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AKB48を聴く [音楽]

AKB48だけは、
手を出すまいと思っていたんですよね。

て言うか、今でもそう思っています。

計算高い秋元康氏の計略にはまることに
ものすごい抵抗感があります。

AKB48がなんだ!
SKB48(スケベな48歳)の方が親近感を覚える。

なんて、リアルなオヤジですが、

itunesにいい曲がなくて、

長女がAKB48の「神曲たち」にはまっていると
聴いたので、ダウンロードしてみました。

長女の話では、

頭が疲れないので
仕事から帰ると、
ヘビーローテーションで聴いている、とのこと。

で、私も聴きました。

なるほど、確かに悪くない。

昔のアイドルが歌う楽曲と言えば
構成はAメロ、Bメロ、サビ
コードは循環コード
みたいな

予定調和ですぐに飽きる曲が多かったです。

しかし、AKB48の楽曲は、
70年代、80年代の歌謡曲の懐かしさを残しながら、
曲の構成が複雑。
メロディーは覚えやすいが、
演歌オヤジがカラオケで簡単に歌えるような代物ではありません。

個人的には
「涙サプライズ」「飛べないアゲハチョウ」がお気に入り。

秋元康と言う人は、
脳内に十代の男の子がいる、
というか、男はみんな脳内に中学生がいて、
その、脳内中学生を目覚めさせるのが上手い
というべきでしょうか。

「神曲たち」に収録されていませんが、

「ポニーテールとシュシュ」での
その脳内男子中学生をほろ苦い気持ちにさせる
表現力はさすがだなと思いました。

そんなわけで、
最近はメディア選抜のうち8人ほど
顔と名前が一致するようになってしまいました。

それにしても、
選挙をさせられたり、じゃんけん大会だったり
そのうち人事考課まで発表されるのではなかろうか。

システム化されたおニャンコという印象ですが、
大人たちに振り回されて、
ちょっと、かわいそう。


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