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紅白歌合戦も偽装? [雑感]

このブログを始めた時、プロフィール欄の「好きなもの」に「紅白歌合戦」と書いたほど、紅白歌合戦にはこだわりを持っていました。(過去形です)

紅白歌合戦とは、1年の締めくくりの番組。
その年のヒット曲を聴きながら、「ああ今年もあと数時間で終わりだなあ」と感慨に耽り、
11時45分になると、紙ふぶき舞うにぎやかな画面から、雪が積るお寺に画面が切り替わる。

静寂の中を除夜の鐘がゴ~~ン。。。

うわ~ん、さびしいよ~、やっぱり、にぎやかな方がいいよ~
バカ騒ぎの民放番組に切り替える。

昔なら、あれ? 民放がみんな同じ 「行く年来る年」をやってるぞ。
へ~、局によって画面の色が違うんだなあ・・・。

これが大晦日の夜のテレビ視聴基本パターンでした。
要するに
2007年なら2007年の楽曲を演奏するのが紅白歌合戦。
このコンセプトを捨てるなら、あえて大晦日に放送する必要ない!
というのが私のこだわりです。

先日、発表された今年の紅白歌合戦の出場歌手と曲目を見ましたが、
ハッキリ言って、この内容は「紅白歌合戦」ではないです。

和田アキ子 「あの鐘を鳴らすのはあなた」、石川さゆり 「津軽海峡冬景色」、北島三郎 「帰ろかな」、五木ひろし 「契り」、布施明 「君は薔薇より美しい」、前川清 「そして神戸」、寺尾聡 「ルビーの指輪」・・・・

今年は一体何年??

みんな賞味期限が過ぎているじゃないですか!!

さそり座の女2007、待つわ’07

て、

うしろに2007とか‘07とか付けりゃいいってもんじゃないぞ!!

偽装表示みたいなものじゃないすか。

徳永英明の「恋におちて」はまあ、カヴァー曲が人気という意味で旬だしいいでしょう。
秋川雅史 「千の風になって」
二年連続で歌うのは「北国の春」みたいだけど、これもまあ許せる。

でも、許せないのは、なぜ一青窈が「ハナミズキ」で、スキマスイッチが「奏」なの?

今年の曲じゃないじゃん。

くさやの干物ばかり食わせる気かよ。
旬の魚も食わせろ。
食べたことなかったけど、新鮮で美味しいって魚もあるでしょ?

2年前の「スキウタ」騒動。
人気投票で楽曲を決めるなどという紅白ブランドを放棄する愚かな行為はある意味最後の手段だったわけですが、あれで「紅白歌合戦」という番組は終わってしまったという印象です。
実際、近年はテレ朝の 「ミュージック・ステイション・SUPERLIVE」の出演者の方が、よっぽど紅白歌合戦っぽい。

「紅白歌合戦」とは名ばかり。
ストレスが溜まるのでただの年末音楽番組と思うことにします。


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