愛の才能 [音楽(愛の××)]
愛の××シリーズも25曲目になりました。
今回は1996年の川本真琴のデビュー曲「愛の才能」です。
愛の才能 / 川本真琴 #25
作詞 : 川本真琴、作曲 : 岡村靖幸
プロデュースが岡村靖幸。
岡村靖幸については、
「どぉなっちゃってんだよ」が印象的でした。
日本人がプリンスのマネするとこうなる、と実証的に示したというか、
こういう奴嫌いだぁ、と思いながら、
「どぉなっちゃんてんだよ、人生頑張ってんだよ。」と
つい口づさんでしまう、暴力性のある歌でした。
岡村の、男子が生理的に受け付けない灰汁を抜き、
ユニークな音楽性だけを女子に移植した。
川本真琴が登場したとき、そう感じました。
職場の目立たない女性社員が、ギターを抱え
突然はじけて、上司が度肝を抜かれる
そんなイメージを楽しんでいました。
彼女の独特の歌い方は、
他の誰がまねしてもただのへたくそにしか聞こえない、
不思議な魅力がありますね。
2002年以後、表舞台から姿を消しているということで、
残念。
「微熱」とか好きなんだけどなァ。
懐かしいなぁ。
いま、こどもが見ているスカパーのキッズチャンネルでやってる「るろうに剣心」のテーマソングが「1/2」で、それも懐かしがってます。
by がま親分 (2008-06-22 01:28)
☆がま親分さん
もう懐かしいという感覚になってしまうんですねェ。
子供がテレビを見ながら、「懐かしい~」とか言いますが、
「あれ?ついこの前じゃん。」とか思うことがよくあります。
「ああ、もう10年以上経っているのか。」
川本真琴もそんな歌手の一人です。
by Cliff (2008-06-22 08:52)