまい言葉がはまりません。

---

濁らぬさ　後追い太田　あすなろ銀
NIGORANUSAATOOIOOTAASUNAROGIN

---

北京五輪で日本が獲得した9個の金メダルのうち7個が連覇でしたね。

女子レスリングは、アテネと同じメンバーがアテネと同じ色のメダル。
二つの連覇の金メダルはどちらも苦戦の末掴んだものでした。

---

色あせぬ金2個と筋肉ね　さおり
IROASENUKINNIKOTOKINNIKUNESAORI

---

アテネの女子競泳の柴田のような金メダルの新星が現れませんでした。
でも、北島はすごい！

---

二冠いいな　金
NIKANIINAKIN

---

女子ソフトボールの金、男子は野球で4位。

まさに天国と地獄。

終わってからのメディアの取り扱い方も極端ですね。

でも、WBCの監督候補なんですか？
星野ジャパンは、短期決戦に弱いというレッテルが貼られてしまいましたが、

---

なのに粗放星野なん？
NANONISOHOOHOSINONAN

---

「おれ仙一　7日寝せろ」というのも考えましたが、

出来が今一。

こんなもんでしょう。


最後に

考えている過程で、こんなの出来ました。

「露わ」とか「中野」はローマ字の回文を作りやすい言葉です。

---

 エロい中野アナ笑う　露わなおなかに　オレ！
EROINAKANOANAWARAUARAWANAONAKANIORE

---

過去のローマ字回文