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27歳 [雑感]

7月23日、イギリスの女性ソウルシンガー、エイミー・ワインハウスさんが亡くなりました。
享年27歳。。。

海外では、27歳で死亡するアーティストが多いことから、
27Club”といって、ジンクス扱いされています。

http://en.wikipedia.org/wiki/27_Club

たしかにね。

ブライアン・ジョーンズ、ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン、バッドフィンガーのピート・ハム、ジミ・ヘンドリックス・・・・

ロックに少し詳しいオヤジなら知っている名前が並びます。
ちなみに、日本では夏目雅子さんが27歳で亡くなっています。

日本では、男性の大厄が25歳。26歳が後厄。

27歳という年齢はその厄を乗り超え、
一般的には社会人として給料も少し上がり、
一人前の男として社会に責任も持てるようになる年齢というイメージ。

女性から優先順位の高い結婚相手の対象として見られるし、
男性にとっては、いろいろな意味で一番いい時期ですね。

それだけに、才能のある人がこの若さで亡くなると
喪失感がより大きくなるのかもしれません。


あと、27歳といえば、
人生にとっての大きな一日、記念日が到来する齢です。

それは、27歳の誕生日から139日目
ちょうど、生まれてから10000日になります。

ちなみに本日、2011年8月20日で10000日を迎えるのは
1984年(昭和59年)4月3日生まれの人。
ということは、1991年(平成3年)に小学校に上がり、
2003年(平成15年)に高校を卒業した世代の10000日記念日が、
今週から始まっているわけです。

この年齢で旬な人物といえば、なでしこジャパンの近賀ゆかり選手。
1984年5月2日生まれだから、9月18日、ロンドン五輪のアジア最終予選が終わった後、
10000日記念日が到来します。

私の27歳のときは・・・・まだ世の中舐めてましたね。
当時、この記念日は知っていました。
知ってはいましたが、仕事が忙しかったり、新婚だったりで、
いつのまにか過ぎてしまいました。(笑)
誕生日と違い、意識しないといつのまにか通り過ぎてしまいます。


ところで、日本人の平均寿命は82.6歳 (2008年 WHO世界保健報告による) だそうです。

ということは、現代の日本人が、生まれてから死ぬまでに与えられる日数は、
およそ30000日ということになります。

人生30000日。
これを10000日ずつ、3つに分けて考えてみるのも面白いかな
と思います。

27歳の若者にとっては、10000日は親や他人の力で生きてきた。
次は自分の力で10000日を充実させることを考える。

一般的には、家庭を持ち、子供を育て上げる時間になるかと思いますね。
役人として、会社員として出世しようと頑張るのもいいでしょう。

で、20000日目が到来するのは55歳。
ここで一度、10000日を検証してみるのもいいかもしれません。

勤め人の場合、かつては定年が55歳、現在は定年延長されていますが、
社長は別にして、だいたいは子会社に出向したり、
就職時の会社とは別の会社で、仕事をしているケースがほとんどでしょう。

私がよく利用する高速バスは、
55歳以上がシニア扱いで料金が安くなります。

そういう年齢なので、
おそらく、「残りの人生」 というものを意識するのが55歳。

でも、まだ10000日も残っているんですよねぇ。

ここからは、27歳からの10000日の
恩恵を受けるか、逆にツケが回ってくるか・・・

ま、予定通りに行く人生なんてないんですけどね。
でも、今振り返ると、27歳って大切なプランニングの時期だったような気がします。


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