広瀬川 [街歩き]
♪ 広瀬川 流れる岸辺
陸奥国分寺から西へ。
いい天気だし、
青空と広瀬川の景色が見たいと思いました。
途中気になる看板をパチリ。
「せいわようちえん」「カニトップ」、
弱かった時代のベガルタ仙台を思い出しました。
歩いて歩いて、
桜に惹かれて寄ってしまったお寺
昌傳庵。う~ん、きれい!
昌傳庵は、伊達家が米沢を治めていた時代
1506年、米沢で開創された由緒あるお寺です。
伊達政宗の仙台転封に伴い、
この地に移転してきたそうです。
さて、目的地の広瀬川
愛宕橋から南東の方角を眺めました。
愛宕橋の近くには、古墳時代の横穴の墓の跡があるんですね。
第二次大戦中は防空壕に使われ、
その後住民の物置に使われたり、
保存状態はよくないようです。
ひと気がないし、今もほったらかし、という感じです。
この横穴墓跡がある崖の上に、
愛宕神社がありますが、
ここまでかなりの距離を歩き、山登りが辛くなってしまいました。
川原を北へと進むことにしました。
なんか、都会のど真ん中を流れる川とは思えませんねぇ。
自然が豊か・・・ありゃ?
道がないぞ。
橋もない。
仕方がない。
一旦引き返し、愛宕大橋を渡り、
川の東側へと回りました。
東北学院大学のキャンパスを眺め、
てくてく歩くと
大きな松の木。
松源寺。
1521年に創建された曹洞宗のお寺で、
この大松が有名だそうです。
さらに北へ
霊屋橋を渡ると、瑞鳳殿の入口になります。
伊達政宗公の霊屋。
有名な観光スポットです。
実は以前訪れたことがあります。
今回、山登りする根性がなかったので、
以前訪れたときの写真を張っておきます。
右上が瑞鳳殿、政宗の他にも
二代忠宗、三代綱宗の霊屋もあります。
広瀬川は瑞鳳殿のある山をぐるりと
取り囲むような形で蛇行。
新評定河原橋を渡りまして
さらに北へ
ここにも伊達家に関連する施設がありました。
伊達家伯記念会
文化財の収集や遺跡の管理などを行っている団体らしいです。
さて、青葉通りに出ました。
大橋を渡れば、青葉城です。