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みどりちゃん [音楽]

突然ですが、

今回は”みどりちゃん”について考えてみたいと思います。

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”みどり”

日本女性の名前です。

近年、特に年号が平成になってから
テレビで、”みどり”という名前の若い女性タレントを
見かけなくなりました。

最近は、「みどり」に限らず、「しずえ」「まどか」「めぐみ」など、
濁音の入る名前は好まれなくなっていると聞きます。

そんな影響もあるのでしょうか。

ためしに、今総選挙中のAKB48で
濁音のある名前を探してみると、、
A、K、B 各チームに所属する正規メンバーの中では

「大家志津香」の「しづか」。

たった一人。

ほとんどが、
ゆうこ、あつこ、ゆき、みなみ、はるな、まりこ、まゆ、りの、など
濁音を含まない、響きのやわらかい名前ばかりです。

研究生も含め、AKB48には「みどりちゃん」は一人もいません。

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しかし、オヤジはこれまで
テレビや映画で、たくさんの”みどりちゃん”を観て生きてきています。

たとえば、

磯村みどり(映画やテレビドラマで活躍された女優さん)

伊藤みどり(フィギュアスケート選手 銀メダリスト)

うつみ宮土
里(タレント 愛川欽也夫人)

海老名美どり
(タレント 峰竜太夫人で先代の林家三平の娘さん)

大原みどり
(詐欺事件に巻き込まれた歌手)

加藤みどり
(声優・サザエさんの声でおなじみ)

金沢碧
(中村雅俊主演「俺たちの旅」にも出演した女優さん)

辛島美登里(「サイレントイヴ」がヒットしたシンガーソングライター)

木内みどり
(百貨店の社長と結婚した女優さん 映画、テレビドラマに多数出演)

木之内みどり
(元アイドル歌手 竹中直人夫人で個人的には「横浜イレブン」が好き♪)

小松みどり
(歌手・女優 五月みどりの妹さん)

五月みどり
(おひまなら来てよね♪ の歌手、女優さん かまきり夫人にもなった)

竹井みどり
(女優さん 野菊の墓からキャバレー日記まで幅広くご活躍)

田代みどり
(人気アイドル歌手から後に三原綱木の夫人となり「つなき&みどり」でもご活躍)

西崎みどり
(女優さん 歌手として必殺シリーズの主題歌「旅愁」が大ヒット)

萩尾みどり
(ポーラテレビ小説などテレビドラマでご活躍の女優さん)

畠山みどり
(60年代の人気歌手)

宮崎緑
(NHKのニュースキャスターでオヤジに人気があった)

森ミドリ
(音楽家で以前はよくテレビに出演されていました)

山本みどり
(テレビドラマで活躍 水戸黄門にもよく出演していた女優さん)

若井
みどり(若井こづえ・みどり 若くない漫才師)

ほかにも、苗字ですが 女優の緑魔子さん

ただ、いずれのみどりちゃんも、最初にお目にかかったのは
昭和時代のような気がします。

フジテレビの松尾翠アナウンサーは若い方ですが、
彼女も生まれは昭和時代ですからねぇ。


昭和が遠くなるにつれ、

みどりちゃんは絶滅危惧種になって行くのでしょうか?

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しかし、”みどりちゃん”が
いまだにたくさん生息しているジャンルがあるんです。


それは 演歌。


ちなみに、カラオケでジャンルが演歌の
歌手名”みどり”で検索すると、

あれま!!

こんなにたくさんヒットします。


愛奈 みどり  横浜ララバイ
葵 みどり  人恋岬
青島 みどり  熱海夢一夜
麻川 萌  閃光花火
東 みどり  演歌ものがたり
阿蘇 みどり  阿蘇の火祭り
阿部 三登里  女出世笠
綾 みどり  おんなの蜃気楼
沢田 みどり  言うよ
うぐいす みどり  赤ちょうちん
丘 みどり  いのちの華
奥山 みどり  生まれ変わって華になれ
小俣 みどり  輝いて見えますか
香川 みどり  陸中恋挽歌
花月 みどり  祇園女御
香山 みどり  あなたの船はいつ帰る
川元 みどり  女ですもの
きさく みどり  大将
木原 みどり  恋乱舞
楠 みどり  彩りの季節
黒部 みどり  黒部川慕情
小松 みどり  雨模様
栄 みどり  風の海峡
笹 みどり  秋しぐれ
五月 みどり  熱海で逢ってね
塩崎 みどり  人生驀地(まっしぐら)
高瀬 みどり  おんなの終列車
髙田 みどり  すずらん
橘 みどり  お母さん
田原 みどり  愛模様
中川 みどり  長崎マリアの港町
西崎 みどり  生まれかわれるものならば
根岸 みどり  恋みれん
長谷 みどり  伊奈まつり唄
畠山 みどり  一世一輪花舞台
春奈 美どり  哀しみにゆれて
広瀬 みどり  えにし川
真咲 みどり  逃げた女房
三島 みどり  あじさいの別れ
水樹 みどり  愛・・・気まぐれ
宮城 みどり  いちずの恋
むかい みどり  母の詩
山口 みどり  生命かがやいて
夢 みどり  有馬情話
若月 みどり  風花


確かに、みどりちゃんは和服が似合うイメージがありますかね。

しかし、たくさんいるんですね。
「みどりの演歌」というCD3枚組のコンピレーションアルバムができそうです。

「演歌」も、昭和時代の産物。
最近の若者が好んで聴くジャンルではないし、

昭和時代が遠くなるにつれ、
演歌も長唄のような伝統芸能のようなものになっていくのでしょうね。

併せて”みどり”の名前も、レッドリストに登録が必要になるかもしれません。

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