唐戸市場 [旅行]
下関、唐戸市場へ行ってきました。
下関は古くから交通の要衝として栄えている町ですが、
関東の人間にとっては、なじみが薄いところ。
下関のイメージは?と聴かれれば、
関門海峡、ふぐ・・・
で、後が続きませんねぇ。
唐戸市場は、下関の港湾地区の再開発でできた巨大施設。
魚市場ですが、業者向けの卸売だけでなく、
一般向けに小売も行っている点がユニークです。
私のような一見客でも、市場の中をウロウロ歩きながら、
気に入った魚介類を購入できます。
市場なので当然安いし、見学しているだけでも結構楽しいです。。
来場者の多くは、市場の中で売られているお寿司や総菜をテイクアウトし、
海辺のテラスで食べていました。
写真は昼食タイムの人々です。
市場内には、食堂、レストランがありますが、数が少ない。
折角だから新鮮な魚でも食べようと思いましたが、
一軒ある回転すしは20人待ち以上のハンパじゃない混み様。
滞在時間が限られる旅行者としては待ち時間が惜しいので、
すぐに食べられる隣のよし食堂に入店。
大エビのフライ、ふぐの唐揚げ、お刺身もついた定食を注文。
刺身は鯛もはまちも、新鮮で身が締まって美味かったです。
1500円は、旅行者にとってはリーズナブルなお値段。
下関には、壇ノ浦の合戦場など、
まだまだ行きたいスポットがありましたが、
時間が限られていたので断念。
市場の周囲をぶらぶらと散策しました。
写真は亀山八幡宮。
関門海峡を見下ろす、海峡の氏神さまです。
創建が貞観年間の古い神社です。
次は赤間神宮
8歳で壇ノ浦に入水、
短い生涯を終えた安徳天皇を祀っています。
安徳天皇のおばあちゃんの二位の尼、
NHKの大河ドラマでは深キョンが演じていますが、
彼女の「海の中にも都はある」という願いをかなえるため
竜宮城のような造りになっているのだそうです。
小泉八雲の小説、「耳なし芳一」の舞台としても有名で、
安徳天応の玉座など、貴重な資料も展示されていました。
でも、この横断幕は派手だな。
つづく
コメント 0