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ほたるいかミュージアム [旅行]

飛騨の高山、白川郷から富山へとドライブしまして
月曜日に東京へ戻るスケジュールとなっていました。

しかし、これといった富山のお土産を買っていない。
富山城へは行きましたが、
富山市内には、これといった観光施設がないんですよね。

帰り道でどこか地元のお土産を買おうと、地図とにらめっこ。
その結果、道の駅がよかろうということになりまして
到着したのが

”道の駅 ウェーブパークなめりかわ”

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”道の駅”といえば、幹線道路に面した目立つ場所にある施設というイメージですが、
クルマのナビは、海沿いの細い道を指示。

クルマが一台しか通れない路地みたいなところも通りまして
一体どこへ連れて行かれるのだろうと心配になりました。

滑川といえば、ほたるいかで有名な漁港。
たとえば清水港なら、寿司屋があって魚屋さんが並んでいて、と
賑やかな場所を想像していましたが、

しーーーーーん

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平日の朝だったので、こんなものかもしれません。
駐車場にはクルマが3台しか止まっていないし、淋しい。

道の駅の施設は、休憩所とトイレ、あとは屋上に展望台があるだけ。

どこでお土産を買おうか、困ったなあ。

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そこで、隣接する ほたるいかミュージアムへ行くことにしました。

ここならお店がありそうです。

ミュージアムはちょうど開場時間で、私たち夫婦が一番乗り。

受付の女性から、
この施設の目玉の活きたほたるいかの発光ショーは、
5月までがシーズンで、今日は見れませんが、それでもいいですか?
と、重要事項説明を受けまして、

まあ、ほかに行くところがないので、
かまわんよ しのびねえな の乗りで入場。 

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当然、お客はほかに誰もいません。

貸切状態。

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しゃれたたシアタールームや展示物など
お金がかかっていますね。

頭の引き出しから
「箱もの行政」という単語が飛び出してきましたが、

ゲームやホログラムやアニメを使ったアトラクションなど、
小さい子供は楽しいかもしれません。

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私らもイカの種類って多いんだな、
ありゃ、キスマークだらけのイカがいるのか、とか
面白がっていましたが、

もっと面白かったのは、
活きたカニやエビを展示している水槽の注意書き。

食べないでください! 

その横には カニ持出し禁止! 

とあります。

世の中には困った人がいるんですなぁ。
でも、笑いごとではないのでしょう。

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二人で展示物を眺めていると、

つかつかと、おねえさんが寄ってきて

「もうすぐライブシアターが始まるので いかがですか」

と、50人ほど座れるシアターに案内されました。

私たちをキャッチしたおねえさんは、

最前列に私たちが座ると、おもむろにマイクを握り、
営業用の笑顔になって

ようこそほたるいかミュージアムへ!!

いや、こそばゆいよ。
二人しかいないからマイクもいらないよ。
と思いましたが、
マニュアル通りに進行しないといけないのでしょう。

ほたるいかの映画を観た後、
シーズンならここで活きたホタルイカの発行ライブショーとなるそうです。

しかし、いないので、ほたるいかの模型がピカピカ。
あと、竜宮ホタルと名付けられた発光するプランクトンが
電気刺激を与えると青く光るさまを見物。

おお、きれいじゃないですか。

この”竜宮ホタル”というプランクトン。
これはこれで貴重な生き物だそうです。

なかなか面白いじゃないですか、ほたるいかミュージアム。

そんなわけでお土産は、ほたるいか関連になりました。
ホタルイカのせんべい、干したほかるいか などなど

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深海から浅い海へと昇ってくれば、人間につかまり
プレスされてせんべいにされたり、
醤油につけられたり、
干されたり

ほたるいかも大変です。

訪問したときは人が少なかったですが、
足湯の施設など健康施設も併設されているし、
休日やほたるいかのシーズンは
多くの人でにぎわうのでしょうね。

行くならそのころかな?

10月にはマラソン大会もあるそうです。
イメージキャラクターはワイナイナ。

私はほたるいかだけに、イカンガーが適任 かなと。。。

これは大きなお世話ですね。

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