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KY [雑感]

昨日(10月1日)、映画の舞台挨拶での沢尻エリカのつっけんどんな態度が巷で話題になっていました。

カミサンによれば、テレビのワイドショーで、何度もインタビューに「別に~」と答える例の映像が流れていたそうで、
それを見ていた次女が、見ていない長女に報告。
長女は、「え、ホント~?むかつく~」とか言いながら、
普段見ないニュースで確認し、予定通り激怒していました。
怒るなら見なきゃいいのに!!
そう思ったが、
怒ることも人生の楽しみの一つなのかもしれません。

長女曰く
「いくら機嫌がわるいからといっても、プロなんだからきっちり仕事をすべきよ。」

ごもっともです。さらに

沢尻エリカってKYだよね。」

K ・・・Y・・・

「KY」とは、「空気を読めない」の略語だそうです。
実は、私、この「空気を読めない」という言い方がずっと気になっています。

ここでいう「空気」とは、
ある集団に共通する本人たちが気づかない特徴、雰囲気みたいなもので、当初はこれを瞬時に理解してしまう頭のいい人のことを、「空気を読める人」と呼んでいたように記憶しています。
「空気を読む」は、ポジティブな意味で使うものだと理解していました。

ところが最近は、その集団のルールみたいなものまで「空気」と呼び、
「空気を読めない」人とは、単に協調性のない人をさしているようです。
学校で使われると、いじめを連想させるネガティブな意味に聞こえます。
「空気を読めない」ではなく、「空気を読んでも迎合しない」
というケースもありますよね。

まわりに迎合しなければ、「空気を読めない」と言われるとしたら、
村八分の江戸時代の感覚のようで、な~んかいやです。

もっと、プラス思考で行きましょうや。
空気を読んでも、読まなくても、その集団の中で自分の個性を発揮できる。
そういう大人の集団にいたいものですが、日本では・・・。


で、話題の沢尻エリカ

確かにお客さんの前でふてくされているのは見ていて不快。
全国の女性を敵にまわしたことは大失点でしょう。
でも、だからといって日本の”空気”に迎合することなどないのですよ。
ゴッドねえちゃんの“空気”なんかクソくらえ!


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