SSブログ

窓口振込手数料 [雑感]

最近は、ネットバンキングをよく使うようになりました。
家にいながら振込みの手続きができるし、確かに便利。

どこの銀行も人件費などコストがかからないので、
振込手数料を安くしています。

ところが、
ときには窓口で振込みの手続きしなければならいときもありますよね。
なんで、あんなに手数料が高いのか!

たとえば、誰かに贈るお祝いの花を
仲間で一人500円ずつ出しあって買う場合。

立て替えた人に500円振り込もうと、
銀行の窓口へ行くと、そこの銀行以外の口座だと
間違いなく500円以上の手数料を取られます。

これをネットで振り込むと、安いところで100円。
でも、その銀行は窓口で900円も取ります。

要するに、

振込は窓口でするな!

と言っているに等しいわけです。



もうすぐ、子供の学校の授業料支払いでブルーになる時期。

学校によっては口座振替やATMでの振込を認めるところもありますが、
私の子供が通う学校は、郵送される三連式の振込用紙を使い、
銀行の窓口で振込手続きをしなければなりません。

学校の指定口座の銀行は私の取引銀行ではないので、
現金を持ってその銀行の窓口へ行くわけですが、
私立大学なので半期で結構な金額になります。

最近は、古いキャッシュカードでの一日のATM支払額の上限を50万円に設定している銀行が多く、
うっかりしていると、一度に授業料を全額下ろせません。

なんとかお金を手当てし、銀行の窓口へ行くと、
今度は番号カードを引いて待たされたあげく、
10万円以上の現金取引になるとかで本人確認資料を求められ、
更に、窓口扱いの振込だからと、高い手数料を取られる。


この授業料振込の問題については、
旧態然とした学校の事務のやり方が一番問題だし、
本人確認は、犯罪収益移転防止法など、
アメリカの圧力で出来たルールを守らないといけないという
銀行の事情もわかります。


でも、お金の移動だけなら、家で30秒で済む手続きなのに、
銀行へ走り、金を下ろし、本来なら、

ようこそおいでくださいました、と
お茶の一つも出してほしいところなのに、

待たされーの、疑われーの、高い手数料を取られーの


という  この仕打ち!



最近は慣れましたが、

いずれにしても、いい気分で銀行と付き合えませんやね。


銀行が、ATMやネットバンキングに客を誘導した結果、
窓口の女子行員は、
文句を言う客ばかりの相手をさせられているんじゃないでしょうかね。

本当にお気の毒。


効率化が経営者の義務であるとしても、
従来、窓口に来た客を異常に高い振込手数料で
ネットバンキングに誘導することが、
本当に企業の長期的な収益に寄与しているのか、

疑問です。

2008030502.JPG
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。