冬の朝陽 [自然]
寒いですねぇ。
今年になってから、東京もグッと冷え込んだ感じです。
もっとも、これまで暖かすぎたのかもしれません。
そんな冬の寒い朝ですが、この時期は空気が澄んでいるし、
さまざまなものがオレンジ色の光を浴びて輝くのでキレイです。
種も
芽も
森も
そして私は足長おじさん。
こんなことで遊べる安上がりなオヤジですわ。
折角なので
朝陽で思い出した歌を二曲歌いましょう。
朝陽のまえに / はしだのりひことシューベルツ
♪朝陽のまえに 私は祈る
愛の朝が来ることを・・・
シューベルツの歌って結構悲しい歌が多いんですよね。
この歌が流行った70年代はラジオの深夜放送全盛時代。
真夜中にこの歌を聴くとグッと来るものがありましたね。
確かボーカルは杉田二郎でした。
朝陽の中で微笑んで / 荒井由実
♪宇宙の片隅で めぐり合えた喜びは
うたかたでも 身をやつすの~
ユーミンの「14番目の月」に収録されている名曲。
やはり、ユーミンの歌は商業主義にドップリ漬かる前、70年代の作品が好きです。
朝日の中で 微笑んで・・・・
この曲を繰り返し、繰り返し聴いていました。
・・・80年代半ば、旅の途中で熱をだし、さんざんな目にあって
行き着いた場所がウィグル自治区。
もうそれより先に行く気力も時間もなくなって
それでも半端な時間が2~3日。街をさまよって歩くBGMには最高でした。
秋のウルムチ、所在なげな旅人は ロバと同じ速度で歩いておりました。
by 酔いどれ天使 (2008-01-22 00:18)
☆酔いどれ天使さん
少し前にウルムチの映像を見ましたが、高層ビルが林立する大都会ですね。80年代はもっとエキゾチックで、シルクロードの雰囲気たっぷりだったのでしょうか。
ユーミンの声はホーミーのような二重の波長が出ていると聞いたことがありますが、きっと草原や砂漠で彼女のバラードを聞くとまた違った感動があるでしょうね。
苦しい旅だったそうですが、そういう経験ができてうらやましいと思います。
by Cliff (2008-01-22 20:40)