SSブログ

2014年3月21日のパック イン ミュージック [ラヂオ]

3月21日、TBSラジオ主催のイベント
「我が青春のパック・イン・ミュージック」に参加するため、
赤坂BLITZへ行ってきました。

TBSラジオでは、3月18日から4夜連続で
小島一慶さん、白石冬美さん お二人の司会で
2時間の特番を組み、イベントに向け雰囲気を盛り上げていました。

私は昼の部に行きました。

会場は中高年でいっぱいでしたね。
このブログもあることだし、記録を残しておきましょう。

    002.jpg

出演者は、司会が小島一慶、兵藤ゆき のご両人
ほかに、山本コータロー、白石冬美、永六輔、堀内孝雄、山崎ハコ、小室等。

パックインミュージック(パック)が放送されていたころ
70年代の思い出話と、当時の懐かしい歌で2時間半、
しっかり楽しませていただきました。

司会の一慶さんのパックへの思い入れは半端じゃないですね。

直前のラジオの特番でも熱く語り続け、
この日は、前説で登場した途端に涙腺決壊(笑)
後で兵藤ゆきさんにいじられていました。

しかし、一慶さんの熱弁は、会場のパックメイトにではなく、
パックインミュージックという番組の意味を知らない世代の
TBSのスタッフに向けられているように聴こえました。

土曜パックの山本コータローさん。
ヒット曲の「走れコータロー」と「岬めぐり」を熱唱。
番組で人気だったタイコメ(逆さに読むと放送できない文章)コーナーを再現しましたが、
会場の反応がイマイチ。
当てが外れたという感じでした。

そりゃそうですよ。
当時だって、自分の部屋で一人クスクス笑うネタだし、
第一、みなさんもう他愛のないことで喜ぶ中学生じゃないですからね(笑)


金曜パックのチャコ(白石冬美)さん。
ナッチャン(野沢那智)との思い出、
雪の日に同じホテルの部屋に泊まった話などをされていました。

パックのリスナーで、那智チャコ(ナッチャコ)を知らない人はいないし、
欲をいえば、ナッチャンが生きているうちに、
こういうイベントを開催してほしかったです。

会場では金曜パックの1972年の音源を収録したCDを販売。
ラジオショッピングでは、1セット15000円もするCDが、
1日で300セットも売れたとの話でした。

    005.jpg


次に車イスで登場したのが、日曜パック担当の永六輔さん。
パーキンソン病を患い、歩けないとのことでした。
滑舌は悪くなりましたが、話のキレは衰えていませんね。
この日一番会場を沸かせていたかもしれません。

永さんといえば、中村八大さんと手がけた
NHKテレビの「ステージ101」が懐かしいですが、
この番組のパイロット版の司会が那智チャコなんですよね。


堀内孝雄さんといえばアリス、
アリスといえば谷村新司さん
谷村新司さんといえば、文化放送の「セイヤング」
となるし、会場にはベーヤンファンもいて
やや場違いな感じがありましたが、

落語家のような客いじりで笑いをとるところはさすが。
個人的には「遠くで汽笛を聴きながら」は好きなので、
生で聴くことが出来てよかったです。


ミドリブタこと、故林美雄さんが世に出した山崎ハコさん。
以前、NHKの番組でハコさんを数十年ぶりに観たときは
その姿に驚きました。
声が出ていないし、観ていて痛々しかったのですが、

http://cliff-pinder.blog.so-net.ne.jp/2006-09-03


今回は、声に張りがあるし、歌も全然問題なかったです。
演奏曲は「飛びます」と「気分を変えて」
ご主人との共演でした。

1975年のパック祭りで、観客が泣いてしまったという伝説の歌
「さよならの鐘」を聞きたかったですが、

http://cliff-pinder.blog.so-net.ne.jp/2006-08-18

感動しました。

最後に登場したのは、木曜パックの担当だった小室等さん。

木曜パックは、北山修、吉田拓郎、南こうせつ、と
後のフォークの大御所になる人たちがパーソナリティーを務めていましたが、
みんなTBSラジオを離れて行ってしまいましたね。
今回木曜パックが一番影が薄かったです。

小室さんの木曜パックは地味で、私も印象に残っていないので、
何となく申し訳なかったです。

「雨が空から降れば」「比叡おろし」を
しっとり歌いあげていました。

で、最後は「出発の歌」でエンディング・・・・



3月21日はお彼岸の中日。
このイベント、中高年にとっては厳しい日程でしたね。
招待客も多かったらしいですが、
それでも、よく集まったと思います。

会場が赤坂BLITZ
ラジオ番組とのコラボしているため近場がいい。
不動産屋TBSの思惑?
正直、ライブハウスは中高年に向いてないです。
私の隣の席の知人は、ライトが眩しいとぼやいていました。

ドリンク500円
これはなしにできなかったんでしょうかね。
私の知人は、行列が長くて諦めたと言ってました。

司会の兵藤ゆきさん
出演者に、間のいい合いの手とツッコミをいれ、
進行が上手だと思いましたが、

「シバの女王」が流れた意味がわからず、
会場の”パックメイト”を唖然とさせてしまいました。
スタッフがレクチャーしなかったんでしょうね。
お気の毒でした。

でも、一慶さんやチャコさんに会えたし、
非常に楽しかったです。

今回のイベント。
日程の都合がつかず、行けなかった方も多いし、
パックには大村麻梨子さんや、馬場こずえさんなど、
語るべきパーソナリティーはまだまだたくさんいらっしゃいます。

形は変わっても、
次回があってほしいと思います。

一慶さ~ん、がんばってください!!

    003.jpg


nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 3

コメント 2

kanican

仕事しながら21日の放送を聴いていましたよ。
当時、名古屋では放送されていなかったので、特別な感慨はないのですが、
宮内さんの洋楽レコードの話など興味深かったですし、
赤坂BLITZの様子も垣間見えました。
by kanican (2014-03-26 23:44) 

Cliff

kanikanさん、こんばんは

パックインミュージックは、全国ネットではなく、
特に名古屋は放送していませんでしたからねぇ。
タイトルに「ミュージック」とつくくらいなので
当初は音楽番組が結構ありまして、
宮内さんはそういう時代の洋楽DJの草分けの一人です。
ミッドナイト東海も、こういうイベントがあったのでしょうか?
こういうことがきっかけになり、ラジオ大阪の「バチョンと行こう」、とかいろいろな動きが出ると面白いですね。
by Cliff (2014-03-28 19:46) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。