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ヒットでヒット バチョンといこう! [ラヂオ]

1971年ころ、ラジオ大阪の深夜番組で 
「ヒットでヒット バチョンといこう!」というトーク番組がありました。

パーソナリティーは、コメディNO.1や小鹿みきなど、
当時、東京で知られていない落語家やタレントたちでした。

私は生まれも育ちも東京ですが、
この番組をときどき聴いていました。

東京の深夜放送を聴いていたはずなのに、
なぜだろうと、記憶をたどってみますと・・・

以前にも書きましたが、

1970年ころは、BCLが流行で、多くの男の子が、
SONYのスカイセンサーが欲しいよぉ!!
と思っていた時代でした。

私のボロラジオでも、
深夜になると、電離層が降りてきて電波が反射するとやらで、
地方のラジオ局の番組が受信できるようになるので、
ダイヤルをグルグル回しながら、砂嵐の中、
遠くから届く聞こえたり聞こえなくなったりする声に耳を澄ましていました。

ラジオ大阪もそういう放送局の一つでした。

東京のラジオ局の深夜放送のスタートは、
文化放送のセイヤングが午前0時半、
TBSラジオのパックインミュージックと
ニッポン放送のオールナイトニッポンが午前1時。

ヒットでヒット バチョンといこう!は、夜11時から。
それまでのつなぎで聴くことがあったようです。

確かに、那智チャコの金曜パックが始まる前に、
浜村淳と小鹿みきの声が聞こえていました。

番組をじっくり聞いていないので、
どんなコーナーがあったかなど詳しくはわかりませんが、

へぇー、コメディNO.1という名前の漫才師がいるのか、

日曜深夜の(のちに桂三枝夫人になる)高橋真由美さんの声がかわいい

そんなことを思った記憶があります。

しかし、いまだに「バチョン」の意味がよくわかりません。

 bachon.jpg


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コメント 10

Mashi☆Toshi

関西ですけど、記憶がないんですよね~。
71年というと、もう関東に来ていましたので、知らないのかもしれません。
「ばちょん」・・・いかにも関西的な言葉ですね。(^^)


by Mashi☆Toshi (2009-03-14 21:27) 

エルモ

がちょん・・・とは似て非なるものでしょうね・・・d( ̄∇ ̄*)☆\(--

SONYのスカイセンサー、懐かしいですね。

我が家にはナショナルのクーガ115というのがありました。
べリカードがもらえるとかなんとか・・・子供達は盛り上がっていましたっけ
!^^
その頃傍受(笑)した、今思えば妙にテンションの高い、まくし立てるような放送・・・
最近ミサイルを発射するとかなんとかでテレビで見る、某北の国だったんだろうと思います。(^▽^;)
by エルモ (2009-03-14 22:16) 

tsukikumo

本当に参りましたね(笑)
チャチャヤンを聴いてた御仁だからバチョンも有りかと・・・・

実はこの頃、私は全く聴いていないんですよ。たぶんヤンリクとヤンタンの掛け持ちで忙しかった?近畿放送のズバリクにも時々浮気してたし(笑)
クラスメートは仁鶴師匠のバチョンはよく話題にしてましたね。師匠の担当日は特に聴取率は良かったのではないでしょうか。
ひな子姐さんもやってたのですね。相方の桂小米とは後の枝雀師匠ですよね多分。ひな子姐さんの通勤定期にある年齢欄はウン十年全く変わらず常に29歳だったそうです。
終了がA.M.1:30ということは、この頃はまだオールナイトニッポンをネットしてなかった時代だったのでしょうか。

ラジオ、私は東芝の3バンド(IC700?)だったです。FM放送が始まるというのでこの時代の少し前に買い替え需要がありましたよね。

by tsukikumo (2009-03-15 02:20) 

Cliff

☆Mashi☆Toshiさん

各局、独自の番組を作っていた時代ですから、
よほど好きじゃないと、全局カヴァーできませんよね。(笑)

どこにチューニングしても、オールナイトニッポンじゃ
面白くも何ともないですから。
当時はBCLもやりがいがあったと思います。^^
by Cliff (2009-03-15 07:09) 

Cliff

☆エルモさん

クーガはナショナルですね。当時「BCLジョッキー」という番組があったくらい流行っていましたよ。
短波のバチカンの日本語放送を一生懸命傍受していた人がいました。
それから、夜中は日本海の向こうから飛んでくる電波が強かったんですよ。
半島の独裁国家から出されるジャー!というジャミングの音と、沿海州から発信される「モスクヴァパンツォンギムニダ」というハングル語は邪魔でした。^^
by Cliff (2009-03-15 07:20) 

Cliff

☆tsukikumoさん

どうもです。(^^;)>

ちなみに、この広告のころはまだチャチャヤンはやっていなくて、
2時までは斉藤努アナと桂三枝の「歌えMBSヤングタウン」になっています。その後、ヤングタウンが1時半までとなり、チャチャヤングがそのあと、70年秋ごろの記録では月曜から、馬場章夫、西岡たかし、加川良・岩井宏、眉村卓、杉田二郎、上田彰となっています。
ラジオ大阪は、まだオールナイトニッポンもネットしてませんで、「OBCガッツヤング」という番組でしたが、すぐ後にバチョンの番組終了を1時にして、「オールナイトニッポン」をネットするようになります。
なぜか、3時からは「走れ歌謡曲」だったんですね。面白いです。
なんせ、四国放送のようにセイヤングのあとにパックインミュージックが流れる局があったり、バラバラでしたからねェ。

>近畿放送
近畿放送は1140KCで、文化放送の1130KCと被り、出力の弱さもあり、東京ではほとんど聴こえない放送局でした。
しかし、諸口旭というタレントが人気という情報は入っていました。(笑)
桂小米=子雀は、恥ずかしいことに今日まで知りませんでした。(^^;)>
当時は知らない人ばかりと思いましたが、今考えると豪華な顔ぶれだったんですね。

>東芝の3バンド(IC700?)
私のラジオは徐々にグレードアップしていきましたが、主に機種はわかりませんがサンヨーの充電式ラジオでしたね。最後はアルバイトでラジオのついたデンスケを買いましたが、ステレオになるだけで「おお、すげえ!」と思った時代でしたよ。^^

by Cliff (2009-03-15 07:55) 

人間魚雷

今でもそうなんですが文化放送にハングル放送が混ざるのです。
ソウルミュージックか!
by 人間魚雷 (2009-03-22 12:40) 

Cliff

最近、夜中のラジオを聴く機会が減りましたが、
北の放送局は出力が強いので今もよく聞こえるでしょうね。
ハングル語も平壌や釜山など方言があるそうで、
そういうのを聴き分けるのもいいかもしれません。
by Cliff (2009-03-22 13:51) 

bachon

You Tube に バチョンの木曜日(最終回)をUPしています。(昨年の8月ですが)。興味があれば聴いてみて下さい。
by bachon (2014-05-05 23:26) 

Cliff

☆bachonさん、ありがとうございます。^^

浜村淳の声が若いですね。なぜか、太平サブロー、シローを思い出しましたが(笑)
72年ころから「深夜放送」が、日陰から日なたに出てしまい、オールナイトニッポンが全国ネットになったり、商業化された時期で、それが逆に客離れを起してしまいましたね。
その昔は、地方各局が思い思いに真夜中の番組を作っていて、当時BCLのまねごとをしていたので、それが面白かったんですけどね。
「バチョン」が74年で終了したというのは意外でした。
by Cliff (2014-05-06 08:10) 

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