東京事変のウルトラC [音楽]
5月12日、丸の内の東京国際フォーラムで、
東京事変のライブを観ました。
2010年の東京事変は、2月にオリジナルアルバム「スポーツ」をリリース。
3月から「東京事変 live tour 2010 ウルトラC」と銘打った全国ツアーに入っています。
3月26日の川口総合文化センターを皮切りに、5月23日の倉敷まで22公演。
5月12日は、東京国際フォーラム2日目になります。
感想は一言。
林檎△
(△はさんかっけー!と読んでください)
アンコールも入れて20数曲、
「スポーツ」の13曲は全曲セットリストに含まれていました。
アルバムの中でも好きな流れ、
「電波通信」から「シーズンサヨナラ」へと移るところは
ライブでも並びが同じでしたが、もう完璧でしたね。
振り向き姿勢で歌う林檎のシルエット!
カウントダウンしながらピタリ3分で終わった「能動的3分間」。
もう、かっこいいのなのって。
バンドの完成度の高い演奏は、
CDより生の方が上手いのではないかと思ってしまいますね。
間違いなく、ウルトラC。
私、東京事変の音楽にはこりすぎの印象を持っていました。
得意とするノイジーな音は、癒しを求めるオヤジには正直辛い部分があります。
しかし、今年リリースした「スポーツ」を聴いて少し考えを改めましたよ。
このアルバムは傑作。
東京事変の4枚のオリジナルアルバムの中で一番聴きやすいですね。
ロック野郎なら一聴の価値ありです。
ライブの間、新興宗教に入信したような
自分を客観視して、クールになった瞬間もありましたが、
結局、必須アイテムの旗を降りまくってしまいました。
立ちっぱなしのMCなしのぶっ続け演奏で、
丸の内マゾヒスティックになりましたが、
参りました m(__)m
の2時間でした。
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