佃カモメ：Boccheruna古事記：SSブログ

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佃カモメ　[音楽] [編集]

佃島を散歩していたら、カモメたちが羽を休めていました。

これが噂のユリカモメ。

名にし負わばいざ言問はん都鳥わが思ふ人はありやなしやと

在原業平の歌に出てくる都鳥はユリカモメだと言われていますね。

というわけで、しばし私もカモメの歌を歌います。

♪かもめの水兵さん　並んだ水兵さん

いやいや、カモメと聴いてすぐに出てくるのは、

♪か～もめ　か～もめ　笑っておくれ

人間が古いので、浅川マキ姐さんのこの歌が鼻歌です。

近づくと逃げるカモメ、

♪カモメが翔んだ　カモメが翔んだ・・・

渡辺真知子の「カモメが翔んだ日」を思い浮かべる人が一番多いかな？

千葉マリンスタジアムでは、
千葉ロッテ8回裏攻撃の前に流れていましたが、
マリーンズファンならずとも広く知られている歌です。

あと、パッと思い浮かぶのは、
中島みゆきが作り、研ナオコが歌った
「カモメはカモメ」あたりでしょうか。

ほかに

♪青い海原　群れ飛ぶ　カモメ

ズーニーブーの「白いサンゴ礁」。

さらに

♪カモメ　カモメ　そう　カモメ　好きになっちゃう　カモメ

♪何も　カモメ　ざめてく　新しい　わたしぃ・・・

ちょっと違いますか？

ところで、実物のユリカモメは、

近くで見るとかわいいです！！

折角なので、

カモメがタイトルに入っている歌を拾ってみました。

探したら、あるわ、あるわ、それも演歌ばっかり。

ほとんどが歌えません。

世の中に知らないカモメの歌って多いんだなあ。

青島みどり かもめ桟橋 、青山桐子&岩村愛 白いカモメ、あき竹城 年上かもめ、秋岡秀治 はぐれ鴎 、秋山洋子 かもめ海峡 、浅川マキ かもめ 、浅田あつこ かもめ恋唄 、有田てる美 人恋かもめ 、石川京子 さすらい鴎 、石川さゆり 鴎という名の酒場 、かもめの女房 、冬のかもめ、石沢みちこ 哀愁かもめ 、一宮京子 恋かもめ 、五木ひろし かもめ町みなと町 、五輪真弓 カモメ 、近江亜矢 夫婦かもめ 、欧陽菲菲 海鴎(かもめ) 、大江ひさ子 北のかもめ 、大城バネサ 鴎も飛ばない海だよ 、大西ユカリと新世界 かもめ 、大部あき子 涙にかもめ 、沖田真早美 かもめの海 、尾鷲義仁 かもめの街 、渡辺ひろ美 かもめ駅から 、春日八郎 鴎に聞いたよ 、一葉 かもめの街 、門倉有希 鴎･･･カモメ 、神園さやか さすらい鴎 、川中美幸 鴎と子猫 、北川大介 そんな鴎の港町 、北川利彦 かもめブルース 、北島三郎 ソーラン鴎 、やん衆かもめ、木村考志 かもめ情話 、朽木力 北洋かもめ、桂銀淑 かもめ 、冬かもめ 、研ナオコ かもめはかもめ 、甲さゆり 夕やけ鴎 、香西かおり 鴎の願い 、香西かおり冬鴎、越乃ひかる カモメ情歌 、小谷未来 カモメ挽歌 、小林旭 さらば冬のカモメ 、ザ･コブラツイスターズ カモメと水平線 、島津悦子 港のかもめ 、清水節子 かもめの遺言 、城之内早苗 霧のかもめ唄 、都鳥(ゆりかもめ) 、神野美伽 カモメお前なら 、鴎を売る女 、鈴加桂子 港かもめ、スピッツ 放浪カモメはどこまでも 、高橋栄子 三陸かもめ 、多岐川舞子 秋冬カモメ 、竹川美子 越前かもめ 、樹みか 宿無しかもめ 、田中みき かもめが泣いた 、谷川さと美 波止場のカモメ 、あきなおみ かもめの街 、天上貴巳子 かもめ岬未練町 、遠山洋子 かもめ海峡 、鳥羽一郎 北の鴎唄 、内藤ひろ子 カモメの独りごと 、鴎～グラロス～ 、永井裕子 鴎うた 、かもめ屋主人 、中島みゆき かもめの歌 、南玉 鴎泣くなよ 、新田一郎 嘘つきカモメ 、橋宏之 夜明けのカモメ 、花季あや 酒場かもめ 、日高一也 鴎よ俺についてこい 、ふうか&ワンワン&うーたん かもめのグライダー 、藤あや子 鴎の女 、前田光正 酒場のカモメ 、真木柚布子 海峡かもめ 、牧村三枝子 北のかもめ 、松田聖子 カモメの舞う岬 、松田祐二 はぐれかもめが北へとぶ 、松原のぶえ 哀愁かもめ 、松原のぶえ かもめ桟橋 、三笠綾歌 哀愁かもめ 、美川憲一 赤い鴎 、水沢明美 瀬戸のかもめ 、満尾サツキ 玄海かもめ 、三橋美智也 ギター鴎 、村上幸子 盛り場かもめ 、杜けあき 私はカモメ 、森昌子鴎唄、MONKEY MAJIK カモメ 、野狐禅 カモメ 、八代亜紀 かもめの歌 、冬の鴎 、大和まやか かもめに逢えたら 、山本智子北鴎、ゆっぴ カモメかもね 、吉幾三冬鴎、米倉さつき 恋カモメ 、渡辺真知子 かもめが翔んだ日

