武庫之荘・赤い屋根の家

阪急電鉄神戸線　武庫之荘駅です。 

関東人がここまで何しに来たかって？

一言でいえば・・・

聖地巡礼　

ですかねぇ。。。


　

昨年２月、

７０年代の日本のフォークロックグループ
赤い鳥についての記事　（→ 赤い鳥 ）　をアップしました。

その時に、いろいろ記録をみているうち、
彼らの原点が、尼崎市の武庫之荘にある
文化会館「赤い屋根の家」にあると知りました。

そこで、関西を訪れる機会があったら、
一度訪れてみたいと思っていました。

で、やってきたわけです。

その”聖地”は、駅前ロータリーから北西へ歩いて１０分ほど

児童公園の一角にありました。




かつての赤い屋根は、現在は青くなっています。

１９６７年から、約２年間、

後藤悦治郎さんら、のちの赤い鳥のメンバーが
ここでコンサートを開いていたんですね。

当時は、谷村新司なども出演していたと聞いています。

「文化会館」といっても、町の集会所と言った感じで、

規模が小さいので意外な感じがしました。

しかし。昭和の香りぷんぷん。
タイムスリップ感があります。

到着したのが朝で、
まわりに人気がなく、
会館の中へ入れなかったのは残念でした。

どうせなら、
屋根は赤いままにしておけばよかったのに、と思いましたね。

赤い屋根の家♪

 

ついでに、町を少しお散歩。

水路のある風景が特徴的です。
いいところですね。

しかし、マンション建設反対ののぼり旗などもあり、
この閑静な住宅街にも、
変化の波が押し寄せているんでしょうね。

さて、次の場所へ移動。

コメント 10

一人旅弾丸ツアーお疲れさんです。
古い町並みが残っているところを見ると、この界隈は震災の被害が比較的軽かった地域みたいですね。しかし屋根瓦は、そのような場所でもほとんどの家屋が吹っ飛んだはずですから、そのときに赤から青に葺き替えたのかもしれませんね。

>切符
他社線乗り換えなしの450円なら間違いなく京都でしょう。
by tsukikumo (2010-04-27 15:21) 

☆tsukikumoさん、こんばんは

そうそう震災があったんですね。
たしかに、屋根瓦もそのときに変わったのかもしれませんね。
文化会館の建物はどう見ても築３０年以上だから
残っただけでもめっけ物なのかな？

>京都でしょう。
さすがです。大当たりです！
by Cliff (2010-04-27 23:21) 

武庫之荘ですか、懐かしいですねー。今から３６年くらい前に行ったことがあります。赤い鳥のリーダーだった後藤さんに駅の近くの寿司屋で御馳走になったのですが、醤油皿がなく、刷毛で醤油を塗るのに驚いた記憶があります。それと、関東にはあるタヌキうどんがなかった。「タヌキは蕎麦になります」と言われて「？？？？」。よく聞いてみたら、天カスの入ったものはなく、お揚げの入ったうどんが「きつねうどん」、蕎麦を「タヌキそば」と言うんだったんですね。ちょっとしたカルチャーショックでした。
by まるぞー (2010-07-03 08:32) 

☆まるぞーさん、こんばんは＾＾

うなぎが「まむし」になったり、
関西と関東で微妙に食べ物の名前が違っていたりしますね。

武庫之荘の駅前は東京の郊外の駅と似ていますが、
もう少ししゃれた店が多いかと思ったら、そうでもなかったです。
でも、後藤さんにごちそうになった寿司屋さんは、いまもあるかもしれませんね。いい思い出があってうらやましいです。

by Cliff (2010-07-05 20:51) 

以前、赤い鳥＆武庫之荘の話題のときに書き込みしたものです。
久しぶりに紙ふうせんのライブが東京で開催されます。
あの深町純さんのお店です。
もし興味あれば、ブログを覗いてみてください。
紙ふうせんの「竹田の子守唄」を生で聴いていただきたくて。
by kei (2010-10-31 21:24) 

☆keiさん、ありがとうございます。

赤い鳥の生演奏を観たときに
番組のＭＣだった野沢那智さんが亡くなりました。
最近は哀しい話が多くて、残念です。

今のところ日程が微妙ですが、
こういうチャンスはなかなかないので、
なんとか調整してみようと思います。
by Cliff (2010-10-31 21:33) 

私は去年３月に立花（稲葉元町）に引越ししてきました。普段の通勤はJR

（徒歩１３分）ですが、目的地によっては徒歩２３分の武庫之荘駅を利用す

る場合もあります。

赤い鳥の原点が武庫之荘だとは知りませんでした。あらためて親近感を

覚えます。近くでライブがあったらぜひいきたいです。
by ひろりん (2010-11-03 21:34) 

☆ひろりんさん、コメントありがとうございます。

大地震という悲劇がありますしたが、
尼崎から神戸にかけては
都会でありながら自然が多い
本当に環境のいいところですね。

私も紙ふうせんのご夫妻の演奏を
生で見たいのですが、
12月の東京でのライブは残念ながら行けそうもありません。
次回のチャンスを逃さないようにしなくてはと思っています。
by Cliff (2010-11-03 22:02) 

もう早いもので私も還暦。メチャ懐かしいです。近くに住んでいて都度タウンコンサートを聞きに行っていました。まだ高校から大学に入ったころです。当時後藤さんの家と大村昆さんの家は確か近所だったかと思います。（大村さんはその後豊中の掛布さんと仁鶴さんの家の近所に引っ越されましたが）米朝さんや糸山さんも近く住んでました。文化会館の写真、昔と全く変わってないと思います。赤い屋根？？？それはもともと無かったのでは？？観客も一緒に歌ったりしていたように記憶してます。「おーおーおーおーお僕だってやって来たんだこの街え・・・・・・・狭い狭いこの街にも歌の広場を教えよお」記憶は定かじゃないけど歌詞を配ってもらって全員で楽しく集ってました。その後まさか紙風船・・・赤い鳥・・・アリス・・・谷村新司・・・こんな世界が広がるとは夢のようです。
by 六甲太郎 (2010-12-20 01:11) 

☆六甲太郎さん、コメントありがとうございます。

文化会館という名前から想像していたのと違い
民家みたいな建物ところだったので驚きました。

その代わり、当時の手作り感が伝わってきて
そんな中、リアルに演奏をご覧になられていたのは
羨ましい限りです。

もともと赤い屋根ではなかったということですか？
では「赤い屋根」とどこのことなんでしょうか？
何か別の意味があるのでしょうかね。
謎が一つできてしまいました。（笑）
by Cliff (2010-12-21 22:24)