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宝塚 手塚治虫記念館 [旅行]

神戸へ行くことになりまして、
新幹線ではなく、今回初めて、飛行機を使ってみることにしました。
理由は単純、そのほうが運賃が安かったからです。

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伊丹の大阪空港に到着し、そのまま三宮までバスで移動
という選択肢もありましたが、

時間に余裕があったので、
どこか寄り道していこう、ということで、
モノレールで蛍池へ出て、
そこから普通なら阪急で十三に向かうところを、山のほうへと逆走。

終点の宝塚駅で下車しました。

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宝塚といえば、なんといっても宝塚歌劇団!!

ですが、私は残念ながら宝塚オンチで、
そこに存在しているものの価値がよくわからないのが淋しいところ。

阪急宝塚駅と、宝塚歌劇団の大劇場とは、
花のみちと呼ばれる遊歩道でつながっていまして

いくつか記念撮影スポットがあります。

そんな街並みを一人で散歩しながらの見学です。

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銅像が多いです。

これはご存じベルばら
オスカルとアンドレです。

宝塚オンチでもこれくらいはわかります。

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こちらはレビューと名付けられた銅像

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1993年から使用している現在の大劇場は、
もっと派手かと思ったのですが、
上品な造りの建物でした。

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まだ、公演まで時間があり、
人影もまばら。

とりあえず、劇場の中に入ってみました。

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ここが、本拠地。

意外と普通でした。
みやげ物のショップや、チープな感じの食堂など
昔ながらの温泉地の雰囲気が残っています。

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外へ出たところで、タカラジェンヌたちのご出勤に遭遇。
その姿を目当てに、カメラを構えて待機する人たち。

スターには軍隊組織のような親衛隊がお出迎え。
遠目で見る限り、よく前へ出て後ろに回ったり不思議な動きというか
独特の空気が流れていました。

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さて、宝塚大劇場から数百メートル進んだところに、
手塚治虫記念館があります

実は宝塚へ寄った最大の目的はこれです。

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手塚治虫は、オヤジなら誰でも
子供のころ憧れた、偉大な漫画家です。

出身は豊中市ですが、多感な時期を宝塚で過ごし、
宝塚歌劇団とも関係が深い。

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関東の小学生も、鉄腕アトム、ワンダー3、ジャングル大帝
これらのアニメを見て育ちました。

それだけに、この記念館に掲示されている資料の一つ一つが
自分の生きてきた時代とシンクロするので
非常に興味深いです。

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上映される手塚治虫の偉業を紹介する映画は、
やや古さを感じますが、よくまとまっていて、
そうか、そうかと、いちいちうなづいてしまいますね。

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今や世界に注目される日本のアニメ
日本のサブカルチャーの質の高さは、
手塚治虫という天才を抜きにして語れない、
というのは誰もが認めるところです。

その手塚治虫はどうやって出来たのか?

この記念館で資料を見ていると、
そのマンガオタクぶりがすごいんですよね。
小学校低学年、戦時中、とにかく常に描きつづけている。

それでいて、学業成績も抜群に優秀。

アッチョンブリケです。

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仕舞い込んだ手塚治虫のコミックを
もう一度ひっぱり出してきて、読み直してみよう
そんな思いが強く湧いてきました。

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京都駅にもミュージアムがありますが、
こちらのほうが中身が濃いです。

手塚治虫の漫画で育ったという方は
一度訪れてみてはいかがでしょうか。

絶対おすすめ。

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