さて、

かもめの歌を口ずさみながら、佃島の市街地へ。

写真は住吉神社へとつながっている佃小橋。
佃から見える景色は、平成と昭和がごちゃまぜです。

でも、ここはまだ懐かしい景色がたくさん残っています。

今度ゆっくりと散策してみようかな。

2008-11-05 21:47 nice!(1) コメント(17) トラックバック(0)
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＞♪か～もめ　か～もめ　笑っておくれ

真っ先に出てきたのはやはり私もこれでした（笑）
昭和40年代半ばの退廃的な美学は今でも惹かれます。
北原ミレイの石狩挽歌で♪ゴメが鳴くからニシンが来ると～のゴメはカモメじゃなかったですかね。それともウミネコだったっけか？（第一カモメとウミネコの区別が付かん）

演歌に多いのは昭和30年代のマドロス歌謡ブームのせいかも知れませんね。

ええっと、ここでとっておきの曲を紹介します。
ヒデロザの「サルジニアのかもめ」です。
「ローマの奇跡」をフィーチャーしたLPに収められていたのですが、おそらく残念ながら現在でもCD化されていないと思います。作曲ヒデ、作詞ロザンナとクレジットされてます。
前編イタリア語なのですが本物の洋楽バラードというか、むしろそれを凌駕する名曲中の名曲だと思います。
聴く機会があればぜひ。

by tsukikumo (2008-11-06 03:21)

この前までＮＨＫの連ドラ「瞳」で見ていた風景ですねえ。住吉神社のお祭りがクライマックスでした。評判良くなかったけど・・・私は見ました。
大きい野鳥はカラスとキジバトぐらいしか見ないので、海が近いところでカモメだとか海鵜なんか見るとすごくコーフンします。そう、私は山の子です。
by 酔いどれ天使 (2008-11-06 09:46)

うーん。ボケも挟んでますし、完璧です。
私がボケる場所、残しておいてくださいな！（爆）
ところで、「かもめはかもめ、孔雀やハトや、ましてやオンナにはなれない・・・」って言いますが、これだとかもめより孔雀やハトが格上だってことですよね？
孔雀はわかりますが、ハトはかもめよりも格上でしょうか？
by がま親分 (2008-11-06 23:30)

