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東京事変ライヴツアー 2012 Domestique Bon Voyage [音楽]

2月29日、日本武道館の東京事変最後のライブへ行ってきました。

いやあ、凄いライブでした。 

『東京事変 live tour 2012 Domestique Bon Voyage』

と題された今回のツアー。

2月14日の横浜アリーナを皮切りに、3か所、6回だけのライブ。
この日の日本武道館はオーラス、
東京事変の演奏もこれで見収めということで、

九段下の駅の改札を出たら、
「チケット譲ってください」のカードをもった女子がずらり。

みんな悲壮な顔をしていて、
前を通りすぎる私と娘は申し訳ないと同時に
自分たちがいかにラッキーだったか思い知らされ、1年分のツキを使ってしまったような
そんな気分になりました。

会場は、開始前から異様な空気。
演奏は開演時間を15分ほど過ぎて始まりました。

舞台の一段高くなったところから、
一階席へまっすぐ伸びる青いレーザーの花道
そこに現れた林檎嬢は、白地に原色をちりばめたド派手な衣装

歌は「生きる」

いきなり、おおおおお!!、という感じで言葉がでない。

2曲目「新しい文明開化」で、もう会場のボルテージはMAX
紙吹雪が舞うわ、悲鳴は聞こえるわ、血圧あがるわで
これから2時間も自分の身体が持つか心配になりましたよ。

水兵ファッションのオーケストラの演奏

PVの破廉恥感がたまらなかった「OSCA」のダンサーのパフォーマンス

林檎嬢がピンクのショーガール姿になって歌った「絶体絶命」
これ最高!

もう、かっこいいのなんのって!!

メンバーの男子4人のパフォーマンス
真っ赤なスーツで歌って踊る「アイスクリームの歌」

まあ、豪華な余興だこと!

赤いドレスで歌った「女の子は誰でも」はいまや林檎嬢の代表曲になりましたね。

休みなしの、立ちっぱなし~ので、盛り上がりっぱなし、
熱気で、途中気分が悪くなりかけましたが、
このまま倒れたとしても、冥土の土産にちょうどいいや、
とか考えていましたよ。
ちょうど「天国へようこそ」のあたりだったかもしれません。

なお、今回のツアー、カラーはブルー。
東京事変のライブで旗は必須アイテムですが、
数千の青いフラッグが右へ左へ揺れる景色は壮観でした。

林檎嬢がそのフラッグと同じ色のミニスカート姿で演奏する
「電波通信」や「閃光少女」もよかった。

ということで、年甲斐もなく興奮してしまいました。

最後だから、やりたいことみんなやっちまえ!
みたいな?
毎度あり~の大感謝祭状態

「生きる」からアンコールの「透明人間」まで全部で28曲(ですか?)
とにかく豪華なライブでしたね。


「教育」に始まって、「アダルト」「バラエティ」「スポーツ」「大発見」
と続いた東京事変の”放送”は最後に砂嵐になっておしまい。 

そういえば、7年半という活動期間は、
ビートルズがデビューしてから解散状態になるまでの期間とピタリと一致、
これは偶然なのかなあ?
RINGOだけが知っているということかもしれませんね。


素晴らしかったです。


Bon Voyage!!

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コメント 2

酔いどれ天使

いいな~お父さんと娘でコンサート!おされだわ~
いや、今時は加藤茶さんやら誰やらの例もあるので
「お!このお二人はもしや?」なんて思われるかも。
そう思われるぐらいに仲良しのいい感じでいつまでもご一緒にコンサートに行ってください!
うらやましいな~いや別に今、私は父と行きたくないけどさあ。
by 酔いどれ天使 (2012-03-07 09:22) 

Cliff

酔いどれ天使さん、こんばんは^^

今回のライブは、ファンならたぶん
親が一緒でも行きたいと思っただろうし、
何とも言えませんが、
娘については、子守唄のころから父の嗜好に近づくよう
教育(?)した成果が出たというところでしょうか。(笑)
おかげで、娘は最近の音楽シーンが詳しくて、
今は私の先生です。
by Cliff (2012-03-07 22:35) 

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