愛の☆愛の星 [音楽(愛の××)]
愛の××シリーズ。
#20 はブリグリです。
先月、the brilliant greenのシングルコレクションCDが発売されました。
早いですねぇ。デビューしてもう10年過ぎたそうです。
時間の長さは、歳を取るにつれ短く感じるようになるもので、
カラオケで新しい歌のつもりで歌ったらもう10年前、
なんて経験ありません?
愛の 愛の星 #20
the brilliant green
作詞:川瀬智子 作曲:奥田俊作
70年代の終わり、オフコースが売れてきたとき、
新聞に苦節10年と書かれていた記憶がありますが、
あのとき感じた10年と、このthe brilliant greenが活動している10年とが同じ長さだとは到底思えません。
この歌も9年前、子供は懐メロと感じるそうです。
「There will be love there」「CALL MY NAME」など
彼らの音は懐かしいような新しいような、
ジャンル分けが難しい音楽ですね。
私の一番のお気に入りは、「そのスピードで」ですが、
この「愛の愛の星」もポップで聴きやすいナンバーです。
そういえば、ボーカルで紅一点の川瀬智子を一度だけ生で見たことがあります。
7年前、場所は調布の東京スタジアム。
今年、Jリーグに監督で帰って来たピクシーことストイコビッチの引退ゲーム。
そのアトラクションで、Tommy february6成りたての彼女が歌っていました。
ブリグリがお気に入りの私は美味しいと思いましたが、
ピクシーとの別れを惜しむ40,000人の観衆の前では、
いかにも場違いで痛々しい感じがしました。
ブリグリは、98年、99年の旬のころに紅白歌合戦に呼ばれませんでした。
「ヒステリック・ブルー出すなら、ブリグリ出せよ」と思った記憶があります。
声量はないし、歌もとりわけ上手いわけじゃない。
でも、独特の雰囲気があって好きなんだよなぁ。