昨晩に続き、このネタでひつこく２レス目。
昨晩も書き込みながら何か大好きな歌を見落としているような感触があったのですが、さきほどやっと思い出しました。
（たかだかこのネタで昼間もずっと考えていたんですよ。アホやろ。自分でも思います。）
♪白いカモメのように体を寄せて歩いていった　白いカモメのように涙に濡れて歩いていったぁ～
これ2番の最後の部分だからなかなか出てこなかったんです。

あと演歌ですが一般的には超有名な部分でひとくさり・・・・
♪いつも群れ飛～ぶカモメよ～り～

失礼しました。

by tsukikumo (2008-11-07 00:58)

☆tsukikumoさん、こんばんは＾＾

＞ゴメが鳴くからニシンが来る
この歌詞「ゴメ」って言ってたんですね。
なんて言ってるのかよくわからなかったんですよ（笑）
ウミネコのことなんですね。

浅川マキの「かもめ」は、
最近、大西ユカリがカヴァーしてます。
http://lounge.ongen.net/search_detail_track/track_id/tr0000119646/
こういう昭和の音を新鮮に感じる若い人が結構いるんですね。

＞ヒデロザ
テーマにサルジニアという地名が出てくるあたりが
兼高かおる世界の旅的時代を感じますね。（笑）
あまり、情報がないですけど、一度聞いてみたいですね。

＞白いカモメのように体を寄せて歩いていった　
あ～！なるほど！
イエローなイメージのある平山さんの
「真夏の出来事」ですね。＾＾
はるみさんの方は浮かんでましたよ。

私の頭に今日流れていたのは、これです。

学校が好き好き好き勉強が好き好き
おそうじ好き好き好き留守番好き好き
そんなやつが悟空の大冒険をいっぺん見たら
びっくりしてひっくりかえってドインてなことになってしまう・・・・・・カモメ

失礼しました。
by Cliff (2008-11-07 01:41)

☆酔いどれ天使さん、こんばんは＾＾

＞「瞳」で見ていた風景
私も土曜日だけ見ていました。
そのせいか、佃、月島へ行くと、
観光できた大先輩の方々をよく見かけます。

＞海が近いところでカモメ
私もユリカモメを近くでまじまじと見たことがなかったのですが、
本当に可愛い顔してますよ。
佃へ行く機会があったら大川端へも行ってみてください。
by Cliff (2008-11-07 01:49)

☆がま親分さん、こんばんは＾＾

＞私がボケる場所、残しておいてくださいな！（爆）
気がきかず、スイマセン（＾＾；＞

＞かもめより孔雀やハトが格上
確かにそうですよね。
聞き流していましたが、中島みゆきが勝手に
「ハトはかもめよりも格上」とランキングをつけたのでしょうか？（笑）
ただ、逆かもしれませんね。
群れるハトや媚を売るクジャクに対し、
「素直な女にはなれない」、「一人で空を行くのが似合う」、
この辺りをかもめにたとえているのでしょうが、
それでは「ましてや女にはなれない」という歌詞はなんじゃ？
強がりだけど、あたしゃそんなに安っぽくないんだよ、という意味にも読めますね。
by Cliff (2008-11-07 02:04)

クジャク問題に新たな疑問！

クジャクの雌は・・たいしてゴージャスじゃあないですよね。一般的に「クジャク」っていうとあの綺麗な羽根を広げた・・・雄をイメージします。
小学校の時、クラスメイトの家にクジャクがいました。つがいで。すごく変な声で啼くんです。興ざめでした。求愛以外には起こったとき、威嚇するときに羽を広げ、ふるわせます。

　　　　本牧で死んだ子はカモメになったよ～♪
　　　　背中のカモメもウィンクをしてる♪

なんかだぶるんです、この２曲。本牧で死んだ娘はカモメ柄のスカジャンを来て７５０ｃｃバイクに２ケツのマギーミネンコかと。
by 酔いどれ天使 (2008-11-07 09:42)

☆酔いどれ天使さん

確かに、着飾るというかきれいなのは孔雀のオス。
この歌の歌詞は考えるといろいろな解釈ができますね。

研ナオコの歌い方は物悲しくネガティブな雰囲気でしたが、
ハトと孔雀との比較から、中島みゆきの意図は必ずしも
そうではなかったような気がしますね。

カモメの出てくる流行り歌って意外にありますね
「燃えるブンブン」　懐かしいですねえ、
チャダが出てくると思いだしますが、
マギーミネンコって今どうしてるんでしょうねェ。
by Cliff (2008-11-08 10:42)

♪ あの人悪くないのよ噂信じた私が悪い～
と歌ったのは、長山洋子さんでしたね。

あ、カモメじゃなかったですね。
「でもね」でした。
こりゃまた失礼しました。
by Mashi☆Toshi (2008-11-08 18:48)

☆Mashi☆Toshiさん

♪かもめ　Ｑ太郎はね頭に毛が3本しかないんだよ～

ボケ返そうと思いましたが、
もういいのが浮かびませんでした。（笑）
by Cliff (2008-11-08 19:39)

＞ハトと孔雀との比較から、中島みゆきの意図は必ずしも
そうではなかったような気がしますね。

孔雀：動物園や大豪邸の広い庭で大事に育てられている。
ハト：ツバメとともに身近であると同時にポジティブなイメージを持たれている。糞害があるにもかかわらずスズメのような害鳥扱いにはされにくい。
ともに日本人にとって愛すべき鳥なんですね。
カモメはその点、人との交流が限られている海鳥。
親近感がハトや孔雀に比べて欠ける。
おまけにブームになった「カモメのジョナサン」の影響で、孤独な鳥というイメージも出来上がっていましたし。
彼女がどういう意図だったか分かりませんが、当時も今も歌詞はスンナリ受け入れられました。

＞本牧で死んだ子はカモメになったよ～♪
酔いどれ天使さん、私もこれ好きですよ。忘れてましたが。
タイトルがよく「本牧ブルース」と間違われるんですよね。
この曲は「本牧メルヘン」。「本牧ブルース」はGカップスだっけ。
by tsukikumo (2008-11-10 01:27)

☆tsukikumoさん

たしかに、
「カモメのジョナサン」の映画が背景にあったかもしれませんね。

ハトやクジャクになれないというけれど、
最近は猛禽類のような女性も多いですけどね。

本牧メルヘン→鹿内たかし
懐かしいですねェ。＾＾

今年ジェロがカヴァーしてます。
http://jp.youtube.com/watch?v=cpeBfg8rz8U
by Cliff (2008-11-10 23:26)

シブがき隊の「１００％そうカモメ」はどうでしょう。
「カモメ、カモメ、そうカモメ♪」・・・失礼しました。

「カモメが翔んだ日」はどこかの駅の発車メロディーで使われて
いるそうです。
マギー・ミネンコは１５年ぐらい前、ニューオータニで見かけました。
日米野球で来日した外国人の世話係りだったそうです。
by 人間魚雷 (2009-02-03 00:12)

☆人間魚雷さん

＞「カモメが翔んだ日」
検索したら、京浜急行堀ノ内駅の列車接近音に使われているらしいですね。おもしろそうですけど、横須賀より先ではなかなか行けませんね。
列車ではありませんが、千葉マリンスタジアムでは８回裏のマリーンズの攻撃の前にかかります。
＞マギーミネンコ
外国人の世話係ですか。今、どうしているんでしょうね。
テレビにチャダが出てくるたびに思い出します。

by Cliff (2009-02-03 20:28)